【オーダータキシードのプロが選ぶ】ウェディングドレスが素敵な映画3選
THE GENTS,Asteir プロデューサーの室 直樹です。
お盆休みということで、閑話休題。新郎さん向けのオーダータキシード推しの記事はお休みです(笑)自分たちはメンズウェディングウェアのプロフェッショナルではありますが、ご提案の前提にあるのは隣に立つ新婦さんの立ち姿。
お色はもちろんですが、ウェディングドレスのディティール、体のラインも意識します。
というわけで本日はウェディングドレスや映像に思わず自分の結婚式がインスパイアされちゃいそうな素敵な映画をご紹介してみたいと思います。
THE GREAT GATSBY
海外にはギャッツビー系ウェディングというジャンルがある
原作はアメリカ文学を代表する作品の一つ、Modern Libraryの発表した英語で書かれた20世紀最高の小説では2位だそうです。
アメリカだと中学校の教科書にも掲載されているほど。しかしアメリカ人は本当にギャッツビーの物語が大好きで、同国のウェディングのジャンルにTHE GREAT GATSBY WEDDINGというジャンルがあります(笑)
ディカプリオ主演で2013年に公開された映画もバズ・ラーマン監督の美的センス相まって凄まじくエレガントでした。まあウェディングといいつつ、実はこれ全体通して見ると不倫の物語なんですけどね・・・。
ご参考:Pinterest on THE GREAT GATSBY系ウェディング参考画像集
アールデコ調なデザインを真似しています
こちらもギャッツビーインスパイア系
ドレスはヘッドベルト(バンド)が印象的
多くのアメリカ人の女性がこのデイジー・ブキャナンのヘッドベルトやアールデコ調のビジュー華やかなドレスに憧れるか・・。
LOVE ACTUALLY
フェザーが軽やかさを演出しているドレス
ちと時期はずれですがクリスマスにアメリカ人(&イギリス人もか)見る映画の代表作、ラブ・アクチュアリー。9人の男女が織りなすラブストーリーがどんどん紐解かれてひとつになっていきます。 自分も大好きな映画の一つですが、その中でも目を引くのはキーラ・ナイトレイの美しいウェディングドレス。レイヤードルックで薄く彩られたシースルーのドレスはフェザー付きでシンプルながらセンスを感じます。 ちなみに彼女年間30億稼いでいるそうですが、年収は500万円とか。(そんなに必要ないからもらってない、とのこと)
SEX AND THE CITY
ウェディングドレスの部分のみVOGUEが監修
社会現象を巻き起こしたSEX AND THE CITY。自分男性ですがこちらの映画がとっても好きでDVDも持ってます。 主役でアラフォーのキャリーは働くキャリアウーマン、ビッグとの結婚が決まって様々なドレスを試着してみるシーンがあるのですが、こちらはインターナショナル紙のVOGUEとタイアップで制作したため、編集長のアナ・ウインターが総監修。(唯一衣装監督のパトリシア・フィールドが口を出さなかったシーンだそう)
ちなみにパトリシア・フィールドは「プラダを着た悪魔」の衣装監督。
SATCのウェディングドレスはというと、VERA WANG , LANVIN,Dior,Oscar de la Renta,そして最後がVivienne Westwood。デザインだけ見ると若干時代の古さを感じるところはありますが、今でも華やかさを感じざるをえない映画の一つ。 というわけでちょいと少なめですが3本、どれも映画、ドラマとして楽しめるものばかりですので、まだご覧になったことが無い方は是非このお盆休みにどうぞ。
本記事は、2015年08月19日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。