コロナによる延期を経ての結婚式

ドレス選びの際はiPadでカタログを見せていただき、気になったドレスに栞を付けて、実際に2,3着試着をさせていただきました。
決定したドレスは前面・背面から見た際のフリルの段々がとても可愛らしく、ふんわりとした雰囲気で一目惚れ、即決でした。
色味も青みよりかは黄み寄りの白さだったので、肌馴染みも良かったです。

カラードレスも3着ほど試着させていただきましたが、こちらも一目惚れに近い感じで決まりました。
単色ではなく色味がいくつかあるような、しかし派手ではないようなドレスが着たいと思っていたので、こちらは軽やかな印象で季節にも合い、とても気に入りました。

お花に関しては強いこだわりは無く、色味のテーマ等も無かったので、大人っぽい印象の色合いでまとめて頂きました。
ウェディングドレス時のブーケは白の中に淡いピンクで少し可愛らしく、カラードレス時のブーケは紫をベースに合う色でまとめて頂きました。
どちらもラウンド型のクロッチタイプで、長時間持っているとなかなか重かったです。
一番見栄えの良い位置で持つよう意識はしましたが、どうしても重みで手が下がることも多かったです。
またブーケに限らず装花類は思ってたよりお値段が張りました。全体的になるべく抑えるようにはしていましたが、それでも結構な額となりました。

プロフィールムービーは自作で、一番こだわった点はフレームの大きさによって余白ができてしまうので、そこを各写真を拡大・透過させ背景のようにした所でした。
背景に写真を入れたことで、一番見せたい中心の写真が小さく感じることもなく、纏まった1枚に見えるので、やや手間の掛かる作業ではありましたが、慣れれば苦でもなかったです。

職業柄ネイルは禁止だったので、セルフネイルを初め検討していたところ、友人からシールタイプのネイルセットをプレゼントしてもらいました。捻りのないセルフネイルをするよりも、デザインが凝っていて見栄えの良い方が自分も良かったのと、何よりプレゼントをしてくれたことがとても嬉しかったので、有り難く使わせていただきました。
こちらはシールを爪に貼ったあと、ジェルを塗ってUVライトで硬化することでジェルネイルのような見た目になるので、とても良かったです。
また綺麗に剥がすこともできるので、ネイルディスプレイに入れて記念に残しています。

コロナによる延期を経ての結婚式

コロナ禍で1年の延期を経ての挙式・披露宴となりました。
直前までゲスト欠席の連絡が続き、悲しい気持ちもありましたが、仕方のないことと割り切り、当日は思いっ切り楽しもうと2人で決めていました。
卒花の皆様からのお言葉にもあったように、当日は本当に時間がすぎるのがあっという間でした。
15:30頃から挙式のスケジュールだったので、12時過ぎに2人で会場入りをし、15時頃の挙式リハーサルまでは主にメイクとドレスアップをしていました。
2人とも緊張などは全く無く、いつもの自分達らしく過ごしました。
挙式のリハーサルで一通りの動きを確認し、その後はすぐに親族での記念撮影、それが終わるともう次は挙式本番！
リハーサルでの行程を殆ど忘れてしまいましたが、スタッフの方や神父さんがエスコートしてくださったので、なんとか結びました。
少しのお化粧直しのあとは披露宴開始、乾杯をしてゲストの皆さんと順番に写真を撮り、ウェディングケーキセレモニーを終えるとすぐにお色直しで中座となり、着替えが終わると新郎とともに再入場。
テーブルラウンドで各卓と写真を撮り、友人からのスピーチを頂戴し、自由に写真を撮る時間も設けて頂きました。
その後はまたすぐに両親への手紙と結びの挨拶、お見送りとなり、本当にあっという間の1日でした。
ブーケトスやブーケプルズだったり、カラードレスの色当てだったり、ゲスト参加型のイベントは入れませんでしたが、その分の時間をゆっくり多くの人と写真を撮ることに回せたので、そこも良かったと思っています。
新郎からのサプライズで披露宴が結んだ後に手紙を貰い、その際の準備だったりをプランナーさんやスタッフの方々にお手伝いしていただき、とても親身になって対応していただきました。
会場内ではしっかりと感染症対策もしていただき、また結果としてその後どなたも感染していないことが分かったので、本当にホッとしました。
友人たちからもいい式だったと言ってもらえて、本当に嬉しかったです。
1年の延期となったことで、プランナーさんやドレスの担当の方とは想像以上に長いお付き合いとなりました。毎回私達と一緒にたくさん考えて素敵な式にしようと頑張っていただき、とても感謝しています。
終わりの見えないような状況が続きますが、少しでも多くのプレ花嫁さん達に安心を与えられたら幸いです。