大好きな空間でアットホームなwedding

まず、ウェディングドレスはアンティークの式場に合うもの。
そして、理想のディテール(特別感のあるレース、背中の開いたもの、スレンダーライン)、自分に似合う雰囲気、あとはその時に気になったドレスをとにかくたくさん試着しました！

学校も仕事もずっとファッションに関わっていたのと、普段から派手な服を平気で着ていたので、自分的にちゃんと特別感を感じられるドレス！という事が大事でした。

my dressは母も気に入ってくれた、Delphine Manivetです○

このドレスを着た時に、「運命のドレスだ・・・！」と思った事は今でも忘れません。

お色直しのドレスは、あまりカラードレスに興味がなかったのでウェディングドレス多めで試着をし、探していました。
たくさん試着していくうちに思っていた以上にカラードレスも気に入るものが多く、、、

一着目との変化など色々考え、Instagramで出会ったプレ花嫁さん、卒花嫁さんにもアドバイスをいただいて、なんとカラードレスに決まりました。

InstagramのハッシュタグやPinterestで検索をかけても着ている方が全然おらず、スタイリングの参考になるものがなかったので決まってからもまた悩んだりしたのですが、「そのほうがちょっと燃えるかも？笑」と前向きに考えていくようにしました。

my color dressはdavid fieldenです○

ドレス関係(アクセサリーやシューズを含め)が準備の中で一番悩んで、一番こだわって、一番大変だった気がします。

まずはウェディングドレスに合わせるアクセから探し始めました。
アンティークで大人な雰囲気にしたかったので、挙式の時は1950's～1960'sのパールを。アンティークのジュエリーショップで理想のものが見付かりました。

披露宴の時はアクセを変えようと思っていたので、ヴィンテージショップやCA4LAさんに行ったりアクセサリーショップや服屋さんのアクセサリーコーナーなどたくさん見に行きました。
元々好きで集めていたvintageのヘッドドレスや昔働いていたショップで買い集めたヘッドドレスやイヤリングも候補にしていたり、材料を集めて自作もしたのですが「他にもっと良いのがあるはず！」と。
そうしたらたまたまpop upをしていたshiho tabeiのイヤリングを発見(ずっと気になっていたんです)！これで本当にいいかな？と考える間もなく購入しました。
その後合わせるヘッドアクセがなかなか見付からず苦戦していたら、shiho tabeiさんでコームのオーダーをしているのを知り、DMでラブレターを送って、イヤリングとお揃いのヘッドアクセを作っていただきました。
一緒に付けたチュールは自分で染色し、アクセサリーの雰囲気に合わせました。

カラードレスのアクセサリーもなかなか見付からず、イヤリングはパーツを買って手づくり。
イヤリングだけでは物足りない気がして、アクセサリーの種類が豊富なクリオマリアージュさんに相談。
クリオマリアージュさんで借りたのはウェディングドレスだったのですが、カラードレスに合わせるアクセサリーを快く一緒に探してくださいました。
たくさんある中から「あ！」と見付けたのがERICSON BEAMONのバングル。憧れのブランドだったので見付けた時は本当に嬉しかったです。

リングピローをネットで色々探しましたがなかなかこれ！というモノが見付からなかったり、意外と高いこともわかり手作りしました。

好きな生地、カラー、パーツ。
手作りは自分らしさが出て良かったです。

試作のつもりでチャチャッと作ったものが案外良くて、リングを決定するタイミングで更にパーツを増やして完成しました。

結婚指輪に関しては、高いものに憧れはなかったので“ペアリング”というカテゴリーのものや好きなブランドのリングなどをネットで検索していました。

初めて二人で指輪を見に行った際に気になったeteのリング。
そろそろ決めなきゃという時期に、やっぱりアレだよね？とお互いの意見が一致して、私達のmarriage ringが決まりました。

シンプルなミル打ちデザイン。
私はピンクゴールド、主人はホワイトシルバーです。

最初は自分で作ろうと思ったのですが、素敵な方を見付けてお願いする事にしました。

主人が幼少期から現在も写真が全然ない人で（笑）私達もあまり一緒に撮った写真がなく、困っていた時に見付けたtarofilmさん。
作品を観てみるとよくある写真と文章だけのムービーではなくて、本人出演のムービーでした。
これだ！と思い、オープニングムービーとプロフィールムービーどちらも私達を撮ってもらいました。

普段の服装で、街をブラブラ買い物をしたり二人が出会った場所で撮影をし、本当に自然体で自分達らしいムービーになったかなと思います。

せっかく用意するもの、捨てられちゃうのちょっと悲しいなぁ。。
という気持ちもあり、見た目がステキなもの、とっておける(飾っておける)ものをInstagramやPinterestで探し、カリグラフィーの席札に辿り着きました。

依頼をしたのはAffectueuxさん。
可愛いアイテムばかりで迷いましたが、デザインもコスパも良かったミラーの席札に！

自分達の分も用意して、今はインテリアとして飾っています○

席次表、メニュー表はまとめてひとつにしたくてプロフィールブックにしました。
Instagramで見付けたstunning WEDDINGさんに依頼。

こんな内容にしたい〜や、細かい写真の位置、ここをこうして欲しい！など色々聞いてくださり思い出の一冊になりました。

写真を全然撮らない夫婦なので、、、プロフィールブックを作ると決めてから、カメラを持っている職場の子にお願いしてボンボンボンの中庭で撮影しました。

この為にブーケを作ったり、夜な夜な写真の加工をしたり。
大変でしたが、ゲストのみんなが待ち時間に見てくれていたので作って良かったです。

NUMBER SUGARの付いたエスコートカードを使いたくて手作りしました。
良さそうなカードを見付けて、かなりアナログな方法ですがひとつひとつ手描きでゲストの名前を描き、裏面には心を込めてメッセージを。

引き出物バッグはトートバッグ工房さんにデザインを提出して作っていただきました。
式場の紙袋とコストはあまり変わらなかったのですが(ゲスト人数的にちょっとオーバー)トートバッグの方が持ちやすいのと、今後何かに使ってもらえるかな？と思って。

タグの素敵なブランドをオマージュ。
日付けと会場名を入れました。
ちょっと本家っぽさ出過ぎたかも・・・と笑っちゃうくらい、プリントがキレイで。
用意して良かったです。

ウェルカムボードはawinsさんでポスターを注文。
額縁は毎日ネットで探して(1ヶ月くらいかけました)とても気に入ったものを見付けて購入。
額縁にポスターをセットした瞬間・・・嬉しすぎました○
ドライブーケも一緒に飾ろうと決めていたので大きめのA3サイズにして良かったです。

ウェルカムサインは父も手伝ってくれました。
軸となる枝、プレートとなる木は父がちゃんと自然の中から探してきてくれ、チェーンソーでキレイに切ってくれたもの。
私がこれに手描きで文字を描きました。

実家からわざわざ材料を持ってきてくれたり、協力してくれた父に感謝です。

ウェルカムスペースは、式場を決めた時にイメージが決まっていたので準備は搬入の直前に。

自分の持っているvintageやantiqueの服をラックに飾ること。テーブルの上の小物も、部屋のディスプレイそのままを再現すること。
とにかく「私の部屋」にしました。

今はあまり着なくなってしまった年代物の服やヘッドドレス達も、この日に活躍してくれて良かったです。

普段はセルフネイルだったので、この時が人生初のネイルサロン。
初めてという事と、ウェディングドレスとカラードレスで雰囲気が違うので、色使いややってみたいデザインもたくさんあり悩みました。
が、ウェディングドレスに合うように好きな感じを詰め込み完成。
ワントーンでシンプルにすれば良かったかな？と思いましたが、気に入ったデザインにしてもらえて良かったです。

大好きな空間でアットホームなwedding

当日は心配していたお天気も問題なく、とても楽しい一日になりました。

挙式でのダーズンフラワーセレモニーや外でのお菓子まき、お色直し後の果実酒ラウンドなど、ゲストのみなさんが楽しんでいたことが一番嬉しかったですし、"感動的な結婚式"というより"笑顔がたくさんの結婚式"にしたかったので、色々やらせてくださった式場、プランナーさんにも本当に感謝です。

ボンボンボンラフェメゾンで式を挙げたこと、私物で作ったウェルカムスペース、選んだドレスやアクセサリー、ムービーなど、ひとつひとつ考えて用意したものが、「ayakoらしいね♡」という言葉でたくさん返ってきました。
普段の自分達らしさ、アットホームな空間と雰囲気がちゃんと出せたかな？と思います。

結婚して2年半が経っていたので、祝ってもらうという感覚はなく、とにかくみんなで楽しい事しよう！という気持ちで一日を過ごしました○