- 会場
- ザ キクスイロウ ナラパーク(菊水楼)
- 開催日
- 2021.03 開催
- 1年3ヶ月前
結婚指輪
婚約指輪、結婚指輪共にmina. jewelryさんでお願いしました。Instagramで見つけ、自分に合ったオリジナルの指輪が作れることに魅力を感じました。
#marriagering#engagementring#minajewelry
指輪の形からデザイン、厚さなど細かいところまで希望を伝えることができます。
指輪の形はふたりとも一緒にし、他では珍しいマルシカクをチョイス。その他のデザインや素材、色味などはそれぞれの好みに合わせて作りました。
またデザインが決まったら“仮リング”というものを作成してくださいます。
一度、実際に日常生活で付けてみて、違和感がないか、サイズ感は大丈夫か、確認することができます。そこで問題がなければ“本番”リングの作成に取り掛かります。
一生身につけるものだからこそ、安心し納得して指輪を作ることができてよかったです。どんな指輪にしようか、夫婦で一緒に考えた時間はとても楽しかったです。 - 1年2ヶ月前
会場決定
結婚式について考えはじめたときは、昔わたしが旅行で行き一目惚れした軽井沢の教会で家族のみで挙式を行い、披露宴はふたりの出身地の奈良で、親族や友達、職場関係も招待しようと決めました。
そして披露宴会場に求めたことは、やはり料理の美味しさ。親族や友達、職場関係の方など幅広い年代の方が来ると思ったとき、どんな方でも食べやすく、喜んでもらえるものが良いなと思っていました。
菊水楼さんの会場見学に行き、試食をさせていただき、一つ一つ丁寧に作られ心のこもったお料理に惹かれました。味はもちろん、季節感や器の美しさも楽しめるのが菊水楼さんの魅力だと思いました。また料理長さんのこだわりや、料理に対する想いが伝わり、ゲストの皆さんにも是非食べてもらいたいと思いました。また、歴史ある厳かの中に温かみがあり、落ち着く雰囲気がありました。ふたりともここしかないと思い、会場を決めました。
準備を進めている矢先、コロナウイルスの感染拡大のため泣く泣く軽井沢の会場はキャンセルをしました。そこからもう一度結婚式について考え、菊水楼さんで挙式も行うことにしました。
人前式で自分たちの想いをしっかり伝えることができ、心に残る最幸の一日となりました。 - 1年1ヶ月前
和装
衣装合わせを始めたころ、菊水楼さんでは披露宴のみを予定していたので、伝統的な柄の白無垢より打掛にゴールドが入っている華やかなものがいいと希望しました。約7着ほど試着させていただき、これだ!と思える白無垢に出会うことができました。また掛下にも柄を入れ、小物セットも打掛に合わせてゴールドで統一しました。とっても気に入っている一着です。
#白無垢 - 8ヶ月前
ウエディングドレス
ドレスはTHE TREAT DRESSINGさんにて決めました。
#THETREATDRESSING
素敵なドレスがたくさんあり、毎回わくわく楽しい時間を過ごすことができました。合計14着のドレスを試着させていただきました。試着したドレス全て素敵だったのですが、これだ!というドレスになかなか出会えず、時間だけが過ぎていき、焦りと不安が募っていきました。そろそろ決めないといけない時期になり、今日こそはと思って行ったとき、担当の方がご紹介してくださった1着が私たちの希望にドンピシャでした。ピンクがかった生地にとっても繊細で綺麗なビジューが施されている一着です。さらにドレス自体、とても軽く動きやすく、ゲストと近い距離で過ごすことができる点もいいなと思い決めました。 - 7ヶ月前
ウェルカムボード
ウェルカムボードは、いとこのみんなが手作りしプレゼントしてくれたものになります。私たちのイメージに合わせて作ってくれました。
- 4ヶ月前
前撮り
コロナの影響で結婚式を1度延期した私たち。
#前撮り#家族写真
延期したものの、その日も本当行えるかわからなかった状況だったため、入籍した節目となる年に家族写真を残しておきたいと思いました。
そしてせっかくならと思い、元々結婚式を行う予定だった11月に、当日着る予定の白無垢で行いました。
家族にも集まってもらい、普段なかなか言えない想いを手紙で伝え、家族写真もゆっくり撮ることができました。小さい頃は節目に写真館で家族写真を撮っていましたが、大きくなるにつれ機会は減っていましたが、今回、久しぶりに家族写真を残すことができ、貴重な時間となりました。また、披露宴だと時間の関係や大勢の前で恥ずかしくて伝えづらい想いをきちんと家族に伝えることができました。
完成した写真をずっと見返してしまうほど、すごく楽しい一日となりました。 - 4ヶ月前
リングピロー
姉二人が結婚式をした際、母がブーケを手作りしており、私の時も何か作りたいと言ってくれていました。ただ、ブーケは前撮りで使ったドライフラワーのものを持つ予定だったため、母にはリングピローを作ってもらうことにしました。まずはどういったリングピローが理想なのか、SNSやネットでたくさん調べました。結婚式のアイテムにゴールドのものを入れることを大切にしていたので、リングピローのケースもゴールドのものを用意いたしました。
母と一緒に中に詰めるドライフラワーを買いに行き、そして母の道具を借り、アドバイスをもらいながら一緒に作り上げました。
一緒に作った大切なリングピローは、指輪交換の時、母に届けてもらいました。 - 2ヶ月前
ヘッドドレス・アクセ
色々SNSなどでも調べていたのですが、具体的にイメージがわかなかったため、メイクリーサルの際に、担当メイクさんと直接相談をさせていただきました。実際、当日と同じヘアメイクにしていただき決めることができたので、よりイメージもしやすかったです。
挙式のヘアスタイルがフィンガーウェーブと個性を出したので、ヘッドアクセはシンプルに金箔のみ。披露宴では少し印象を変えるためダリアの生花をプラスしました。お色直し後のポニーテールのときは、派手になりすぎないようにヘッドアクセはなしでいきました。
金箔は自分でメルカリで探し注文しましたが、どんな金箔がいいのか相談に乗っていただけたので安心しました。また、生花は菊水楼さんのフローリストさんにお願いしました。お花の打ち合わせが終わっていたのですが、メールで依頼し、快く対応していただきました。写真も入れてやり取りをしていたので、色味や大きさなどイメージ通りのものを当日ご用意いただくことができました。 - 2ヶ月前
プログラム
基本的に披露宴中は歓談中心で、ゲストの皆さまにご飯をゆっくり楽しんでもらいたいと思っていました。ただ、何も演出がないのも寂しいので、なにかできないかなと考えました。せっかく和装を着るなら和の演出でインパクトのあるものがいいなと思いました。
#鯛の塩釜
はじめは、鏡開きを考えていましたが、ゲストでお酒をたくさん飲む人も少ないのでもったいないかなと思いました。樽の中をお酒ではなくお菓子にしようかとも考えましたがコロナで配ることは難しいと思っていたとき、ふと思いついたのが“鯛の塩釜開き”でした。
菊水楼さんではやったことがない演出でしたが、すぐに確認をしてくださり出来ることが決まりました。開いた後は、鯛のファーストバイトを行いました。残りの鯛は幸せのおすそ分けということで、お料理にアレンジをしていただき、ゲストの皆さまにも召し上がっていただくことができました。味も見た目も最高で、ゲストの方も驚き楽しんでもらえたので大満足でした。 - 2ヶ月前
装花
SNSでもたくさん調べましたが、あまりイメージがないまま打ち合わせに臨みました。ただ3月の結婚式ということもあったので、春らしくチューリップや桜は使いたいなと思っていました。
過去の写真を見ながらたくさん提案もしていただけたので、優柔不断の私でもスムーズに決めることができました。
打ち合わせ前は、本当に決まるのか不安もありましたが、打ち合わせが終わるころには当日の会場がどうなるのかワクワクしている自分がいました。
当日、披露宴が始まり会場の雰囲気を見ることができ、「いい感じだね」とふたりで話していました。明るく温かみのある雰囲気で、とても素敵に仕上げていただきました。 - 当日
挙式・披露宴
やってよかった結婚式。心に残る最幸の一日
私たち夫婦が結婚式において大切にしていたことは“感謝の気持ちをきちんと伝える” でした。
まず挙式でのこだわりは以下の3点。
①新婦入場は両親と
バージンロードは花嫁の人生を表していると言われており、扉から歩くバージンロードは今までの人生。その意味を知ったとき、今まで大切に育ててくれた両親と歩きたいと思いました。
②紅差しの儀
和装での挙式ということで、憧れだったベールダウンできません。
でも何か心に残ることがしたいと思い、花嫁の最後の身支度を大好きな祖母にお願いをしました。
共働きだった両親に代わり、小さい頃身の回りのことをしてくれたおばあちゃん。
花嫁姿を一番見せたかった、大好きで憧れのおばあちゃんにやってもらうことができ、あの時間は宝物になりました。おばあちゃんの緊張しながらもとっても嬉しそうな表情に思わず涙が溢れました。
③誓いの言葉
一般的に新郎新婦自己紹介文は披露宴で司会の方が紹介してくださることが多いかと思います。
ただ、私たちのことなので、私たちの言葉で伝えたいと思いました。そこで誓いの言葉をアレンジ。自分の家族や名前の由来、どんな人生を歩んできたか。そんな自分が相手と出会い、どんなところが好きでどんな変化があったか、ゲストの皆さまに何を誓うかなどを、それぞれには内緒で自分なりに考えました。普段聞けない想いを知ることができ、とても嬉しい気持ちになりました。
自分たちの言葉で自分たちらしく伝えることができました。
次に披露宴でのこだわりは以下の2点。
①とにかく披露宴はアットホームにゲストとの時間を大切にする
演出は控え目に、ゲストと話す時間や写真をたくさん撮る時間を多く設けました。
それでもあっという間に時間は過ぎていきました。
②ワンモアチアーズ
私たちからの感謝の気持ちを込めて、新郎の結びの挨拶後、ワンモアチアーズを行いました。
コロナ禍での結婚式。当日を迎えるまでにたくさんの葛藤がありました。
軽井沢での結婚式の中止、延期、規模縮小…結婚式を考え始めたときは想像もしていませんでした。当たり前にできると思っていた結婚式。なぜ自分の時に…と何度も悩み迷いました。
“仕方ない”と自分に言い聞かせても簡単には割り切れず、たくさん泣きました。
ただ、夫婦でたくさん話し合い、悲しみも喜びも分け合うことができ、さらに絆を深めることができたと思っています。
正直、描いていた結婚式とは違っていました。花嫁姿を見せたい人を招待できないもどかしさや、制限されることの多さ。世の中が大変な時期に結婚式をやっていいのか最後の最後まで悩みましたが、結婚式が無事に終えた今、“結婚式本当にやってよかった”と心から思っています。今までたくさんの人から支えられ、愛されていたことを改めて実感した一日でした。やっぱり結婚式という時間は特別です。私たちの結婚式に携わっていただいたスタッフの皆様も、素敵な結婚式になるようにと全力でサポートをしていただき、最幸な一日になりました。