- 会場
- 萬屋本店 - KAMAKURA HASE est1806 -
- 開催日
- 2020.10 開催
- 1年前
会場決定
主役は自分たち、というのは気恥ずかしさもあり、結婚式は向いていないと考えていたことから、もともとは挙式自体も消極的でした。しかし偶然HPで萬屋本店さんを見つけて見学をさせていただき、一軒の古民家という大正ロマン溢れる落ち着いた雰囲気に2人で一目惚れしました。また、プランナーさんが「結婚式」に対する真摯な思いを涙ながらにお話されることに心を動かされ、ここでなら家族や友人、今までお世話になった方々へ感謝と結婚の報告をきちんとできると思ったことが、萬屋本店さんを選んだ1番の理由です。
- 10ヶ月前
ウエディングドレス
新郎新婦共に提携先のAuthenthique鎌倉さんでお願いしました。ドレスについては事前にHPやSNSで見ていて気になった1着です。実際に着てみると色味は真っ白よりもクリーム色に近く、温かみがあり柔らかい印象でした。とても素敵だったので、試着させていただいたその日にすぐに決まりました。新郎のタキシードもブラウンのタキシードが萬屋本店さんはもちろん、新郎の雰囲気にもぴったりだったので、ほとんど迷わずに決まりました。
- 10ヶ月前
和装
ドレスと同じく、Authenthique鎌倉さんでお願いしました。白無垢・引振袖・色打掛、それぞれの衣装の意味や模様に込められた思いを担当の方から丁寧に説明していただき、最後の最後まで悩んで決めた1着です。ドレスはすぐに決めることができましたが、和装に関しては決断できず、何度も試着に伺いました。根気強く和装選びに付き合ってくださった担当の方には感謝しています。細かいところまで意味が込められている婚礼衣装を選ぶ中で、日本人でよかったなあと何度も感じました。
- 4ヶ月前
装花
幼い頃に祖父母と一緒に行った蘭展の思い出を伝えたところ、担当の方が蘭を中心としたとても素敵な装花の提案をしてくれました。会場に合うクラシカルな雰囲気を作っていただき、また、あまりうまく言葉にできなかった装花のイメージをうまく汲み取っていただいて、とても感謝しています。
もちろん考えている予算もあるので削りがちな部分かもしれませんが、「飾りとしてのお花」ということだけでなく、自分たちで選びとった意味のあるおもてなしの一部であると、プランナーさんや装花担当の方から教えていただきました。
挙式後、家族やゲストの方から「2人らしいお花の雰囲気も素敵だった」と声をかけていただき、印象に残るおもてなしができてとても嬉しかったです。 - 4ヶ月前
ブーケ・ブートニア
ぱきっとしたはっきりとした色味よりも、落ち着いたアンティークカラーが良いと考えており、実際にご提案いただいたブーケもとてもイメージにぴったりなもので驚きました。2人の誕生花も織り交ぜていただき、とても思い入れのある大好きなブーケになりました。
- 2ヶ月前
当日撮影
提携先のLA-VIE PHOTOGRAPHY 横浜店さんにお願いしました。担当いただく方によって写真の雰囲気が異なるため、それぞれのカメラマンさんが撮られた実際の挙式の写真を拝見して、打ち合わせに来られたカメラマンさんご本人を指名させていただきました。とても素敵な、一生ものの写真が残りました。
- 当日
挙式・披露宴
結婚式で叶うこと
どうして結婚式を挙げようと思ったのか
いつでも最初の気持ちに戻れるように
「歩み」というテーマで準備を進めました。
私たちの話をたくさん聞いていただき、プランナーさんがとてもぴったりな言葉を選んでくれました。
大人数の密を避けなければという不安はもちろんあったものの、お世話になった方々にはどうしても直接お会いして結婚の報告がしたかったことから、何か方法はないかと対面での打ち合わせはもちろん、電話やオンラインでプランナーさんには何度もご相談させていただきました。
日々変化するコロナウイルスの影響も考え、延期や人数の絞込みなどたくさん悩みました。挙式予定日に他の方の挙式予定が入っていなかった偶然も重なり、最終的には1日萬屋本店さんをお借りし、二部制にして親族と友人を分けて招待しました。
招待状を送る前には、欠席については遠慮なく連絡してもらって大丈夫だと1人1人に連絡し、きちんと感染対策の説明文も同封しました。披露宴では1人1つアルコールスプレーと母の手作りのマスクケースを渡したりマスクの着用をお願いしました。
当日は集まってくれた家族や友人に囲まれ、心に残るあたたかい時間を過ごすことができました。
呼べなかったゲストがいたり、どうしてもマスク姿の写真や動画が多かったり、当初思い描いたものではない部分ももちろんありますが、それでもこういった情勢の中で結婚式を挙げることができ、改めて多くの方に支えていただいていると感じました。
2人の人生を支えてきてくれた大切な人たちに囲まれて、この人と歩んでいくという決意と報告ができるはずの一生に一度の機会。どうしてこんなに悩まなければならないんだろうと、準備を進めている間に心がしんどくなってしまった時もありました。
でも、
結婚式がただのイベントで終わらないように、
これから先の人生で大変なことがあっても乗り越えるための糧になるような祝福の時間を、と
感染拡大という前例も経験もない中で一生懸命私たちのことを考えて背中を押してくれたプランナーさん、ご準備いただいたスタッフの皆さんには本当に感謝しています。
1組でも多くの新郎新婦の方が
素敵な結婚式を挙げられますように。