music&message　 大好きな音楽を通して感謝を伝える結婚式

婚約期間が短いため、結婚指輪のみにしようと決めていました。早めに指輪を探した方がいいと聞いて、夫の帰省に合わせてお店を周る前にゼクシィカウンターで指輪の試着をする予定だったのですが、天候の関係で帰省できず。結局同居開始後から指輪探しを始めることになりましま。今は廃止されましたが花嫁コミュニティアプリで指輪について、相談しいろいろと情報収集を行いました。そのおかげで、指輪について絞り込むことができました。3店舗ほど周り、アイプリモさんで、シリーズは合わせずお互いがいいと思った指輪を選びました。夫と同じシリーズでも良かったのですが婚約指輪がなかったのでダイヤに惹かれてユミダールというハーフエタニティに。
夫はオーロラというラインのプラチナとピンクゴールドのコンビネーション。
毎日着けるものなので無理に合わせずお互い好きなものにして良かったです。

1番最初にドレス選びから準備を始めました。引っ越すことになっていたのでできるだけ地元にいる間に決めたくて試着に通いましたが決まりませんでした。好きなドレスのブランドがあったので念のため仮押さえしておきました。他に提携外のショップでも試着しましたが、持ち込み料や保管料などが高く諦めました。結果、式場も含め30着ほど着て、ドレス迷子になってしまいました。そんな時に新作ドレス発表会のお知らせが届き、急遽早めに帰省することにしてドレスを見に行きました。そこで仮押さえのkiyokohataドレス、kiyokohataの新作、衣裳さん一押しの新作オフショルドレスを試着し、この日付き合ってくれた父と衣裳さんも納得するぐらいしっくりきたオフショルドレスに決めました。トレーンが長く、調整が可能。レースが繊細でキレイで華やかなところが決め手でした。ドレス迷子はしんどかったですが、これだ！と思うドレスがあって良かったです。

カラードレスもドレス迷子になりました。
ウェディングドレスは仮押さえしていたのでまだ良かったのですが、カラードレスはこれだというものがありませんでした。kiyokohataの他にleafforbrideが着てみたく、これだと思ったドレスがあったのですが提携外で持ち込み料等がかかるので断念。ドレス当てクイズをしたくて、テーマカラーや私の好きな色とは違うドレスが良かったのがなかなか決まらなかった原因かなと思います。
カラードレスも新作発表会で試着して決めました。
最後まで2着、kiyokohataのサーモンピンクのドレスとニナミカドレスで迷っていたら衣裳さんからkiyokohata着たいって言ってたからカラーはkiyokoを着たらいいと思います。でニナミカドレスは結婚式前後に予約がなければ送賓時に着るのはどうですか？という提案を頂きました。なのでカラードレスはkiyokohataに、送賓時にニナミカドレスを着ることにしました。上手くいけばカラードレス2着着ることができるし、ダメだったら着たいドレスが着れるので心残りもなくなりました。

挙式披露宴はドレスにする予定だったので母から和装が見たいと言われていて、せっかくなので和装で前撮りを行うことにしました。
和装にこだわりがあるフォトスタジオ華雅苑さんにお願いし、寺院でのロケーション撮影ができる鎌倉で撮影しました。
ロケーション撮影では映えるような色打掛を選びました。スタジオ撮影もできたのでこちらでは白無垢と角隠しを。
どちらも楽しく撮影できました。
が真夏だったのでロケーション撮影はこまめな水分補給とか熱中症対策は必要だと思いました。

結婚式の準備を前にお互いどういう式にしたいか、どういうテーマがいいか、何がゆずれないかなどといった意見を出し合い、テーマや結婚式で絶対やること、やらないことなどを決めました。その決めたテーマがmusic and messageで、2人が好きな音楽を通して感謝を伝える日にしたいっていう思いを込めました。そのテーマボード、受付サインなどに音符を入れたデザインのものなどを作成してウェルカムスペースに飾りました。
テーマボードにあるリクエストソングは招待状に聞きたい曲という欄を設けてゲストからのリクエストとして挙がった曲を載せました。
また、ウェルカムスペースで1番やりたかったメッセージウォールも自作しました。フレームはフォトフレームを使用し、楽譜柄の包装紙で封筒を手作りしました。この手紙にエスコートカードをつけて当日ウェルカムスペースに飾りました。
カラードレス当てクイズを行う予定だったので、そのアイテムも作成しました。ちなみに手紙と一緒に入っている投票券をBOXに入れて貰う形にしました。

席次表はメッセージウォールを行ったのでエスコートカードを封筒へ付けました。ライブチケット風のエスコートカードを自作しました。
メニュー表も自作し、こちらに簡単に新郎新婦のプロフィールを載せました。

〇カラードリップをしてみたい
〇ネイキッドケーキ
要望を組んでくれて参考画像を元に
2段でマカロンをのせたシンプルなネイキッドケーキになりました。
カラードリップのソースは色のバランスや味を考えてキャラメルソースにしました。

実際本番はカラードリップをするのソースを手前からかけていくのが難しかったです。
でも楽しくできました。

装花について
〇予算はプラン内
〇ダリアをメインにしたい
〇グリーンもところどころに
〇赤りんご、青りんごをアクセントにしたい
〇高砂はクロスを2枚掛けにしたい
〇ゲストテーブルの花器は水を入れないタイプ
○ゲストテーブルは花器の下に花びらをちらす
という要望でした。

プラン内ですが、白とグリーンにりんごがアクセントになった装花になりました。
ゲストテーブルも素敵な雰囲気になりました。

ウェデイングドレスのブーケはアレンジメントが趣味の義母が作ってくれることに。ドレスが決まる前から白と青系を入れてかすみ草メインの小花でまとめて欲しいとお願いしていました。ドレスに合うように大ぶりの花も入れたブーケになりました。
カラードレスのブーケは、以前から好きだった布花の専門店でリースブーケをお願いしました。
ブートニア、ヘッドパーツも一緒に作成してくれることになり、カラードレスに合うようにオーナーが工夫をしてくれて素敵な仕上がりになりました。

新郎衣装は、一回の試着ですぐに決まりました。
男性は早いというけれどあっさりと決まったのでびっくりしました。
本人的に白やシルバーなどの薄い色は似合わないと思っていたらしく、濃い色から順番に試着していったら意外と白2着とシルバーが似合っていました。その3着の中で、ベストとタイが気に入った薄いシルバーに決定しました。気に入ったら2着と思っていたけど、お色直しでは中に着るシャツを薄いピンクに着替えることにしました。新郎の衣装にもシューズが含まれていて、色が選べたので白にしました。

初めはドレスのプランにシューズがセットだったので、式場で借りるつもりでいました。ただ二次会もあったのでいいものがあれば買うことにしました。衣裳さんに確認したらドレスの裾があがってしまうため7㎝までならOKとのことで7㎝以下のヒールを探すことにしました。ちなみに新郎との身長差は20㎝ほどです。
実は8㎝でとっても気に入ったDianaのグリッターシューズがあったのですが、7㎝じゃないので諦めました。ブライダルシューズのお店だと高いヒールのものが多くて困りました。なので普段よくいくorientaltrafficならおしゃれで低めのヒールもあるかなと思い、見に行ったらシャンパンゴールドのシューズを見つけました。
これならフォーマルな場でも使えると思い購入しました。ヒールは7㎝だったので大丈夫でした。

挙式のセレモニーとしてフラッグガールを新郎側の姪にお願いしたので、ウェデイングフラッグを自作しました。こちらは音符は入れず、白地に青系でまとめました。
挙式後のセレモニーとして、フラワーシャワーと音符シャワーをするために作成しました。テーマが音楽だったので音符の形のペーパーシャワーを作り、造花を混ぜました。
1人ずつ持てるようにシャワーコーンも作成し、楽譜のマスキングテープを使ったり2人のイニシャルのスタンプを押したりと細かいところまでこだわりました。

オープニングムービーとエンディングムービーを自作しました。オープニングムービーはプロフィールムービーを作る予定がなかったので簡単な新郎新婦のプロフィールを入れて披露宴でのお願いとカウントダウン風に。

エンディングムービーはゲストへのメッセージを入れてメッセージムービー風にしました。ムービーに使用する音楽もこだわりました。

結婚式のテーマが音楽だったのでとことんBGMにこだわりました。
絞りに絞りましたが40曲ほどになってしまったので流しっぱなしでお願いしました。

ただ式場に楽曲がない場合原盤が必要だったので集めるのが大変でしたが、それもいい思い出です。流したい楽曲で式場になく自分たちが持っていないものは、フリマアプリで購入したり、友人たちに借りました。

music&message　 大好きな音楽を通して感謝を伝える結婚式

私たちの結婚式はこだわりとサプライズを盛り込んだものになりました。
まずは挙式。そこで一番こだわったのがチャペルムービー。
ゲストにも好評で流れた時に歓声が挙がっていました。
実はちょっとしたハプニングが挙式でありました。指輪交換の時です。
新郎から新婦へはスムーズに行えたのですが、新婦から新郎へが上手く入らず、思わず吹き出してしまい指輪を無理やり通しといった感じになりました。笑ってしまったおかげですっかり緊張が解けたので結果的に良かったのかなと思いました。後でゲストからはあの場で笑うとか私たちらしいと言われてました。

次は披露宴。こだわり一つ目は、亡くなった大好きな祖母の写真を置き、いわゆる陰膳を設けたこと。乾杯の際にゲストが祖母の席にも乾杯に来てくれたり、祖母の写真を囲んで写真を撮れたりしたので設けて良かったです。
二つ目はサプライズで義姉夫婦のお手本バイト。義姉は式を挙げてなかったので、一番義母が喜んでいてお願いして良かったと思いました。
三つ目はケーキのプレートに11月誕生日のゲストへのお祝いメッセージ。父を含め何人かいたのでサプライズでしたが、びっくりしつつも喜んでくれました。
そして、何よりこだわったのが音楽。
基本的に演出以外は招待状で確認したゲストのリクエストソングを流しっぱなしにして貰いました。リクエストソングも好評でした。ちなみに余興も新郎とその友人によるバンド演奏だったのでまさに音楽尽くしの披露宴となりました。

当日は慌ただしく過ぎてしまったのでもう少し演出を少なくしてゲストとの交流時間を増やしても良かったかなとも思いました。でも結婚式を通して、ゲストに感謝を伝えることができたので本当に良かったです。あっという間の一日でした。

このレポを読んでくれているプレ花嫁さんの結婚式当日がステキな一日となりますように！
準備で忙しいかもしれませんが、少しでも寝て体調を整えて結婚式に備えて下さいね。
プレ花期間楽しんで下さい♪