京都ならではのおもてなしウェディング

ウェディングドレスはアムサーラに決定。シンプルな中にも上品さを感じられる、エレガントな物を求めていました。初めて見た瞬間からまるでバレリーナのような、ふわふわの繊細なチュールに一目惚れ。トップに施されたキラキラのビジューもとても可愛いんです。ウェディングドレスは様々なデザインやスタイルがあるのでとても悩みますが、可能な限りフィッティングし、自分の顔立ちやスタイル、雰囲気に合う1着を探す事がとても大切だと感じました。

前撮りはソウドウにお願いし、ソウドウの敷地内と会場の前にある公園で撮影しました。式本番は秋なので、前撮りは桜の綺麗な春に行いました。色打掛は四季の花の刺繍が施された、珍しい総絞りのデザインです。ウェディングドレスはリームアクラを選びました。トップに施された繊細なインド刺繍が美しく、シンプルでお気に入りです♡

正直言うとカラードレスはウェディング選びより悩みました。なぜなら、自分が着たいと思ってた色と、自分の顔立ちに合う色は実際に違ったからです。私は元々ゴールドやグレーなどのヌーディーかつくすんだ色合いで探していたのですが、実際に試着してみて自分の顔がパッと明るく映えたの明るめの色味のドレスでした。色々試着してみて最終的に決定したのはこちらのリーフフォーブライズの、繊細で優しいブルーが魅力的なカラードレスです。バックスタイルには繊細なお花の刺繍がたっぷり施されており、まるでおとぎ話に出てきそうな、可愛さとエレガントさを兼ね揃えたお気に入りの1着です。

プチギフトは京都らしく、和菓子のどら焼きにしました。
お上品な味も包装もとても好評でした♡

純白の胡蝶蘭を多く使ったホワイト＆グリーンの装花で和のみずみずしいコーディネートにして頂きました。

ウェディングドレスのブーケは、会場装花と同じでグリーン×ホワイトの、まるで摘みたてのお花を感じさせるような瑞々しいイメージの物でお願いしました。カラードレスのブーケはウェディングドレスとはまた違い、全体的にくすんだ、優しい色合いのアンティークな雰囲気で作って頂くようお願いしました。

ウェディングドレスのヘアはシンプルなローシニヨンにして頂きました。ドレスのビジューとスワロフスキーのピアスを際立たせる為、あえてヘアアクセサリーはつけませんでした。カラードレスのヘアスタイルはふわふわのハーフアップにし、こちらもヘアアクセサリー無しで華やかな雰囲気を演出して頂きました。

ウェディングケーキも会場装花と同じ花を使用して頂き、フレッシュな瑞々しさを演出しました♡

京都ならではのおもてなしウェディング

学生時代からずっと憧れていたソウドウで、これまでお世話になってきたゲストの方々に見守られての結婚式は最高に特別で幸せな1日となりました。式場と契約した時は世の中がこんな大変な状況になるとは想像もしておらず、悩む事も沢山ありました。ですが、そんな中でも温かい言葉をかけてくれるゲストの方々、そして細やかな気遣いをして下さったスタッフの皆さまのお陰で、安心して当日を迎える事ができました。

ソウドウのチャペルは木目調の上品な造りとアンティークのシャンデリア、大きな窓から見える清らかな滝が見所です。自然光がたっぷりと降り注ぐチャペルで行う挙式は静寂で、「これから夫婦として2人で生きていく」という誓いを立てる場にとてもふさわしいと肌を持って実感しました。母からのベールダウンや父と歩くバージンロードも、かけがえのない大切な思い出です。最後のフラワーシャワーでは、新郎新婦共にお世話になってきた大切なゲストたちから祝福の言葉をかけて貰い、最高に幸せで特別な瞬間となりました。

こだわりを持って準備した披露宴では、ゲストの方々と触れ合う時間を多く設け、アットホームな式を目指しました。また、BGMは全て好きな洋画などから選曲し、外国映画のような雰囲気を醸し出しました。お料理にもこだわり、多くのゲストからお褒めのお言葉を頂けました♡
学生時代にお世話になったアルバイト先のシェフとの、サプライズの中座もとても良い思い出です。

披露宴後半では、私が空港のグランドスタッフとして務めていた経験を生かし、自ら感謝のアナウンスを行いました。

「今から旅行に行くみたいなワクワクな気持ちになった」
「目の前に飛行機が見えて鳥肌が立った」　

などの嬉しいお声を頂き、思い切ってアナウンスして本当に良かったです。

式を結んで半年が経ちますが、どの瞬間も特別で愛おしい、かけがえのない宝物となりました。結婚式の準備を円滑に進めるには、日頃からイメージを頭の中で描き、夫婦でよく話しあうことが大切だと思います。また、締め切りに余裕を持って準備を進める事も非常に大切です。
一生に一度の素晴らしい日を迎える為、準備期間も全力で楽しみながら、最高の1日をお迎えください♡♡