-Modern Love-

入籍が先だったので、一緒に一番に決めました。婚約・結婚指輪共にAHKAHです。結婚指輪はオネスティリングと言って、華奢な細さとマットな質感がお気に入りです。

Galia LahavのLolletaです。いつか結婚したらこのドレスが着たいと思っていた憧れのドレスで、デザイナーご本人来日のタイミングで試着。運命を感じ即決しました。完全オーダーメイドのため、私の場合はコロナの影響で少し遅れ半年かかったので、このタイミングで決定しても前撮りにギリギリ間に合うくらいでした。余裕を持ってオーダーすることをお勧めします。日本での正規取扱店MAGNOLIA WHITEで購入しました。式場が決まる前にこのドレスと心の中では決めており、このドレスを着る為にボディメイクも頑張れました。

トリートジェントルマンにてオーダーメイドで購入しました。色合いと生地を選び、サイズ採寸の上1ヶ月半ほどで完成です。色合いはミッドナイトブルーという濃い紺色です。小物やシャツを変えるだけでガラッと雰囲気が変わるのでこの色にして良かったです。

デザインから手作りし、自分で印刷しました。その為、プランナーさんに校正チェックをしてもらったりと時間がかかるため、少し早めに取り掛かりました。一番最初に手にするもので安っぽさは絶対に出したくなかったので、書体や紙の選定は力を入れました。返信用封筒にはオリジナルの切手を作成し使用しました。

既成のプランの中からではなく、your styleというオリジナルで花材を選べるプランでフローリストさんと一から決めていきました。事前に細かい打ち合わせをした上で、実際にモックアップもしてくれました。
ドレスや会場の色味など全体のバランスを考え、メイン装花は衣装が隠れないように配慮しました。使いたい色味を伝え、フローリストさんが3つのポイントから浮かんだキーワードでコーディネートしてくれました。
①目に見える印象(第一印象、雰囲気)→凛・オリエンタル
②目に見えない印象(話して確信すること、新たに気づくこと、想像)→穏・楽・品格
③衣装→美・洗練
お花はスカビオサ、クレマチスなど白の生花とドライのユーカリやルナリアなどをMIxしたニュアンスを楽しめるようにしました。一番のお気に入りは一輪でも存在感のあるテッポウユリです。こんな凛とした女性になりたいです。

料理・ドリンク共にランクが3つに分かれており、どちらも一番いいものを選びました。
料理は家族の意見も聞きたかったので皆で試食会へ参加し、そこで満場一致だった「玄（黒）」にしました。色味も私達のテーマに合っていました。当日は見た目も味も楽しめたとゲストからも大好評でした。
ドリンクもクラフトビールはじめ、ソフトドリンクの種類も豊富で沢山飲んでくれて良かったです。

ジュゼッペザノッティのオープントゥです。インポートドレスだったのでヒール12cm以上で探していたのですが、なかなかお洒落なデザインの物が見つからずオンラインで取り寄せました。前の高さが7cmあるので、歩いても疲れなくお気に入りです。

ゲストは皆関東の方々が多く、関西は馴染みがないのであえて今私たちが住んでいる場所を選びました。神戸の居留地とポートアイランドです。居留地では異国感溢れる雰囲気の写真が撮れ、ポートアイランドでは夜景をバックに素敵な写真が撮れました。本当はハワイで撮りたかったので、コロナが落ち着いたら後撮りリベンジしたいです！

MIRROR MIRRORで白無垢をレンタルしました。お色直しは最後までドレスにするか迷いました。後悔しないよう気になるサロンへは関西から足を運びました。
結局は憧れだった白無垢にしたのですが、提携先で理想の白無垢を見つけるのがも一苦労。和装はHPにも一部しか載っていないので、私はInstagramの先輩花嫁さんの実際の着用画像から参考にさせていただきサロンへ問い合わせして決まりました。金糸の入った白無垢は華やかでお気に入りです。

TRUNK（SHOW)という半年に一回行われるイベントで、実際のヘアメイクショーを見てモダンなスタイルに一目惚れし、長田さんを指名しました。彼ならハイセンスなスタイルを作り上げてくれると信頼し、スタイルはほぼお任せです。コンプレックスをあえて活かしたスタイルで自分に少し自信がつきました。ドレスでのヘアは式披露宴ともにアップスタイルだったのですが、同じドレスでこんなにも雰囲気が変わるなんて、魔法にかかったようでした。
技術だけではなく落ち着くあったかい空間を作ってくれ、ヘアメイク時間は終始笑っていた気がします。

席札は紙ではなくレザータグにしました。兵庫の姫路レザーを東急ハンズで購入し、型紙を作りカッターでカット。パンチで穴あけをし、刻印。仕上げ剤で磨き紐を通し完成！
こういう作業は男性の方が得意なので、ほぼお任せしました。

コロナ禍ということもあり、個数含めギリギリに調整しました。友人はエコブロック、上司は箸置きと茅乃舎の出汁、カップルはヴィンテージワッフルのタオルセット、ファミリーはTYパレスプレートと東京さしすせそ(調味料セット)。引き菓子は共通でパウンドケーキを贈りました。私の周りは縁起物文化がなかったので、当日の料理とドリンクを最上級にした分、引き出物はシンプルにしました。
バックは再利用可能なジュートトートバックを探し、通販で購入しました。特に印刷はせず、無地のまま使いました。席札として使ったネームタグをバックにつけてみんな持って帰ってくれて、嬉しかったです。

挙式はバロックパールピアスのみで、品よく仕上げました。
披露宴はranjana khanの存在感のある大振りピアスと、untamed petalsのシルバーとホワイトカラーのヘッドアクセでガラッと印象を変えました。抜群の存在感と抜け感のある絶妙なバランスでお気に入りです。妥協できずに悩みすぎて本当に沢山探しました。ヘアメイクさんとアドバイスをくださり感謝しています。
和装には会場装花の花材のナンキンハゼをふんだんに刺し仕上げました。

コンパクトなサイズがよく、6つ折り席次表にしました。こちらも手作りしました。中にプロフィールとメニュー、席次が書いてあります。直前まで人数の変更があったので印刷と折込をギリギリまで待ちました。

東急ハンズでアクリルボードを買い、白のポスカでペイントし完成！前撮りで使用したドライブーケの前に立てかける形でウェルカムボードにしました！

一番指が綺麗に見える、スキニーフレンチにしました。

TRUNK(HOTEL)のどら焼きにしました。和装でお見送りだったので和菓子にしようと思っていたところ、SNSで拝見し実際に試食してみてとても美味しかったので決めました。

-Modern Love-

シックで洗練された、スタイリッシュモダン空間を作り上げました。
また参列経験が豊富なゲストも飽きない、ワクワクする演出を考えました。
当日はゲストにとにかく楽しんでもらいたかったので、披露宴の主賓を立てず、その代わりゲストへインタビュー形式でコメントをもらいました。面白エピソードに笑い、思い出話で涙する場面もあり、私達らしさが出せたと思います。
披露宴中盤、主人からのサプライズで手紙と花束をいただきました。私の良い点・悪い点全てをひっくるめて魅力的と思ってくれる彼と結婚できて幸せです。
お開き後、皆口を揃えて言っていたのが、TRUNK (HOTEL)のスタッフさんの行き届いたサービスへの満足感です。私も準備期間から感じてお李、当日指名したスタッフさんもいたくらいなのですが、当日も素晴らしい接客で最高級のおもてなしをしてくださりました。こう言った面でも、この会場にしてよかったと心から思いました。
今回、私自身先輩花嫁さん達のレポやSNSなどを沢山参考にさせてもらいました。皆様もぜひ色々な選択肢を拾って、自分たちらしい式を作り上げていって下さい。