- 会場
- 神戸北野サッスーン邸
- 開催日
- 2020.11 開催
- 1年5ヶ月前
会場決定
普通とはひと味違う結婚式を目指していたので、"結婚式場感"が控えめで、装飾に比較的自由のきく「邸宅」を探していました。
いくつかの邸宅がある中でも、歴史的建造物である「異人館」で結婚式を挙げることは、他の会場にはないオリジナリティがあるのではないかと思い、いいアイディアだと思いました。2人とも神戸にルーツがあったので、私たちらしい選択だと考えています。
異人館の中でもサッスーン邸は、外観のグリーンが「一番異人館らしい」と思います。クラシカルな内装も素敵ですし、庭での結婚式というアイディアにも惹かれました。装飾にも特に制限はなく、建物を傷つけないものなら何でも飾って良いですよという自由さも魅力です。
私たちの結婚式づくりの軸になったのはこのサッスーン邸でした。素敵な建物をつくり残してくれたサッスーン氏に感謝です。 - 1年3ヶ月前
ウエディングドレス
・好きなドレスと、会場の雰囲気のギャップ
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・自分に似合うかどうか
この2点で悩みました。
サッスーン邸の雰囲気には、ナチュラルでボリューム控えめのドレスが合うだろうと思っていました。いっぽうで、私自身が好きなドレスは、ゴージャス・ビジュー・スパンコールなど……このギャップにどう落としどころを見つけるべきか悩みました。宝塚歌劇が好きで派手なドレスを見慣れていたためか、ドレス選びを始めた当初は、どのドレスを見ても「ちょっと地味だな……」と感じてしまったのです。
また、私は薄めの体つきなので、シンプルなドレスはやや貧相で物足りなく見えてしまいがちでした。しかしゴージャスなドレスだと、しばしば顔立ちがドレスに負けてしまうのです。
決定したドレスは、後ろのふわふわしたボリューム感がほかにはないデザイン。「天使の羽ドレス」と呼ばれているそうです。提携ショップのフォーシスさんにたまたま置かれているのを見かけて、一目で興味を惹かれました。
同行した夫が「これ面白いし可愛いね」と、試着した時にスタッフの方が「ものすごく似合っている、一番似合う」と言ってくれたのも、大きな決め手です。客観的な意見で似合っているのだなと感じられ、安心しました。 - 1年前
カラードレス
提携ショップだったフォーシスさんを初めて訪れたときから、このドレスは珍しいデザインで素敵だなと思っていました。縦フリルが華やかな印象で可愛いドレスです。
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横のボリュームはそこまで大きくないので、会場でつっかえることもありませんでした。中にワイヤーパニエを入れたので、とても歩きやすかったです。動きやすさ重視の方は、裾の広がったドレスおすすめです。
ちなみにこのドレスには青もあります。宝塚歌劇花組公演の「CASANOVA」で仙名さんがお召しになった青いドレスにあこがれていたので、試着時は青も着てみました。ただグレーのチュールはちょっとカジュアルすぎると感じたので、ピンクを選びました。
アクセサリーに悩みましたが、最終的にとても満足できる仕上がりになりよかったです。 - 10ヶ月前
招待状
コロナ禍を考慮して、私たちは1度結婚式を延期しました。もともと春に予定していた際は、式場以外の業者に招待状を依頼していましたが、延期でかなり準備期間ができたこともあり、手作りにチャレンジしてみようと思い立ちました。
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いかにもな手作り感は出したくなかったのですが、実際にデザインに挑戦してみると難しかったです。どうやったら洗練された感じになるのか、pinterstなどでいろんな招待状デザインを見て悩みました。
華やかなデザインだとボロが出るかなと思ったので、シンプルなタイポグラフィで作成しました。銀座の伊東屋で購入&カットしてもらった紙の力にも助けられ、それなりの出来になったと思います。手作りとは思えない!と複数の人に行ってもらえてうれしかったです。(お世辞かもしれませんが……)
余裕がなければオススメはしませんが、DIYが好きな人にとっては、招待状づくりはやりがいのある作業になると思います。 - 4ヶ月前
演出アイテム
カジュアルで楽しい雰囲気の挙式にしたかったので、人前式にしました。
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演出として当初はサンドセレモニーを考えていましたが、用意した器が大きすぎることに2ヶ月前になって気づきました。悩んだ結果思いついたのが、ゲストみんなに花を挿してもらって作るフラワーセレモニーです。
ガラスの箱に文字を書き、木の板をハンズで蓋サイズにカットしてもらい、鳥やモスを乗せて装飾。造花と花をさすスポンジはeast side tokyoで調達しました。造花に針金を取り付けてテープで巻く作業は、夫と協力して行いました。
Instagramでみても他にやっている人が見つからなかったため、上手くいくか不安でしたが、無事思い通りの仕上がりに!みんな空気を読んで、バランス良く挿してくれたみたいです。最後の花を2人で挿して、箱に入れる作業を人前式で行いました。 - 当日
挙式・披露宴
歴史ある異人館で、理想のホームパーティ
私は普段涙もろいほうなので、結婚式ではきっと泣いてしまうのではと思っていたのですが、予想に反し終日笑顔で過ごすことができました。コロナでしばらく会えなかった親族や友人たちに、久しぶりに会えたことが嬉しくて、はしゃいでしまいました。
今まで参列した経験から、結婚式の披露宴はあまり新郎新婦と話せなかったり、食事を口に運ぶタイミングがつかみにくかったりするなと感じていました。それも一つの在り方ですが、私たちの結婚式では、ゲストが歓談や食事を楽しめて、会話もできる披露宴がしたいと考えていました。
スピーチや祝辞は無しにしたので、時間にはゆとりがありよかったと思います。新郎新婦のプロフィールは、ゲスト数人にインタビューして紹介してもらう形にして、ゲストと話す機会も作りました。
デザートは、ガーデンでスイーツビュッフェにしました。いいお天気で気候もちょうどよかったのは幸いです。コロナ対策的にも、外でのパーティはいいと思います。この時私たちはゲストのテーブルを回り、それぞれの招待客に挨拶することもできました。
「豪華なホームパーティ」という目指していたイメージを実現でき、最高の一日になりました。あまりに楽しかったため、写真を見ると大口あけて笑っているものばかり。写真的には、もう少し口を閉じてもよかったかも?と思うくらいです。
コロナによる延期や、招待客の見直しなど悩むこともありましたが、ゲストも私たちも楽しめる、理想の楽しい一日を経験できました。式場スタッフの皆さまや、ドレスショップやヘアメイクの方、カメラマン、そして大切なゲストの方々と、多くの人に感謝でいっぱいです。