キャンドルに囲まれたnight wedding

モダンでおしゃれなドレスをイメージしていたのですが、会場がアンティーク調でクラシカルなので、会場の雰囲気と合うかをよく吟味しました。

1着目に着たサバンナミラーは、ボートネック×ロングスリーブでクラシカルな印象もありつつ、背中が大きく空いているなどおしゃれ感も十二分にあり、それが抜け感にもつながって着痩せ効果もあり、で良いことづくめのドレスでした。

お色直しのジェニーパッカムは、キラキラのビジューがナイトウェディングの電飾やキャンドルに映えるはずと思ってチョイスしました。1着目と全く印象が異なることや、スタイルアップを叶えてくれる優秀なラインのドレスだったことも決め手でした。

高級ブティックを回ったものの、あまりしっくりくるものがかなく、ネットサーフィンをしていたところ、malcolm bettsというロンドンの作り手さんのブランドに辿り着きました。日本だとバーニーズニューヨークで取り扱いがありますが、オーダーメイドをしたくて直接ブランドとやりとりしました。

ずっしりとした印象に加えて、表面がハンマリングされていて、ハンドクラフトのあたたかみがあり、malcolmの作るヴィンテージ感が漂う指輪たちに惹かれました！

披露宴と別日に、軽井沢の石の教会にて家族のみで挙式をしました。家族と旅行する感覚でのんびりリラックスして挙式ができてよかったです。
披露宴がない分、当日ゆっくり過ごせるので、現地で婚姻届を出したり、披露宴後にロケーション撮影をしたりして過ごしました。軽井沢の綺麗な景色をたくさん残せて大満足でした！

席札は、ゲストにプチギフトとして持って帰っていただけるようなものが良いなと思っていました。色々考えた結果、ラゲッジタグであれば男女問わず使っていただけるのではと思い決定。キャリーケースやゴルフバッグにつけてもらえるようなもの、と思いデザインを考えました。
ナイトウェディングに合うように、キラッと光るミラー席札とし、少し渋いコッパーカラーにしました。字体も可愛くならないようになるべくクールな印象に。
今ではゲストのお宅に遊びに行くと、大事に飾ってくださっていたりして、気に入っていただけたようです。

ウェルカムボードはパーティーの象徴的な存在になるだろうと思い、インスタ等で好みのイメージをじっくり探しました。オーストラリアのお店に好みのものを発見してカスタムオーダーしました。担当の方と何度かやりとりして理想のものができました…！
フロスト加工がされたブラウンのアクリルボードに、ミラーでネームを入れていただきました。

スタンドはFLY MEという通販で国内購入です！

9月下旬の披露宴だったので、秋っぽく落ち着きのあるテラコッタカラーを多用してもらいつつ、まだ暑さもある時期なので少し力強さやワイルドな感じを入れていただきました。
お花の他にも、お庭のスペースを活かしたシンボルツリーを置きたくて、電飾付きの木を用意していただきました。
会場提携のお花屋さん[ウーツェ]さんのセンスが良くて、楽しく打ち合わせができました！

キャンドルに囲まれたnight wedding

会場の入口を抜けると別世界が待っているような空間を目指して、たくさんのろうそくや電飾を使い、ロマンチックな雰囲気作りに力を入れました。

また、ゲスト楽しく過ごすパーティーにしたく、受付の時間を新郎新婦込みのウェルカムドリンクの時間にして、受付に並ぶゲストたちとお酒を飲みながらの歓談の時間にしました。

改めて新郎新婦入場してからも、自分たちでさくっとウェルカムスピーチをして、ほとんどを歓談の時間に。ゲストと直接お話しする時間を大事にしました。

コロナを考慮して職場や遠方の方はリモートで参加いただきましたが、リモート参加の方ともお話しできました。

夫婦でお酒が好きなので、プロポーズの地であるフレンチリヴィエラのローカルワインを持ち込み、エピソードと共に振る舞いました。また、ケーキ入刀はホールチーズを重ねたものに。入刀後、持ち込みのワインと合わせる形でゲストにお出ししました。

音楽はもともと好きなジャズやチルホップのナンバーを揃えて流して、会場と自分の目指す空間作りに合うようこだわりました！

両家の両親もお酒好きで、いつになく両親どうしでも話が弾んだようで、両家で披露宴の最後に撮った写真が良い思い出になりました。

コロナで式が延期になったり、思っていた演出ができないなど、悩んでいる花嫁様がたくさんいらっしゃるかと思いますが、皆様が満足できる式ができますように、応援しています！