- 会場
- あてま高原リゾート ベルナティオ
- 開催日
- 2020.09 開催
- 8ヶ月前
会場決定
私たちの場合は、四季を通じて美しい水辺のホールのロケーションと、プランナーさんの提案力・キャラクター、「十日町が好き」という私たちと共通の想いがあったことが決め手でした。
キャンプや野外フェスなど、自然が好きな二人だったので、ガーデンウェディングやキャンプウェディングがしたいと漠然と考えていました。それぞれの地元の式場を数件見学し、十日町の豊かな自然に囲まれたベルナティオが一番イメージに合う会場だったこと、そして案内してくれたプランナーさんの想いにも共感する部分が多く、即決でした。
挙式・披露宴会場として使わせていただいた水辺のホールは、安藤忠雄建築のもの。コンクリート打ちっぱなしの雰囲気と、天井まで続く大きな窓が切り取る自然の風景が美しくて、式場見学時は冬で雪に囲われていて見れなかったのですが、イメージムービーを拝見して一気に好きになったお気に入りの場所です。ホール内の大きな窓は開閉ができ、半ソト空間にもなるので、開放感や自然の雰囲気を感じられながらも天候に左右されないという点が安心でした。
見学時には具体的な式のイメージが湧いていなかったものの、打ち合わせを重ねるたびに「あれしたい」「これしたい」と無茶なアイデアをあげる私たちの話を親身になって聞いてくれ、前例のないことにもチャレンジしてくださったベルナティオのプランナーさん、スタッフの皆さんに心から感謝しています。 - 8ヶ月前
ウエディングドレス
初めはどんなドレスが着たいかイメージが湧かず、さまざまなパターンを5−6着来させていただく中で段々と好きなシルエットや雰囲気が固まっていきました(いろんな提案をしてくださったプランナーさんに感謝!)。
#エンパイアドレス#ウェディングドレス選び#2wayドレス
ナチュラルだけど程よく品がある感じがいいなと思い、甘すぎない、エンパイアドレスを選びました。時間の都合もありお色直しはしない予定でいましたが、ドレスがボレロつきで2wayで着用できたので、挙式と披露宴で少しイメージを変えられたのも良かったです(1着でお得感もありました、笑)。
挙式は階段を降りていく演出にしていて、ベールはトレーンの長いものを使わせていただきました。写真映えもして、大満足でした! - 4ヶ月前
料理・ドリンクメニュー
お料理は和洋中折衷のビュッフェ形式で行いました。料理は基本小皿に分けたものか、スタッフさんが取り分けてくださったものを受け取る形式にしました。ゲストにも「私たちの大好きな十日町を知ってほしい」という想いがあったので、地元産の栗を使ったモンブランや、名物のお蕎麦など、食材・調味料に地のものを使っていただき、そのお料理の説明も副料理長からしていただきました。
#結婚式料理#ビュッフェスタイル
地酒や地ビールもオプションで盛り込んだのですが、当日はあまりお酒を飲む人がいなかったため、少しもったいなかったかも。。お酒を飲めた人からは大好評でした。 - 4ヶ月前
ヘアメイク
- 3ヶ月前
装花
式場提携のお花屋さんに好みの色味やインスタで見つけた好みの写真をお伝えしてイメージを共有しました。ナチュラルな雰囲気にしたかったのでグリーンは必須で、あとは華美すぎないくすみ系のお花を盛り込んでいただきました。ドライと生花を混ぜて予算オーバーしないように調整しました。式場打ち合わせとは別でお花屋さんにも直接打ち合わせの機会を設けさせていただき、具体的に擦り合わせを行いました。当日は、キャンドルや木目のプレートなどもあしらっていただき、期待以上の仕上がりがとてもうれしかったです!
#テーブル装花#ナチュラルウエディング#ナチュラル装花#くすみカラー#高砂装花#高砂ソファ装飾
テーブル装花のほか「高砂のバックにチュールを飾りたい」という私のワガママなお願いにも臨機応変にご対応いただけて、とてもうれしかったです。 - 3ヶ月前
前撮り
新型コロナの影響で結婚式を3ヶ月延期することになり時間ができたということもあり、前撮りは和装とドレスと2回、どちらもロケーション撮影で行いました。前撮り用のブーケは自宅にあったドライフラワーをかき集めて自作しました。
#結婚式前撮り#和装前撮り#キャンプ前撮り#前撮りキャンプ#ロケーション前撮り#ロケーションフォト#白無垢前撮り#古民家
和装は、この機会を逃すとなかなか着ることもないと思ったので、ウェディングドレスと同じ衣装屋さんから白無垢をお借りしました。白無垢についてもやさしい雰囲気を出したかったので、温かみのある白を選びました。会場は、式場と同じく十日町市内にある築100年の古民家をお借りして、式場提携のフォトスタジオに依頼しました。キメキメの写真が苦手であることを予めカメラマンさんにもお伝えした上で、作り込みすぎない自然体の表情を撮影していただきました。とはいえ普段とは違う雰囲気の写真が残せたので、いい記念になりました。光の入り方やアングルはさすがプロ!といいたくなる仕上がりでした。
ドレスでのロケーションフォトも、同じく十日町市内で、私たち夫婦のお気に入りのキャンプ場で撮影させていただきました。こちらは衣装も自前で用意し(私はフリマサイトで購入しました)、カメラマンはセミプロの友人に依頼しました。いつものキャンプをしている雰囲気と、キャンプ場の壮大な自然とタープを背景にドレスでの写真を撮ってもらって、大満足。夏だったのでかなり暑かったですが、友人が撮ってくれたのでリラックスして自分たちらしい自然体の笑顔を残すことができました。この時撮った写真をベースにウェルカムボードを作ったり、ウェルカムスペースにもプリントアウトしたものを飾りました。
今振り返ってみると、式当日はまとまって写真を撮るのは難しいし、自分たちの「好き」を詰め込んだ前撮りをやっておいて本当に良かったなと思います。 - 3ヶ月前
当日撮影
当日の撮影は、前撮りもお願いしたセミプロの友人に依頼しました(彼の撮ってくれる写真がもともと好きだったので)。カメラマンの持ち込み料は多少かかりましたが、それでも提携にお願いするよりはお安く、かつ、自分たちの好きなテイストの自然な雰囲気の写真を撮ってもらえたので、大満足です。ゲストの表情や料理、テーブル装花など予め撮影して欲しいポイントを伝えて、当日は自分たちが目の届かなかったところも後になってから写真で見ることができて良かったです。
#結婚式カメラマン#持ち込みカメラマン#ウェディングフォト
撮影を依頼した友人には、当日は料理も自由に食べてもらいました。謝礼は後日お渡ししました。 - 2ヶ月前
会場装飾アイテム
披露宴会場に選んだ「水辺のホール」は、通常は研修などにも使われている場所だったので、やや殺風景な気がしていて、ウェディングっぽく演出したいと考えていました。
#会場装飾#会場装飾アイテム#オリジナル装飾#ゼロ円装飾#トイレットペーパー#手づくりアイテム
そこで天井からチュールなどを垂らせないか・・・と考え、知り合いの職場で余らせていたトイレットペーパーの端っこ(トイレットペーパーの製造過程でどうしても出てしまう端っこで、150cm×4mくらいある大きな紙で、遠目にはトイレットペーパーとは思えないもの…)を無料でゲット。天井からチュールのように垂らして装飾にしたい、という私の無茶なリクエストに、ベルナティオのスタッフの皆さんが快く対応してくださり、オリジナルの会場を作ることができました。お金をかけずに特別感を出せたので大満足でした、笑。 - 2ヶ月前
ウェルカムボード
ウェルカムボードは、InstaやPinterestを参考にデザイナーの友人に作成を依頼しました。この時に前撮りで撮影した写真が活躍。ナチュラルな雰囲気に合う、手書きのイラストを作ってくれました。夫婦で飼っている猫と、旦那さんの実家で飼っていた猫も描いてもらって、私たちらしいものになりました。
#ウェルカムボード#ウェルカムボード手作り#ウェルカムボードオーダー#ウェルカムボードイラスト
新型コロナの影響で、友人は誰も招待することが叶わなかったのですが、作成してくれた友人からは「何かしらお祝いがしたかったので、こうした形で協力できて嬉しい」と、うれしいメッセージをいただきました。一生の宝物です。 - 1ヶ月前
ウェルカムスペース
自分の家族・親族には昔を懐かしがってもらえるように、相手のご両親・親族には私たちのことをより知っていただけるようにとの込めて、ウェルカムスペースを作りました。
#ウェルカムスペース#ウェルカムスペース装飾#ウェルカムスペースdiy#ウェルカムスペース手作り#キャンプ風ウェルカムスペース
それぞれの幼少期からの写真や、2人で出かけた際の思い出の写真、そして、1月から式直前の8月まで、毎月の打ち合わせの際に式場の前で撮影してきた写真を飾りました。雪深い冬から雪解けの春、緑眩しい夏から秋へ…と、この会場ならではの自然の移ろいを写真に残したのが個人的なこだわりでした。
そして、私たち夫婦の趣味であるキャンプでいつも使っている焚火台やローチェアといったキャンプギアも持参。式の前日にセッティングを行いました。
お互いの両親が、幼少期の写真などをじっくり見ていてくれてうれしかったです。
ウェルカムスペースは、ローチェアにそのまま座ってフォトスポットとしても使いました。「自分たちらしさ」を手作りで演出できて、大満足でした。 - 1ヶ月以内
オンライン配信
もともと70名ほどの友人・親族をゲストとして県内外からご招待していたのですが、新型コロナウィルスの影響を鑑みて、ご招待を取り止めさせていただくことにしました。友人と親族を分けての2部制にする、会場を仕切るなど、プランナーさんにも代替案を出していただきましたが、両家の家族とも話し合い、結局、同県内に在住の両親親族のみ約20名で行わせていただくことに。。招待の返信も出揃い、会場の準備もほぼ整っていた中での苦しい決断でした、涙。
#リモート結婚式#Zoom配信#オンライン結婚式#オンラインウェディング#オンライン配信#リモートウェディング
「大好きな十日町をみんなにも楽しんでほしい、伝えたい」という想いもあったので、県外のゲストを呼べなくなったことがとてもショックで、しばらく立ち直れずにいたのですが、プランナーさんの計らいでリモートでつないでいただきました。私たち二人の気持ちを第一に考えて、さまざまな提案をしてくださったこと、臨機応変に対応してくださったことが本当にありがたかったです。当初は予定していなかったスクリーンをお貸し出しくださいました。
式当日は、親族紹介の他に、オンラインで見てくれた兄弟・友人を紹介するコーナーも設けました。私の兄家族からはサプライズで歌のプレゼントもあり、気遣いが嬉しくて、思わず泣いてしまいました。本当は会場で直接、これまでの感謝を伝えたかったけれど、それでもオンラインでつながることができて、とてもうれしかったです。 - 当日
挙式・披露宴
延期・規模縮小を乗り越えて実現した、最高の1日。
当初は6月に挙式の予定で、同年1月から準備を始めました。自然豊かなベルナティオのロケーションがとても素敵で、雪で一面真っ白な冬でさえ、打ち合わせのたびに会場となる「水辺のホール」に行くのがとても楽しみでした(いつも同じ場所で記念撮影するのを恒例にしていました)。
コロナ禍で大切な友人や家族・親族らに私たちの感謝を伝える“普通の結婚式“ができなくなってとても切なかったけれど、リモートという形で見てもらえて、参加してくれた県外の家族や友人には「いい式だったね」と言ってもらえて、良かったです。
水辺のホールの大階段での挙式は、ベルナティオでは前例のなかったことでしたが、そんな私たちのリクエストにも常に前向きにご対応いただいたプランナーのお二人には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。招待客を絞らざるを得なくなって悩んでいる時も、私たちの気持ちに寄り添ってさまざまなご提案をしてくださいました。ベルナティオで式を挙げることができて良かったな、と心から思います。
ご参加いただく皆さんのことを想いながら、会場選びや空間演出、料理、引出物など「自分たちらしさ」にこだわることで、悔いのない式を挙げることができて良かったです。
結婚式について、初めは「親が喜ぶから」なんとなくやった方がいいんだろうなと考えていましたが、式を終えるまでに夫といろんなことを話し合い、2人で選択・決断していく過程を経験することで、夫婦としての自覚も芽生えたように思います。今まで知ることのなかった相手の一面を知って惚れ直したり(笑)、喜怒哀楽を分かち合う貴重な体験となりました。