葉山で叶えた 海の見えるウェディング

結婚指輪はVan Cleef ＆ Arpelsの トゥージュール ・4mm イエローゴールドに。
華奢なデザインが苦手なので、太めの指輪を探して見つけたのがこちら！
挙式用のリングピローは、自分でアゲートスライスとパールを買ってDIYしました。

ショップ：Dress DISTRICT
1着目：Dixie／Dress DISTRICT Original
2着目：Neve／Isabelle Armstrong

ドレスは1着目・2着目ともに表参道にある提携先のDress DISTRICTで選びました。

インポート好きの方には、フォーシスではなくDress DISTRICTの方が間違いなくおすすめです。

1着目は前後左右どの角度から見ても表情が変わるデザイン、そしてバックスタイルの美しさに一目ぼれして決定。シンプルなシルクのAラインドレスがいいけど、何かスパイスが欲しいと思っていた私の理想にピッタリあてはまるドレスでした。

2着目は自分でもちょっと意外なチョイス。どうしてもマーメイドを着たかったけど、上半身が貧相な私はハートカットやVカットは体に合わず、だからといって胸まわりを固定するようなビスチェや編み上げタイプのドレスは嫌。それでも背中を思いっきり出したいという無茶なリクエストに応えてくれるドレスがこちらでした！前から見るとクラシカルですが、背中ががっつり空いていて理想的。

実は結婚式の1ヶ月前に身体を絞りすぎてしまい(笑) 2着目で押さえていたマーメイドが着れなくなってしまったんです。だからこそ、身体にピッタリなこのドレスに出会えたときは運命を感じました。

1着目：Bartolo／フォーシスアンドカンパニー
2着目：手持ちのアイテム＋買い足し

1着目は提携先の表参道のフォーシスで。契約したプラン内で選べるタイプだったので、差額はかかりませんでした。
2着目は普段使いやお呼ばれの際にも使えるように、SUITS SELECTなどで買い足しながら手持ちのアイテムと合わせました。靴はParabootのデッキシューズで少しカジュアルに。真夏だったので2着目はジャケット無しにして正解でした！

招待状はhappy leafさんで制作しました。
真夏なのでゲストにはラフな恰好で来てもらいたく、ジャケット無しOK、サンダルOK、袖なしのドレスOK、ストッキングなしOKなどの案内やタイムラインを同封しました。Canvaを使い自分でデザインしてKinko'sで両面印刷して完成です。招待状を外注する場合、同封の地図は会場からの購入となります。

前撮りは渋谷のstudio AQUAさんで。挙式披露宴は洋装と決めていたので、和装は前撮りで叶えることにしました。和装の写真は自作のオープニングムービーで使用しました。

ウェルカムボードは大好きな友人にお願いして絵を描いてもらいました！プロポーズのシーンをアレンジしてもらったオリジナルの絵。挙式後は新居に飾っています。
装飾アイテムはeastside tokyoやニトリ、ダイソー、ユザワヤでリーズナブルに揃えました。

お料理はコース単位で選ばず、基本のコースを元に単品変更で組み合わせていきました。主人も私も、”和”の要素や素材を活かしたお料理に一目ぼれ。

パレットで提供する前菜はとにかく見た目も豪華。新鮮な地野菜を使っているというのも大きなポイントでした。もちろん御魚料理やお肉料理等も絶品ですが、好評だったのがお茶漬け。夏場でしたが良い〆めのお料理だったと大絶賛でした！

BGMは60's~80'sの洋楽やSURF＆ROCK、POPSや洋画が大好きな私の好みで選曲しました。歌詞もメロディもじっくり聞いて選んだ大のお気に入りの曲たち。聞くたびに結婚式のことを思い出して幸せな気持ちになれます。
当日使ったCDは受付スペースに並べていただきました。

1着目のブーケ：SAINT JORDI FLOWERS THE DECORATOR葉山店（提携先）
2着目のブーケ：tomomi_bouguet様

ミモザのブーケに憧れていたのですが、季節が合うはずもなく担当の方にご提案いただいたのがオンシジューム。1着目のドレスに合わせたシンビジューム×オンシジュームのブーケはどんな結婚式やレポートでも見たことがなく大感激でした！

もう1つのブーケはずっと手元に残る物にしたくて、2着目のブーケはインスタで見つけたtomomi_bouguet様に注文。アーティフィシャルフラワーのブーケを作っていただきました。細かく要望を聞いてくださって束ねて頂いた完全オリジナルです。大好き胡蝶蘭やバラ、パンパスグラス、アンスリウムもたっぷりで大満足の仕上がりでした！

装花まわりは全て提携先のSAINT JORDI FLOWERS THE DECORATOR葉山店にお願いしました。

真夏の海のウェディング。南国感ではなく落ち着いたリゾート感を出したかったので、ホワイトとグリーンをテーマに、大ぶりなシンビジウムとアレカヤシ、小ぶりなデンファレやユーカリなどを組み合わせていただきました。テーブル装花の水中花もとってもお気に入りです！

会場から一望できるオーシャンビューがとっても贅沢なので、装花はシンプルなくらいの方が満足できると思います。

席次表も招待状と同じhappy leafさんで。
コロナ禍で直前まで出席者が変動しそうだったため、ぎりぎりまで校了を粘らせていただき大変助かりました。

ウェディングケーキは、真夏の天候やコロナ禍の感染リスクなども考えてイミテーションにしました。
どシンプルな2段ケーキですが、1段ずつクリームの塗り方を変えていただきオリジナル感を。お花は会場にも使っているシンビジウムを使い、シンプルだけれど贅沢な、会場にもドレスにも馴染むケーキにしていただきました。

ヘアメイクは提携の方にお願いしました。
1着目のヘアは挙式もあるのでシンプルなシニヨン。
2着目は海外のビーチウェディングの写真を調べまくり気に入った、ロングヘアを活かしたほうきポニーにしていただきました。
メイクは普段よりも少し濃いめ位に。ブラウンとゴールドをメインに、後は自分に合う色でお任せしました。ボディメイクはせずに、LUSHの月の粉で上半身をさりげなくキラキラさせました。

ネイルは挙式前日にChipeee EBISUさんでお願いしました。
海をイメージしてシェルとゴールドを沢山散りばめてもらいました！

葉山で叶えた 海の見えるウェディング

挙式・披露宴当日はお天気にも恵まれ最高の1日になりました。

コロナ禍で1度は結婚式を延期した私達。なかなか家族や友人に会えない状況が続いていた中で、”結婚式”という場で大好きな人たちに会えるということ、そんな皆が自分たちのために集まってくれるということ、感染が起きないように細心の注意を払ってくださっている会場の方々の努力とホスピタリティ。そんな皆様の姿を目の当たりにして、結婚式ができることは当たり前なんかじゃなく本当に奇跡だしありがたいことなんだなぁと、あらためて実感することができました。困難を乗り越えて迎える結婚式当日は幸せに包まれていて、今までの苦労なんて全て飛んでいってしまうくらい感動的で一生忘れない1日になりました。

とっても嬉しかったのは、海での結婚式を”私たちらしい”、2人がゲストのことを想って色々用意してくれたことがとっても伝わってきたよ、と言ってもらえたこと。彼がサーファー、私がダイバーと海が大好きな私たちにとってこれ以上ない誉め言葉でした。

披露宴の終わり、謝辞を述べた後の主人からの薔薇の花束のサプライズは1番感動しました。彼なりの結婚への決意を家族、友人の前で話してくれる姿を見て涙が止まりませんでした。