- 会場
- パークサイドハウス大阪
- 開催日
- 2019.12 開催
- 5ヶ月前
会場決定
ゲストとの距離が近いアットホームな式にしたかったので【広すぎない披露宴会場の大きさ】、また多方面からゲストをお招きする予定にしていたので【交通の利便さ】、また見学に行ったときの【スタッフさんの温かい雰囲気】が気に入り、こちらの会場に決めました。
- 5ヶ月前
招待状
結婚式まであまり時間に余裕がなかったため、はじめに取りかかったのはゲストへの招待状作成。主にインスタグラムで情報収集をし、数え切れないくらいの先輩花嫁様のレポートや画像を拝見、イメージの参考にさせていただきました。さんざん悩んだものの、最終的には作りたいものをシンプルな形で表現するデザインに決まりました。
●チケット
紙の下部3分の1を切り離せるようにし、その部分のオモテ面にはゲストの名前と住所、裏面にはメッセージを書いてもらえるようにしました。当日はそれを芳名帳の代わりとし、当日の受付でのやりとりを簡素化しました。
●タイムライン
よりわくわくと当日を楽しみにしてくれますように、またゲストの方が写真を撮ったり歓談したりする目安となればいいなと思い製作。以前友人の結婚式にゲストとして出席したときに高砂に行くタイミングが難しいと感じた自らの体験を元にこの思いに至りました。
●返信ハガキ
駅から会場まで歩いても行ける距離でしたが、当日はクリスマスのイルミネーションイベントが開催されていたり、子ども連れのゲストの方もお招きする予定だったため送迎バスを手配し、そのバス利用の有無についても記載しました。2次会参加不参加についてもこちらのハガキにておおよその出欠を取りました。
●MAP&バス案内表
わかりやすくシンプルにと思い、デザインを決めました。
また封筒については当初モスグリーンの封筒にゴールドの文字を入れたかったのですが、印刷会社との値段交渉の際にどうしても予算オーバーだったため、トレーシングペーパーの封筒にブラック、英語表記で宛名を記載し、手作りのシーリングスタンプ(ゴールドの薔薇)で封をしました。宛名の英語表記はネットからフリーのフォントをダウンロードし、気に入った書体を使用しました。 - 5ヶ月前
ウエディングドレス
好きなものと、着てみたいもの。
#kiyokohata
憧れるものと、自分に似合うもの。
どれも少しずつ違ってとっても悩みました。しかし試着を重ねていくうちにどんどん着たいイメージが変わっていき、最終的には試着をしていなかったら絶対に選ばなかったであろう4段フリルの可愛らしいデザインのものに決めました。本当に一生に一度のことなので、どれだけ時間をかけてでも後悔しないために気になったものだけでなく、周りの方に勧めてもらったものなども含めて満足いくまで試着してみるのが良いと思います。 - 3ヶ月前
装花
コンセプトとテーマカラーを最初に決め、自分のイメージする会場装飾を色鉛筆で色を付けたイラストにしてお打ち合わせに持参し、お花屋さんに見てもらいました。またパンパスグラスなど好きなタイプの花などもそのときに伝えて当日は取り入れていただき、素敵な装飾に仕上げていただきました。ゲストとの距離を近くしたいという気持ちがあったので高砂テーブルではなく高砂ソファを採用し、結婚式が終わってからも思い出の品として持ち帰って使えるように皮のソファを自分たちで購入して持ち込みました。
- 3ヶ月前
会場装飾アイテム
装花の話し合いをする前におおよそ考えていたコンセプトとテーマカラーを軸に好きなものを詰め込みました。テーマカラーはホワイト、グレー、グリーン。サブカラーをゴールド、ブラウン、ボルドーとしました。
#花嫁diy
●ゲストテーブル
最初テーブルランナーを引く予定でしたが変更し、難波のとらやに行ってクラッシュベロアの布を購入、それを手で適当な大きさに裂いてくしゃっとした状態で中央に配置しました。またその周りの装飾には、使いたかったフローティングキャンドルを配置しました。席札は段差さんがせっせと裁断してちょうど良い大きさにしてくれたアクリル板にポスカで名前を書き、ラインストーンとリボンをポイントに付けました。
●高砂ソファ
足元には、コンセプトであるTHANKS GIVINGの文字を100均のアルファベットオブジェをゴールドのラッカスプレーで装飾して飾りました。
●ウェルカムボード
ネットでクリアのガラス板を購入し、白色ポスカで自分で文字を書きました。書体はネットのフリーフォントを紙にコピーし、それを板の裏に敷き、なぞるように書いています。
●エスコートカード&フラワー
まずはゲスト一人ひとりのイメージカラーを決めました。そしてカードの中には『各ゲストへのメッセージ』と『なぜあなたにこの色を選んだのか』の2点をメッセージとして綴りました。そしてメッセージの書いた用紙を入れた封筒には席次表の代わりとなるようにテーブルナンバーを記入。また各ゲストへのイメージカラーで作った女性には指輪、男性にはブローチをつけ、それをIKEAで買ったミールヘーデンを使って受付でゲストの方にお渡ししました。
●席次表
エスコートカードを作ったため各ゲストに席次表は渡さず入り口に大きく記載した表を作って飾り、披露宴会場入場の際にテーブルの位置を確認できるようにしました。しかし挨拶回り等のことを考え、親族にのみ新郎新婦と各ゲストとの関係性を記した簡易的な席次表を渡しました。 - 2ヶ月前
プログラム
当日の流れは散々悩みましたが、コンセプトである『THANKS GIVING』、ゲストの方に感謝を伝えるを念頭に全てを考えました。
【挙式〜人前式】
●ダズンローズセレモニー
挙式は人前式で、ヨーロッパで古くから続いている誓いのセレモニーであるダズンローズセレモニーを行いました。12本の薔薇に込める意味は旦那さんと一緒に考え、オリジナルのものに。それぞれを思い浮かべたゲストの方に受付で一輪ずつ薔薇を渡してお手伝いをお願いしました。一人ずつ前に出てきてもらう際には、事前に準備したそれぞれの方に向けた1本1本の意味になぞらえたメッセージを司会の人に読み上げてもらいました。
●フラワー&バブルシャワー
小さなお子様にも楽しんでもらえるようにドレスについても大丈夫なバブルシャワーを用意して、楽しく参加してもらえるようにしました。
●リングガール&リングボーイ
今の自分が最高に幸せだと思える環境を作ってくれたご家族のお子様にお願いをしました。実母に作ってもらったリングピローを使い、お兄ちゃんにはブレスレットを、妹ちゃんには花かんむりをお礼としてプレゼントしました。
【披露宴】
●お子様にはクリスマスプレゼントを座席に用意
フライングタイガーで購入した大きなクリスマスストッキングにこれでもかというくらい玩具や絵本、お菓子を詰め込み、クリスマスプレゼントのようにしてお渡しました。長い披露宴中の暇つぶしに少しはなってくれたようです。
●新郎新婦は入場なし、ゲストお出迎えスタイル
披露宴開始の新郎新婦入場はせず、ゲストよりも先に会場に入り、ドアの向こうでスタンバイ。入ってくるゲストの方には入り口手前で乾杯のシャンパンを手に取ってもらい、乾杯したり、来てくれた感謝を伝えたりしながらお出迎えをしました。
●各上司からの挨拶はなし、乾杯のみ
堅い挨拶は一切なしで、新郎の尊敬するゲスト様に乾杯のみを行ってもらいました。
●新郎新婦自らマイクを持って進行&必要なところは友人に手伝ってもらう
乾杯が終わった後は自分たちでマイクを持ち挨拶をしたり、進行したりしました。どうしてもできないところはプランナー1年目の友人に司会として入ってもらい手伝ってもらいました。
●ケーキカットはせず、うどんカット
デザートビュッフェをすることに決めていたのでケーキカットは省き、代わりに新郎新婦の出会いの場であるうどん屋さんになぞらえてうどんをこねてカットするうどんカットを行いました。そちらはお食事の後半にデザートビュッフェとともに用意して楽しんでもらえるようにしました。
●デザート&うどんビュッフェ
冬の寒い日だったこともあり温かいうどんビュッフェは喜んでもらえたようでした。
●バルーンリレー
ゲストを3チームに分け、風船をつけた籠の中からお菓子を取っていくゲスト参加型のゲームを行いました。優勝チームには新婦の大好きなチョコレートの小さな詰め合わせを。そこからさらにサプライズで、当たりのお菓子を引いたゲストの方にはアマゾンのギフト券をプレゼントしました。
●歌手として活動している友人ゲストによるライブ
この日のために書き下ろしてくれた曲もあったそうでとっても楽しみにしていましたが、当日高熱を出して欠席されたので中止となり残念でした。しかしとてもお願いを快く受け入れてくださった気持ちが本当に嬉しかったです。
●最後はキラキラ風船サプライズ
エンドロールが終わりゲストの退場で扉が開くと、そこには庭一面に敷き詰められた光るバルーンが!というどうしても行いたかったサプライズを、最後の最後に詰め込みました。 - 当日
挙式・披露宴
THANKS GIVING すべての人へ溢れる感謝を伝える日
当日は12月のとても寒い日でしたが、始まりから終わりまでゲストのみなさまが本当にあたたかく祝福して下さり、人生の中で一番と言ってもいいくらい濃密で、楽しくて、あっという間に過ぎていくとても優しい時間を過ごさせていただきました。
ゲスト一人ひとりの方を思って手作りした小物や贈り物の数々を喜ぶ声を式の最中たくさんいただき、伝えたかった「ありがとう」の気持ちを逆にたくさん言葉にして返していただきとても嬉しかったです。
人生でたった一度の結婚式。やりたいことはたくさんあるのにフルタイムでの仕事をしながらの準備はなかなか思うように進まなかったり、結局間に合わずに断念してしまったことも正直ありました。前日だけはしっかり寝るようにとプランナーさんから何度も言われていたのですが、結局夫婦共々徹夜となり…(笑)しかし当日大好きな方達の笑顔を目にした瞬間、そんなクタクタな気持ちは何処へやら。式の最中はそんな疲れなんて一ミリも感じず、心から穏やかな気持ちで過ごすことができました。