人との繋がりを大切にした感謝祭

彼のご両親が付けているペアの指輪が素敵でご両親のような夫婦でいられるように同じデザイナーさんにオーダーしました。
私はゴールドにプラチナがワンポイントで、彼は反対のプラチラにゴールドがワンポイントのデザイン。
リングのカットが絶妙でなかなかないデザインなのでオーダーしてすごく気に入っています。婚約指輪もダイヤモンドが中に埋め込まれているデザインでダイヤが傷付かないメリットもあり毎日付けています。

THE TREAT DRESSINGでの試着予約前にHPでドレスのラインナップをチェックしてどのラインが好みかあらかじめ考えて来店しました。
初来店の時は初めてのドレス試着ということもあり露出を控えた袖ありのドレスを試着しました。しかし、フレンチスリーブは腕のラインが1番強調されてしまい断念。ガーデンの雰囲気に合うよなシンプルなAラインも何着か試着しましたが王道のラインがあまり私には似合わず、個性的なラインを多く試着しました。
人前式を希望していたため、ゲストと向かい合う場面が多い事、指輪の交換で横を向く事と様々な角度から見てもらえるドレスのため直線的なラインと立体的なデザインのcarolinaherreraのドレスを試着した時はあれだけ悩んでいた事がうそのようにすぐに決まりました。
母、彼からも1番良かったと言ってもらえて3回目の試着で決まりました。
最後に試着したOscar de la Rentaはチュールの雰囲気が会場のガーデンに合いそうですごく悩みました。
ドレスは合計13着試着しました。

カラードレスはもともとイメージが湧かずウエディングドレスを2着にしようかと考えていました。
しかし、HPをチェックしjennypackhamのjoleneのドレスに一目惚れし、予約時に試着をお願いしました。
jennypackhamのドレスはオーダーものが多く、joleneもその中のひとつでした。
プレ＆卒花嫁さんの口コミなどを伺うと、オーダーになると挙式の4.5ヶ月前には注文しないといけないため他に素敵なドレスが出てきても変更ができないことと、オーダー代で諦められる方も多いようでした。しかし、joleneのドレスは特別にレンタルになっており、繊細なドレスのため数回しか着用出来ない枠の1枠が空いており即決しました。
joleneのドレスは淡いゴールドと、濃いゴールドの2色ありますが、濃いゴールドの方が空いており、ウエディングドレスと印象をガラリと変えられることが出来ました。
星のスパンコールはシルバーのカラーも少し混ざって立体感もあり、着用時間がナイトウェディングの時間に差し掛かる時間帯でもあったのでより照明で映えました。

カラードレスはこの1着のみの試着で終わりました。試着の空間はものすごく幸せなのでもう少しカラードレスを着ておけば良かったなぁと思いました♡

憧れだったBENIRのシューズはTHE TREAT DRESSINGで試着時にいつも履かせてもらっていました。
サテンやレースが繊細で花嫁のためのシューズで素敵でした！
しかし、前撮りを予定していたため前撮り時にもし汚れてしまうと挙式当日同じシューズを履かないといけないため汚れのリスクを考え断念→シューズのショットは前撮り＆当日にもカメラマンの方に撮ってもらうよう願いする予定だったため。
joleneのドレスに合わせるシューズはゴールドのシューズだとド派手な感じになるため、ピカピカのシルバーのシューズにし、ウエディングドレス、カラードレスの両方に合わせました。
ドレスがスタイリッシュなため王道の小物合わせをすると少し違和感があったので、carolinaherreraのドレスにも少し個性的なものを合わせるとバランスが取れました。
写真のものは11センチヒールです。

どちらのドレスにもネックレス、ヘッドは使用せずその分ピアスにはとことんこだわりました。
ネットでたくさんチェックしてタッセルピアスも魅力的でしたが、みんなと同じものは付けたくなかったので、王道な雰囲気も避けcarolinaherreraのドレスには、TOGA PULLAのイヤリングを合わせました。
joleneのドレスには星柄のスパンコールがとてもキラキラしているので同じ星柄モチーフの感じも検討しましたが、ヴィンテージのゴールドピアスと、alighieriの片耳ピアスをアシンメトリーに付けました。
alighieriのピアスはあまり大振りではないですがシルバーのチェーンも付いており歩くと揺れる存在感がより個性的になりました。どこから見られても雰囲気が変えられるようにしたかったので大満足です。
全て私物です。

会場、チャペルの雰囲気にはグレーのタキシードだとカジュアルになりすぎる為ダークネイビーで。試着時ポケットチーフの入れ方がオシャレすぎて当日もお願いしました。
お色直しはjoleneのゴールドのドレスに合わせてブラウンのジャケット。このデザインはジャケットのみのレンタルだったので、私物のブラックのパンツを用意。ドットの蝶ネクタイと靴下を合わせました。ドレスにもドットがあしらわれているのでさり気なくお揃いコーデにしました。蝶ネクタイ、チーフは試着の時に合わせてもらった雰囲気のブラウンの蝶ネクタイ(ドット)、シャンパンゴールドのチーフをネットで購入。
2次会時はよりカジュアルスタイルにジャケットは着ず、ブラックのベストスタイルにしました。

挙式後も家のインテリアとして飾りたかったのでシンプルにキャンバスにしました。
招待状を同時に作っていたので、時間がタイトだったため作家さんにフォーマットをお願いして作成してもらいました。
文字色はランプブラックを使用

2回目の打ち合わせの時にフローリストさんとの打ち合わせ。Instagramでフォローしていたフローリストさんが担当してくれてものすごくテンションが上がりました‼︎
イメージを伝えて会場装花、ブーケのデッサンをしてくださり、見た事ない雰囲気で変わったお花を使って欲しいと希望を伝えました。
全体的にシャープでスタイリッシュでかっこいい印象にして欲しいとお願いしました。
ブーケはバレリーナブーケという形にしてもらい真ん中で持つスタイル。
パンパスグラス、ユーカリをメインでドレス2着共通で持ちました。
ブートニアは当日までお楽しみでしたがインパクトがあるお花1枚のみ。当日まではどんな感じになるかは写真だけのイメージだったので当日は想像以上の仕上がりでした♡

2回目の打ち合わせの時にケーキのデザインを決定しました。シンプルな形で即決し、初めはケーキトッパーも付けたいと考えていましたが、ミモザのお花を入れて欲しい要望と会場装花に合わせたお花をケーキに乗せてもらう事に変更しました。
ランダムなケーキの側面のクリームがお気に入りです。

ブーケの打ち合わせの際にミモザを入れて直線的な印象のソファ席にして欲しいとオーダーしました。
枝使い、個性的なお花、オレンジ、イエロー、ゴールド、ブラウン系を使って可愛い印象にならないようなかっこいい感じでお勧めしていただけたので当日が楽しみでした。

2次会の時にもそのままお花は使用し、LEDをたくさん使用し同じお花を使っているのに昼とは全く違う表情になりました！

ゲストのみなさまが1番最初に目にするペーパーアイテムの招待状。
ここまで来られたのも大事なゲストのみなさまのおかげなので全て手作りしたいと決めていました。アプリのCanvaですべて作成しました。お揃いのコンバースを表紙にしトレーシングペーパーで挟みゴールドのクリップで止めました。
見開きにせず挨拶状、ご案内、返信用ハガキ、リクエストカード、会場地図、シャトルバス案内を挟みました。
表紙には金箔を貼り、リクエストカードはハトメパンチも使い細かい作業が多く大変でしたが自分で作成して本当に良かったと思いました。ゲストのみなさまからは好評で、挙式をより楽しみにしてもらえるようになりました。

紅葉の時期に前撮りを希望していました。
挙式当日は洋装のみなのでTHE GARDEN ORIENTAL OSAKAの庭園で和装、洋装と2着撮影をしました。
和装は白地の引振袖を着用しました。花嫁だけが着れる引振袖は小物使いでより華やかになるので着ることを楽しみにしていました。御所車、鶴などおめでたい柄が多いですがいかにもの柄は避けたかったのでたくさんのお花の柄が刺繍されている物を選びすごく素敵な引振袖でした。新郎も黒紋付で合わせました。洋装は当日と同じものを着用しました。当日は挙式メインなのでカジュアルな雰囲気のヘアスタイルも出来ないので前撮りではカジュアルダウンのスタイルで撮影しました。
足元のショットはウェルカムスペースにも使いたい希望を伝えて数枚撮っていただきました。プロフィールブックやムービーなどに使用したくデータもすぐに頂けて活用できました。両親も当日は主役なのでゆっくり見てもらえないと思ったので、前撮りの時には両親にも来てもらい一緒に撮影もしていただけました。

クッションのリングピローなど可愛い感じが私たちの雰囲気に合わず、ドレスの感じが直線的なラインなので小物などは可愛い雰囲気ではなくシンプルでスタイリッシュな物で合わせました。砂の粒はリングが倒れない程度の大きさで調整しました。

ドレスの雰囲気に合わせて可愛い過ぎないスタイルを希望していました。ピアスのボリュームを目立たせるためにハイライトの毛束感を出したシンプルなシニヨンスタイルにしました。ヴェールを外した時に見えるシニヨンの部分の丸く開いた部分がすごく気に入りました‼︎
お色直しスタイルは絶対にポニーテールに決めていました。スレンダーラインのドレスのためふんわりのポニーテールよりくびれのあるタイトなポニーテールをお願いしました‼︎
メイクは普段から自分で使っているシャドウなどを使ってアレンジしてもらえたので安心できました。
メイクリハの後にドレス採寸の予約を入れていたので当日のヘアスタイルにドレスを着ることができるのでより当日のイメージが出来るのでかなりオススメです‼︎

アイテムブライダルフェアに参加した時に直接見ることができたので即決出来ました。
遠方から来られるゲストが多かったのでカタログギフト、親族では年配が多かったため出汁と、米粉のバウムクーヘンのセットにしました。一泊してもらうゲストが多かったため、持ち運びが邪魔にならないように引き出物袋が小さいサイズだったこともゲストのみなさまのことを1番に考えられ決め手になりました。

いかにも結婚式という感じにはしたくなかったのでオープニングムービーはやらず、2人の事をそれぞれの親族、仕事関係、友人に紹介したい事と、ここまで2人を支えてくださり、みなさまがいてくれたからこそこの日を迎えられた感謝の気持ちを込めて思い出になるようにプロフィールムービーはゲストのみなさまの写真もたくさん入れボリュームのあるものにしました‼︎
あまりポップな印象にしたくなかったのでモノクロの雰囲気でBGMも落ち着いた雰囲気と少しアップテンポのもので作成してもらいました。

お互いが遠方出身なので親族の方々、友人と会う機会が少ないので少しでも2人のことを知ってもらおうと思いプロフィールブックを作成しました。
席次表や、メニュー表などバラバラだと置いて帰ってしまったり、後で振り返る事もないのでコンパクトな引き出物袋に入るサイズで製本にしました。
お互いの質問のページではありきたりな血液型や好きな食べ物などでは無くたくさん知ってもらえるようにより深い質問内容と数にこだわりました。

ドレスが2着とも個性的なデザインだったので、ホワイト系や、ヌーディなカラーの王道ネイルだと違和感があったため左右でデザインを変えました。

ウエディングドレス時は指輪交換もあるので指輪のカラー(ゴールドに一部プラチナ)なのでくすんだホワイトベースにカラードレスに合わせたゴールドのラインを入れて統一させました。カラードレスはゴールドベースにシルバーのスパンコールも入っており、イエローゴールドだと目立ちすぎるので肌馴染みもしやすいオレンジベースにゴールドを合わせたネイルにしました。
どちらから見てもデザインが変わるので指先も抜かりなくこだわりました。

招待状を発送してからの作業となり、仕事の合間を縫ってアプリ(Canva)で作成しました。コピー機が自宅に無かったのでコンビニで印刷したり、ワーキングスペースを活用し連日夜中まで作業を行いました。ウェルカムスペースに配置した写真はウエディングフォトで撮影したものを使用。小物はIKEAが大半、フォトフレームは画材屋さんなどで購入。パンパスグラスはフローリストさんから販売していただいたもの。
結婚証明書は挙式で披露せず、ウェルカムスペースに置きました。

披露宴終わりのお見送りの際はTHE GARDEN ORIENTAL OSAKAのオリジナルキャロットケーキをゲストのみなさまにお渡ししました。2次会のお見送りの際は幼なじみのSHOPで販売しているパステルクッキーを依頼し配りました。砂糖不使用、パワーフードで着色している罪悪感なしスイーツに甘いものが苦手な方も喜んで頂けました。
ラッピングはthanksタグをアプリで作成しハトメパンチで穴を開け麻紐で結んでdiyしました。

テーブルナンバーはアプリ(Canva)を使って作成。
文字フォントにはこだわりました。
ゴールドクリップをスタンドに使用。
エスコートカードは依頼しました。
こちらもフォントがオシャレだったのでデータを送り作成していただきました。木枠はポスター用の額縁のみを使用し麻紐と木製クリップで挟み受付で自分の名前が書かれているとエスコートカードを持ってお部屋に入ってもらう流れにしました。

挙式当日は朝から大雨が降っていました。
しかし、支度が出来て外に出ると雨がやんでおり、奇跡で写真を撮ることができました。
結婚式の準備でかなりケンカもしましたが、やりたい事を思うようにやらせてくれ、慣れないことにもたくさん手伝ってくれた彼にサプライズで感謝の気持ちを書いた手紙を読む事もできました。
挙式直前のファミリータイムで円陣を組んだあとに陽が射し込みはじめ集合写真も無事に撮ることができました。

少しの時間でも写真をたくさん撮ってくださったカメラマンさんにものすごく感謝しています。
ありがとうございました♡

人との繋がりを大切にした感謝祭

テーマは
″感謝祭″

両親をはじめ、辛い時も苦しい時も、嬉しい時もそばで支えてくれたゲストのみなさまがいてくれたから今の2人があると思い、感謝の気持ちを伝えるおもてなしを考えました。
私たちらしく、型にはまらず笑いあり涙ありの最高の1日にしよう思いました。

挙式前のファミリータイムでは挨拶をしてしんみりというより主役の両親にも今日1日楽しもう！という気持ちも込めて6人で円陣を組み声を掛けました。
挙式が始まり入場した後にお互いの両親へ自分たちがどんな気持ちでこの日を迎えているかを司会者さんに読み上げてもらいました。
最後に、「今日はありがとう！」というより、先に気持ちを伝えて1日を過ごすと1日の過ごし方が違うと考え、少し照れくさかったけどお願いして良かったなぁと思いました。
母にヴェールダウン、父とバージンロードを歩く一つ一つが感慨深かったです。近いの言葉も、それぞれで読み上げ笑いありで終始あったかい雰囲気でした。
新郎新婦が退場する際は今まで子育てお疲れ様ですという気持ちも込めて両親も夫婦揃って腕を組んで退場してもらうサプライズも行いました。
参加型にしたい気持ちもありサンクスバイトでは2人の母親に出てきてもらいました。

終始和やかな雰囲気でスピーチも笑いが大半を占める最高に幸せな時間が続き、お色直し後はみんなにおいしい食事も楽しんでもらいたかったので、みなさんが私たちのところに来るのではなく2人でテーブルラウンドをして写真を撮ることにしました。

両親の手紙のあと、自分の両親、とくに父とはこれから先ハグをする機会はないと思っていたので手紙と贈り物を渡すときに両親それぞれとハグをしました。
父にハグをした時はびっくりさせてしまったと思いますが、やって良かったと思います。娘に優しい父で、シャイなところもありますが、ハグをしっかり返してくれた事は嬉しかったです。

人との繋がりを大事に考えている私たちにとって、この時間はかけがえのない時間になりました。
2次会でも新郎が私の職場の方々と協力しサプライズムービーを作成、サプライズで歌を唄ってくれたりと感動で涙が止まりませんでした。

これもやりたい、あれもやりたいとわがままをたくさん言って何でもさせてくれた彼には感謝の気持ちでいっぱいです。

身近な両親をお手本に私も両親のような夫婦になりたいと強く思いました♡♡