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1年前から提携店をメインにドレス探しを始めました。その中でもミーチェストーリカさんは、式場が決まる前からHP等で拝見させていただいており、素敵なインポートドレスに憧れを持っていました。結婚式でレンタルしたANNA MAIERのHELAINEは担当スタッフさんが私に似合うのではとおすすめしてくださった一着で、ドレス迷子になりかけていた私を救ってくださったと言っても過言ではないくらい、特別でお気に入りのドレスです。上品な光沢、程よくクタッと柔らかい着心地、シンプルでかっこ良いシルエット、裾まで続くくるみボタン、胸の切り替え、全てにおいて私の好みに合っていて、このドレスをすすめてくださったスタッフさんには感謝しかありません。

ヘアメイクさんは結婚式が決まってすぐ問い合わせさせていただきました。以前からInstagramで拝見させて頂いていた方で、ぜひ私もこの方に担当していただきたいと思っていたので念願が叶いとても嬉しかったです。結婚式前のオープニングムービー撮影(前撮り)からお世話になったので、結婚式当日は安心してお任せすることができました。私の好みを汲み取っていただきつつ、さらに素敵なアイデアを出していただき、挙式、披露宴、お色直し全てに大満足のヘアメイクとなりました。
挙式ではタイトシニヨン、メイクは花嫁感を出しつつ、明るめの赤リップに加え、全体的に艶感を出していただきたいということをお伝えしました。
披露宴ではルーズポニー、メイクはテラコッタ系でまとめていただきました。ルーズポニーにフェザーをつけるアイデアは、ヘアメイクさんからご提案いただき、私も是非やってみたい！とワクワクしたヘアスタイルです。
和装では、フィンガーウェーブに思い切って挑戦しました。老けて見えないか恐れていたところ、ヘアメイクさんから「かっこいい！ぜひやりましょう！」とおっしゃっていただけたのを自信にやることに決めました。金箔、枝、アンティーク簪、やりたいことたくさんリクエストしましたが、かっこよくバランス良くまとめてくださりました。

好みのアンティークな色打掛を求めてたくさん探し回りたどり着いたのが右左喜weddingさんの着物でした。たくさん試着させていただきましたが、広い会場でもパッと目を引く綺麗な色味の朱色に、水色とゴールドの豪華な柄がアクセントになったこちらの色打掛をレンタルさせていただきました。たくさん試着させていただきましたが、この色打掛は生地が程よい柔らかさで、シルエットが大きく見えすぎないのも魅力でした。
やはり和装は両親や親戚、年配の方からの受けが良いのか、たくさん写真も撮ってもらい、とても喜んでもらえました。上司や友人からも「おしゃれ！」「豪華！」「らしさが出てる！」などたくさんの嬉しい感想を頂けて、最初はドレスからドレスもしくはドレスから白無垢のチェンジも考えていましたが、色打掛にして正解だったなと思います。

【brand】Boucheron
シンプルかつ重厚感のあるデザインが決め手です

挙式では、甥っ子と姪っ子にリングボーイ、リングガールをしてもらいました。

ドレスにも和装にも合う装花をフローリストさんと一緒に考えました。ボルドーのダリア、パンパスグラス、グロリオサを中心に使用し、動きを出すために赤い実のついた枝や紅葉し出したグリーンを使用して頂き、ボリュームと季節感が出せたと思います。ゲストテーブルには、パンパスグラスをメインにした高さのある装飾と、ダリアと枝をメインにしたコロンと丸みのある装飾を、テーブル位置ごとに変えていただきました。小ぶりのキャンドルとの相性も良かったです。

招待状やその他ペーパーアイテムは、石川県で工房を持たれているショップへ依頼しました。たくさんあるショップの中でも、シンプルかつおしゃれな活版印刷のペーパーアイテムをたくさん取り揃えておられ、用紙や文字の色、その他にも様々なオプションを自分で選べるのも魅力的でした。とてもこだわりを持って作成にとりかかられる方で、一つ一つ丁寧にアドバイスもいただきながら一緒に作り上げたという感覚です。招待状から席次表、席札、プロフィールブック、全て大満足の仕上がりでした。お会いすることはありませんでしたが、ご対応からお人柄が伝わるとても素敵な方でした。

【opening】
以前から拝見させて頂いていた、全国でご活躍されているビデオグラファーさんに依頼させていただきました。事前に打ち合わせをして、好きなテイストや撮影に使用したいものなどご相談させて頂き、希望に合ったロケ地をご提案いただきました。出来上がりは想像以上で、こんな一般人の私たちでもこんなにおしゃれな作品にしていただけて、やはりプロにお任せしてよかったと思いました。映像の中には照れくさい箇所もありましたが、当日会場では笑いも起こっていたようで、ゲストの皆さんにも楽しんでもらえてよかったです。ムービーと一緒に写真も撮ってくださり、プロフィールブックやウェルカムスペースに飾ることができたので本当に良かったです。

【profile】
こちらもプロの方に作成をお願いしました。お互い実家や、友人、職場の方々に出演いただき、おもしろエピソード満載の見応えあるムービーになりました。こちらはお色直で退席している時間に会場で上映しました。ゲストからは、飲み食べしながらゆっくり楽しめたとおっしゃって頂けたので安心しました。

【shoes】
アントニオリーヴァのベージュ×ホワイトのバイカラーのヒールは、シンプルでカッコよさもあり、少し外した感じも出せたと思います。
【accessory】
挙式では白い花びらのようなモチーフのイヤリングをつけました。シンプルなドレスとベール、タイトなヘアスタイルに、スタイリッシュで華やかさもあるこちらのイヤリングがポイントになったと思います。透け感の美しいベール越しから、ぱっきりと映えるイヤリング、この組み合わせが綺麗でした。
披露宴では挙式からガラッとイメージを変え、ゴールド系のピアスと、不揃いなフェザーをルーズポニーに合わせました。ピアスはマットゴールドで、クシャッと変形させたような独特のデザインで、程よく照明に反射し、ワイルドなフェザーとも良く合っていたと思います。
お色直しの色打掛には、フォルムが特徴的なバロックパールのピアスをつけました。フィンガーウェーブに金箔、枝、アンティーク調の簪を使用した豪華なヘアスタイルは、ヘアメイクさんとお花屋さんと試行錯誤の末完成した思い出深いスタイルでお気に入りです。
新郎の衣装や小物も一式ミーチェストーリカさんでレンタルしました。披露宴では自分で購入した蝶ネクタイに変えましたが、その一つだけでも雰囲気がガラッと変わります。

ハイアットリージェンシー京都ではオリジナルでケーキを作ることができます。
ブライダルフェアにも何度か行かせていただきましたが、その度に見たことないような素敵なウェディングケーキを拝見して、私たちもインパクトのあるケーキをつくりたいと旦那さんとパティシエの方と時間をかけて考えました。夫婦共々チョコ好きなのでスポンジはチョコレート味、切り分けた時も楽しめるムースとスポンジの2層にしていただきました。秋冬っぽいこっくりとした色合いにしたかったので、表面をキャラメリゼしていただき、柿、リンゴ、オレンジを盛り付けていただきました。3段のうち一番下の段は筒状のチョコラングドシャを並べて、おしゃれでひとくせあるデザインをご提案いただきました。
ファーストバイトは恥ずかしくてしたくないという意見でお互い一致していたこともあり、その代わりに、お世話になった人へ贈るサンクスバイトを行いました。ゲストの方々は驚いている様子でしたが、ワイワイと盛り上がり楽しんでいただけたと思います。

大まかなイメージとサイズ感、アンスリュームを使用したいということをお伝えし、あとは依頼をしたお花屋さんにお任せしました。当日、お部屋に届けてくださったブーケを見た時は感動と嬉しさでいっぱいになり、この方にお願いして良かったと心から思いました。シンプルなドレスに対してボリュームと動きのあるブーケが対照的で、双方を引き立てることができたと思います。

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結婚式を通して出会えた方々や、繋がりがより濃くなった方々、そうした人との和ができた幸せな結婚式でした。

挙式は11時からでしたが、朝7時前にホテル入りし支度を始めました。担当のプランナーさん、ヘアメイクさん、カメラマンさん、ビデオカメラマンさん、フローリストさん、本当にたくさんの方々が朝早くから万全の体制を整えてくださり、この方々のおかげで安心して過ごすことができました。
支度を終え、挙式までの間に行った館内ロケ撮影は、しっかり時間をとって頂いたので希望していた場所でたくさん撮影することができました。お天気にも恵まれ、リラックスした雰囲気で撮影することができ、挙式前に緊張をほぐすことができました。
挙式が始まり、父とバージンロードを歩き始めたところから既に涙が止まりませんでした。後々友人から「泣くの早すぎ！」と言われてしまいましたが、その時がやっと結婚の実感が沸いた瞬間でした。
披露宴は、とにかくゲストの方にリラックスして楽しんでいただくことを最優先に、そしてサプライズ感もあって記憶に残る1日を一緒に作りたいという思いで準備しました。
出来る限りゲストの方への負担を無くしたかったので余興は無しにしました。その分、会場の魅力でもある360°スクリーンを生かしたかったので、オープニングムービーやプロフィールムービーにはプロの方のお力を借りて、思いの込もったムービーを作り持ち込みました。これまでの思い出に触れ、笑も取れ、ゲストの方からも大好評でとても嬉しかったです。映画館のようだったという感想も頂き、こうした演出でもサプライズ感を出せたのではないかと思います。
お色直しは色打掛で再入場しました。和装は両親の希望でもあったので喜んでもらえたのではないかと思います。入場する際にはゲスト参加型のキャンドルリレーを行いました。キャンドルの灯を全員で繋いで行き、これからの幸せを願って一斉に吹き消すというセレモニー。ゲストテーブルを1卓ずつ周ることができる上、会場全体も幻想的な雰囲気を作ることができ、やってよかったと思う演出でした。
最後の手紙や記念品の贈呈では、色々な感情が込み上げて再び泣いてしまいましたが、私の父も大号泣で、最後は笑いあり涙ありの自然体な家族の姿で披露宴を締めくくることができたかなと思います。
ゲストの方からお褒め頂けたところは、お料理、会場装花、BGM、ペーパーアイテム、ムービー関係、ドレスから色打掛への衣装チェンジ、会場の演出(4面巨大スクリーン、キャンドルリレー)など、自分がこだわって準備してきたこと全てに嬉しい感想を頂けて、本当に嬉しく達成感もありました。
結婚式を行うにあたり、旦那さんとの思い出はもちろんのこと、それぞれの家族との思い出も改めて振り返ることができるよう、プロフィールムービーにはお互いの両親にも参加してもらいました。それがゲストから大好評で、私たち夫婦のことをさらに知っていただくことができ、会場の雰囲気も1つになったようで両親も喜んでいました。
これまでの準備から当日まで支えて下さったたくさんのスタッフの皆さんやクリエイターの方々、家族、恩師、上司、後輩、友人、関わってくださった方々皆さんと、結婚式を通じて1つの和を作ることができたと思います。皆さんから祝福して頂いた幸せな時間いつまでも大切にして、この和をもっと大きく広げていけるような夫婦になっていきたいと思います。