飾らない自分たちらしい披露宴で人生の門出を

2つで10万円以下にしたかったため、新婦側のものはブライダルリングに、新郎側のものはファッションリングにした。（ファッションリングは1万円くらい）

値段の安さ、似合うかどうか、会場の雰囲気等を意識して選んだ。一番の決め手は値段。

ケーキは小さめだが華やかに見せるため、ケーキ台の周りをピンク系の花で飾るようにした。

初めは一番安いコースのみにしようとしていたが、それだけだとボリュームが足りないかもしれない、また歓談が途切れて気まずくならないようにつなぎとして料理を出すとよいとの料理長のアドバイスがあったので、お茶漬けビュッフェと卓上デザートを追加した。

飾らない自分たちらしい披露宴で人生の門出を

ドレスに着替えた後の新郎との対面（ファーストミート）では緊張した。いつもよりちょっと凛々しい感じの彼がかっこよかった。その後にチャペルでカメラマンにたくさん写真を撮ってもらった。カメラマンが面白かったので緊張がほぐれた。

両親との対面でも緊張した。私の幸せそうな様子が伝わって、両親を安心させることができたと思う。

食事中は、親同士が交流を深めている様子に安心した。話が途切れて空気が気まずくならないか少し心配だったが、用意しておいた動画が話のネタになったようでよかった。

ケーキ入刀では、入刀用の曲がかかった時に、感動というより照れ臭くなってしまった。両親の前で彼との共同作業をしている様子を披露するのが少し恥ずかしかった。

初めは式や披露宴はやらないつもりだったが、やってみてよかったと思う。
周りに対しても自分に対しても、人生の節目を迎えたというけじめをつけることができたように思う。