最高のスタッフと日本人ならではの結婚式

入籍のタイミングで購入しました。婚約指輪と同じブルガリで、シンプルで飽きの来ないデザインにしました。新婦のものは小さいダイヤモンドが1粒埋められています。新郎のはシンプル！刻印は入籍日とイニシャルです。

鎖骨が見えるタイプ、ウエストから裾へのボリュームがあるタイプが理想でした。決定したのはナチュラルビューティのドレスです。八芳園衣装室には沢山のドレスがあります。事前にwebでカタログを見て、試着したいものを選ぶと試着日に用意して下さります。1階の試着は約二時間でドレスの枚数に制限はなし。試着も何度でも予約出来ます。スタッフの方も新郎新婦の気持ちに寄り添った対応をして下さります。満足いくまで迷い悩んで後悔のない決断ができました。ちなみに、私より2ヶ月前に式を挙げた親友と丸かぶりだったのには、式場も全然違うのに驚きました。

八芳園衣装室で決めました。白無垢に関してはどれでも良いと思っていたものの、実際に見てみると種類が沢山ありました。正絹で、柄が華やかなものを指定して決定しました。正絹だと、経年により真っ白だったものがどんどんベージュよりに馴染んでくるそうです。化繊だとその様な事はないそうです。色打掛は種類が沢山あるのですが事前にwebカタログが見られて、気になるものを選び当日試着できるシステムです。選んでなかったものも当日見て試着できます。金色地のピンクベースでカラフルな物が良かったのですが、いざ試着してみてもしっくりきてので割とすぐ決まりました。せっかくだからとスタッフの方が未婚の人や花嫁さんしか着られない色という赤い衣装をいくつか選んでくれ、それも素敵だった事と今しか着られない色ということで少し悩みましたが、色打掛自体結婚式でしか着ないだろうと思い最初の直感を重視して決めました。

八芳園衣装室で決めました。新婦の衣装と同じ日に見に行き、新婦の衣装に合うものから選んでいました。和装はベーシックで一番格が高いもので即決、洋装は黒ベースが良いとの新郎の希望で、いくつか試しましたが割とすぐに決まりました。

インスタで似顔絵を検索していたら、ステキなタッチの絵を描くイラストレーターさんを見つけました。ダイレクトメッセージを送り、描いてもらうことになりました。写真を数枚送り、衣装のイメージなどを擦り合わせて1度も対面せずに描いてもらっていますが、とても似ていて大満足です。印象派の絵の様な芸術的な風合いがとても好みです。

和装で入場してお色直しで洋装になるので、和にも洋にも合うようにお願いしました。ピンク、白、グリーンを使って、上品で可愛らしい感じでとお願いしました。式場の装花担当の方だと、式場を知り尽くしているからか、打ち合わせテーブルの上でみた事前の打ち合わせの時の感じより、当日実際に見てみた感じとでは断然当日の方が素敵に感じて感動すらしました。何となくのイメージを伝えただけで意図を汲み取ってもらえて素晴らしい職人技だなと思いました。

八芳園オリジナルデザインのものから選びました。日本庭園の一部と秋に出したので紅葉と秋桜のイラストが入ったものです。どんなイラストを入れるかは自分たちで選べました。

宛名書きを八芳園でお願いしようと思っていたのですが、この頃衣装、装花、料理などでどんどん値段が上がってきていた頃だったので自分たちで宛名書きをしましたが、慣れない筆を持ちゲストの顔を思いながら書いたあの時間は今思い返しても楽しくて良い時間でした。決して字が上手いわけではないので自分で書いたことがゲストにはわかりましたが、心がこもっていてすごいとまさかの好評でした！大安の日に渋谷郵便局に出しに行き、消印も特定の郵便局で行なっているオリジナルのもので出しました！

痩身やブライダルエステ専門の店にはあまり興味がなく、リラックスして綺麗な肌を手に入れたいという思いで高級スパに的を絞り探し、以前から気になっていたクレドポーボーテのサロンに決めました。本番まで時期が短かったので、3回コースにしました。クレドポーボーテにはブライダル専用のプランがあります。肌の悩みや希望をカウンセリングしながらコースを決めます。初回は前撮り直前に全身、2回目はシナクティフという高級ラインでのフェイシャル、最後は本番前日にシナクティフでの全身にしました。ラグジュアリーな環境で過ごす時間は本当に贅沢なひと時で、結婚式の準備疲れを癒してくれました。いいリフレッシュになるし、施術後は毎回顔と身体がすごく軽くなり、肌が2トーンくらい明るくなります。ラグジュアリーな雰囲気が好きで、痩身ではなく美肌重視のエステを探している人には是非オススメです！

ニューヨークで有名なFat Witch Bakeryのブラウニーにしました。このブラウニーは主人と結婚前にニューヨークに旅行した際にも食べていて、2人ともお気に入りでした。インスタで、日本にも販売店があり、オリジナルラベルを作成してプチギフトに出来るサービスがある事を知り、問い合わせて作成していただきました。細かい要望も聞いてくれて、連絡のやりとりも早く、満足のサービスでした。私のゲストがニューヨーク出張が多いこともありここのブラウニーを知ってる人も多く、ゲストからもとても好評でした！本当に美味しいのでオススメです！

和装には伝統的な文金高島田にしたいと思っていました。鬘をリハーサルして、鬘にするつもりでしたが、地毛で出来ることを知り、その技術を持った美容師さんが八芳園にはいるとの事で、地毛結髪のリハーサルもお願いしました。地毛で結い上げてみると鬘の時のもっさり感がなくなり、とても気に入りました。地毛結髪はリハーサルに費用がかかったのですが、人生で1度の式なのでお願いして良かったです。式は白無垢に角隠しと決めていたので角隠しなら生え際が見えないから鬘でも大差はないのですが、後姿が違います。私は披露宴で色打掛を着たのですが鬘に比べてナチュラルな地毛結髪はそのまま花を飾って披露宴仕様にしました。そんな感じのヘアスタイルですが、その後のドレスヘアにも瞬時にお色直し。前髪も綺麗に作ってくださりました。一体どうなっているの？と魔法の様なプロの技に感服でした。頭の花は当日は生花にしました。洋装のヘアは、ティアラだけが浮かない様に縦と顔まわりにボリュームをつけてもらいました。アップスタイルとダウンスタイルでかなり迷いましたが、縦と顔まわりにボリュームをつけることで両方の要素を取り入れて頂きました。メイクの担当の方は、その人その人の良さを伸ばすメイクをして下さる方で、私の顔の要素を分析しながら似合うメイクを提案して下さりました。押し付けではなく、リハーサルでは何度もやり直しをして下さりました。プロの目線で似合っていて、かつ私の好みのスタイルをじっくり相談してトライしながら、一緒に決めることができました。

八芳園で衣装を決めると、披露宴お色直しのヘアメイクのリハーサルを兼ねた前撮りが無料で出来ます。私はお色直しで洋装のウエディングドレスを着たので、ウエディング姿の前撮りです。八芳園の素晴らしい日本庭園を使って、プロのカメラマンな様々なポーズを指示しながら撮影します。平日限定のサービスなので、早めに仕事の予定を調整する必要があります。立派な台紙に2カット付けて貰えますが、データで購入したい場合は別途データ購入費用がかかります。確か3万円位です！内容からして破格といえるので、これは買うべきだと思います。

日頃からお世話になってる代々木上原のお花やさんのセンスが好きだったので外注する事になりました。ドレスとタキシード、会場の写真を見せながら、イメージする色や使いたい花などを打ち合わせました。濃いピンクや紫のバラを使って大人クラシカルなイメージでとお願いしたところ、好みにピッタリの物を用意して下さりました。ブーケの香りが強くて、バラの香りに終始癒されていました。

八芳園で頼みました。ゲストによりかなり細かく振り分けました。自分たちがカタログギフトはもらってから頼むのが面倒だと思う派だったので、物で、重いと持ち帰るのが大変だから軽いものという事で友人へはタオルにしました。新郎側はラルフローレン、新婦側はテネリータ。新婦側の引き出物はかなり予算オーバーでしたが縁起物を梅干し1粒にして少しでもバランスを取りました。上司にはバカラのグラス、新婦親族には親の希望によりカタログギフト、新郎親族には新郎が小さい頃住んでいたスウェーデンのテーブルクロスを用意していました。

八芳園にお願いしました。様々なブランドのお菓子が沢山ありとても悩みましたが、八芳園は中のカフェも含めて総じて食事がとっても美味しいので八芳園のものなら間違いないと思い、ゲストには八芳園オリジナルの米粉デニッシュ、親族には八芳園オリジナルのカステラを選びました。どちらもとても好評でした。

和装と洋装どちらにも合うよう、繊細な水菓子の様なお花が印象的なデザインにしました。ネットで見つけた画像を基に、ネイルサロンのネイリストさんにお願いしました。白とうすーいピンクに金箔を合わせています。

新郎上司のスピーチ、乾杯は御車代という名目でお金を包みました。新郎新婦友人のスピーチはディズニーのチケット、新郎受付は今度食事をご馳走するとの事で特に用意しませんでしたが新郎のお母さんがスタバカードを用意して下さりました。新婦受付は名前入りのボールペンと、新郎お母さんから同じくスタバカードを用意してくださっていたようで、とても喜んでいました。

最高のスタッフと日本人ならではの結婚式

夕方の式だったので、当日はゆっくりお昼に会場入りでした。天気にも恵まれて雲ひとつない晴天でした。まず白無垢と紋服に着替えたら日本庭園で新郎新婦写真撮影。その後に親族控室にて親族紹介。両家の父親がそれぞれの親族を紹介するスタイルにしました。その後2人きりになりお互いに当てて書いたアニュアルレターを読み合い、ウルっときたのも束の間、いざ挙式へ。式場の扉を開いて友人たちの背中を見た途端感動して込み上げるものがあり、涙が出そうになりました。挙式後は庭園にて花嫁御寮のセレモニーと親族写真撮影。その後新婦のみ白無垢から色打掛にお色直しをして披露宴へ。ゲストにはウエルカムドリンクと1人1人のテーブルに置いた新郎新婦からの手紙を読んでもらいながら披露宴までの時間を過ごして頂きました。そして披露宴スタート！主賓スピーチからの乾杯からの少し歓談。そして鏡開きのセレモニー。その後新婦が妹にエスコートされながら中座。少し後に新郎が母のエスコートで中座。中座中にプロフィールムービーとシェフによる赤いご飯と白い鯛で縁起を担ぐ鯛めしのセレモニー。洋装にお色直しをして再入場、ケーキ入刀。そして新郎新婦共通の友人であり私達を出会わせてくれた友人によるスピーチ。少し歓談し、新婦手紙のセレモニー。花束贈呈。終わりの挨拶、退場。お見送り！

バリアフリー完備なので、車椅子の高齢ゲストも快適に楽しんでもらえました。お料理がおいしいととても好評でした！

目まぐるしく忙しくて、ご飯を2口程しか食べれなかったのですが、それは想定内でしたし何より自分が日頃から親しくしている友人たちやお世話になっている大切な方々が一堂に集まり、沢山の祝福の言葉を頂くこの日がとても幸せでした。あっという間だったのですが、写真やビデオを見返すと改めて幸せを噛み締められます。色んな事情があるとは思いますが、私は結婚式は多少面倒だとしても人生の節目として挙げることをお勧めします。

八芳園の魅力は沢山あるのですが、群を抜いていることはスタッフの質です。皆接客のプロといった感じで親切かつ丁寧で確実な対応をして下さります。プランナーだけでなく当日の宴会スタッフに至るまで、誰一人として対応がバッチリでした！
あとは大人数入る神前式場や日本庭園も他の会場と差別化できるポイントだと思います。また、持ち込み料がほぼかからないので、オリジナリティを求める方や節約したい方にもおススメです！