京都 Modern Wedding

招待状は初めて特典がついてるので式場でお願いしようと思っていましたが、気にいるものがなく、自作することにしました。
紙の専門店に行って、色々試してトレーシングペーパーにAKAGANEのモチーフの孔雀を入れてシンプルでお洒落な雰囲気に拘りました。
AKAGANEのHPのQRコードを作成して、本状に入れてスマホからアクセスできるようにし、mapも会場のものを参考にエクセルで自作しました。
全てポストカードサイズで統一してカットの手間を省きました。
本状をシルバーの紙にしたので、付箋にはハトメでシルバーのリボンをつけて、シーリングワックスもシルバーで統一感を出しました。
最寄りから15分程度歩くのでタクシーチケットも招待状に同封しました。

わたしの祖父母への挨拶も兼ねて沖縄で前撮りをしました。
写真の雰囲気には拘って、素敵な写真を撮られているフリーのカメラマンさんにお願いしました。
数日前まで天気が悪かったようで、前撮りの日も少し雨が降りましたが、それも素敵で、サンセットには晴れて撮りたかった雰囲気の写真が撮れたのでとても大満足です。

会場を見学した時から、モチーフの孔雀の羽根を入れたいと思い、初回の打ち合わせからお願いしました。
AKAGANEの会場が銅板が使われていたり元々華やかでバックに緑が見える会場だったので、孔雀の羽根を入れつつ、ゲストテーブルは控えめに会場を際立つ様にして頂きました。
BGMが60's〜90'sの洋画の名曲やジャズで揃えていたので、孔雀とパンパスと甘くないピンクや赤で会場とBGMに合うお洒落で落ち着いた雰囲気にまとめて頂きました。

席次表は、ミラーのシーティングチャートにしました。
ゲストの手荷物になるものを出来るだけ渡したくなかったので、メニュー表をシンプルに、席札をタイルで、引き出物も宅配にしました。

シーティングチャートは白いペンで何度も書き直しをした一番大変だったDIYアイテムです。
会場とミラーの組み合わせが心配でしたが、反射してる景色も素敵でした。

メニュー表はトレーシングペーパーでシンプルに、凄く簡単に作りました。
お皿に素敵な柄があるものだったので、ごちゃごちゃしないよう、ゲストテーブルはシンプルに拘りました。

京都 Modern Wedding

当日は心地よい気候でこれ以上ない程の秋晴れで、ゲストの方々に京都らしい雰囲気を感じていただけました。
アカガネリゾートは中庭が本当に素敵で、チャペルから緑の背景が見え、木漏れ日が入ってきて私の和装と新郎のタキシードの和洋折衷にぴったりな雰囲気でした。
壮大な中庭にこじんまりとしたチャペルが可愛らしく、恥ずかしがり屋の新郎がバージンロードを歩く距離が短く、アカガネに決めたひとつのポイントです。
アカガネの披露宴会場は孔雀と銅板でまとめられており、お洒落な内装でオーダーした装花とマッチしていて感激しました。
手作りしたウェルカムスペースのアイテムがアカガネのモチーフの孔雀と合っていてゲストの方にも凄く好評でした。
賑やかな雰囲気より落ち着いたイメージで結婚式を行いたかったので、60's〜90'sのどの世代の方も知っている有名な洋画ミュージックやjazzでまとめました。
会場には洋楽が合っていたかなと思います。
会社関係の方は呼んでいないので、親戚の子供たちに乾杯をお願いしました。
子供たちが頑張って言ってくれて可愛く和やかな雰囲気でした。
お色直しは白無垢→WDにしました。
シンプルなサテンのセパレートタイプのドレスで、あまり見たことがないタイプで好評でした。
両親への手紙は新郎新婦共に読みましたが、その後の新郎のお母様の挨拶で、片親で育ててきた苦労や新郎の愛などが伝わり本当に感動し、会場中が涙で溢れていました。
私も堪えきれず、泣いてしまいました。
私の親族はもちろん、ウェディング関係で働いていらっしゃった新郎のお母様の為にも挙げた式でしたので、感謝を伝えることが出来たかなと思います。
こだわりの詰まった結婚式を挙げることが出来ました。