大切な人、好きな物に囲まれた幸せな空間

ウェルカムスペース、ペーパーアイテムなど手作りしたいものがたくさんあったので、式場が決まってからすぐにブーケ、ブートニア作りに取り掛かりました。
特にブーケ、ブートニアは、二次会でも持ちたかったのと、式後も自宅にインテリアとして飾りたかったのもあり、時間をかけてイメージを固めて作りました。
3ヶ月前までに造花を扱っているお店や100均を周り花材と必要な道具を揃えて、1ヶ月前までに何度も組み直し修正しながら完成させました。
オリーブ、セージ、ユーカリ、ローズマリーといったグリーンに、紫陽花、薔薇、芍薬、鈴蘭を合わせて、アクセントの実物にグレープシードを入れました。リボンはドレスと会場に合わせてオフホワイトのソフトチュールに柔らかいシャンパンゴールドのリボンを少し長めに結びました。
色合い、ボリューム、雰囲気ともに満足のいくものになりました。
ちなみに、ブートニアも合わせて作成。夫の意見も聞きながら進めました。
今は、ブーケ、ブートニアともに自宅リビングに飾ってあります。

仕事の繁忙期に入る前にと、早々からイメージ作り、準備を始めました。最終的に完成したのは1ヶ月以内、式の直前でしたが、少しずつ準備を進めていたおかげもあり、無理なく仕上げることができました。
ほとんどが私の個人的な趣味ですが、夫にも相談して気に入ってくれるものを選んで準備しました。
もともとインテリア、植物、手作りが趣味なので、準備期間はとても楽しいものでした。

こちらも早めに作成をスタートし、完成したのは1ヶ月を切ってからでした。
ゲストの皆さんに日頃の感謝を伝えたいと夫を説得し（笑）、デザインから自分でおこし、ハトメで留めてメッセージカードを作りました。二次会の案内も作成し、一緒に各々の席に置いていただきました。
また、お子様のゲストも多く、少しでも楽しく過ごして欲しい思いからおもちゃなどのプレゼントを用意しました。おもちゃを入れる袋に手作りのタグをつけ、おもてなしの気持ちをこめました。
余興だったり手作り品のプレゼントだったり、協力してくれた友人にもプレゼントを用意。袋につけるタグも合わせて手作りしました。

シンプルで品のある雰囲気が好きであること、生地の柔らかさ、レースは見飽きたこと（笑）など、最初の衣装打ち合わせの時に衣装担当のスタッフさんに好みを全て伝えました。
1回目の打ち合わせで提案してくださったドレスがすぐに気に入り、仮決定しました。
が、本命ドレスは2回目の打ち合わせの時に提案してくださったこのドレスでした。
見た瞬間に、思わず気持ちが高鳴ったのを覚えています。
1回目に決めたドレスも好みのデザイン、雰囲気だったのでひと月ほど悩みましたが、夫、友人にも相談、着ていてより嬉しい気持ちになれる2回目に見たドレスに決めました。
好きなものや雰囲気の好みが似ているスタッフさんが担当だったおかげもあり、ドレスに合わせて小物の提案もしてくれましたが、どれも好きな雰囲気、デザインですぐに決まりました。

挙式ではシンプルにレースで縁取られたロングベールに、パールがついたショートグローブ、パールのアクセサリーを選んで品よく。披露宴ではレースのオフショルダーをつけて、会場の雰囲気に合わせて品がある中でも少しカジュアルな雰囲気にしてもらいました。

実際にドレスの打ち合わせが始まったのが4ヶ月前で、ドレスを決めたのが2ヶ月前。
短期間で決めることができたのは、結婚の話が出た時点で、事前に少しずつSNSや雑誌で調べて、好きな雰囲気、デザインのイメージを決めておいたのも良かったのかなと思いました。

こちらも、ウエデングドレス同様、1回目の打ち合わせで好みの雰囲気やデザイン（チュールでボリュームがあり、かつシンプルに。会場の雰囲気に合わせて、寒色系であまり装飾がないもの。）を伝え、2回目の打ち合わせで提案していただき決めたものです。
会場の雰囲気を、落ち着いたブラウンやベージュの中に、グリーンを多め、紫陽花やピオニー など白や青の花を使いたいと思ってたので、その雰囲気に合わせて相談しました。
会場の雰囲気、ドレスの雰囲気に合わせてブーケも手作りする予定でしたので、そのあたりも相談しながら、ウエデングドレス同様2ヶ月前に決定しました。
試着時の写真ではネックレスをつけていますが、衣装決定後の小物打ち合わせにて、デコルテを潔く出した方が綺麗に見えるとのアドバイスを受け、アクセサリーは手作りの花のヘアパーツとビジューのイアリングのみにしました。
ドレスは2着とも大満足。衣装担当と美容担当のスタッフさんには本当に感謝でした。

手作りしたかったものの1つです。
会場の雰囲気に合わせて、シンプルに、品よくナチュラルにを意識しました。
材料費は200円でしたが、文字を書くのに一苦労でした。
式の2ヶ月前から仕事の繁忙期に入るため、手作り品の大半やその下準備はどんどん前倒しで取り組みました。

お持ち帰りしやすいこと、実用性があること、そして会場の雰囲気に合うものを探し、こちらのオリーブオイルにしました。
ウェルカムスペースにオリーブの木を置き、ゲストの皆さんにも植樹の儀に参加していただく予定でしたので、それにもぴったりかなと。
タグは他のペーパーアイテムと合わせて5ヶ月前から少しずつ手作りしました。
実際に決めて注文したのは1ヶ月切ってからでしたが、なんとか間に合いました。
余ったものは自宅で使っています。
香りや使い勝手もよく自分でも満足しています。（笑）

お天気がよく、妹カップルとたまたま予定が合ったというだけで、急遽前撮りを自分達ですることになりました（笑）。
衣装はお互い二次会で着用するものを。ブーケやブートニア、小物たちは既に完成しているものを持ち寄り、ヘアセットも自分でしました。
朝から高台にある公園へ行き、お昼前までの弾丸の撮影でしたが、スマホのみで上手に撮ってもらいました。
妹には事前に、どんな雰囲気の写真がいいのかをSNSなどで見つけた写真を元に伝えていましたので、逆に妹達からあれこれ提案してもらえました。
せっかくだったので、ウェルカムスペースや手作りしたムービーにも使いました。

大切な人、好きな物に囲まれた幸せな空間

当日は本当にあっという間でした。
挙式が終わるまではとっても緊張していましたが、フラワーシャワーでみんなの顔を見ると自然と笑顔に。その後は披露宴中もずっと笑っていました。
会場の雰囲気、ウェルカムスペース、ドレスやブーケ、どれもしっかりイメージして作っていったかいもあり、とても満足のいくものになりました。友人からも、私らしくていいねと声をかけてもらえました。
後日、参列してくれた方々から、とても居心地が良かった、配慮が行き届いていた、私達らしいとてもいい式だったとたくさんの嬉しいお言葉をいただきました。
準備期間中、悩むことや、夫と揉めることもありましたが、その度にしっかり向き合って話すことができたおかけで、自分や夫の家族のこと、何より夫のことをより一層、信頼し愛情を持って支えていこうと思えました。
たくさんの方に暖かく祝福していただき、大切な人と幸せな時間を共有できた1日でした。