「ありがとう」に入りきらない「ありがとう」を伝える二人らしい結婚式

ウエディングドレスといっても、Aラインやプリンセスラインなど様々なデザインがあり、5着試着して決めました。
どれも素敵でなかなか決められず、お色直しで着る大人っぽいカラードレスとは違ったかわいらしいデザインのものを選びました。

ブーケ・ブートニアは母の手作りで、粘土でつくったクレイフラワーブーケです。
花の色は、純白ではない少しきなりの入ったウエディングドレスと、緑色のカラードレスの色に合わせて作ってもらいました。

挙式・披露宴のパックプランとして前撮りをしました。
花嫁は和装2着を着ることができたので、白無垢と赤の色打掛にしました。
撮影場所は、式場内にあるスタジオでした。
フォトプロップスなど特に用意していませんでしたが、スタジオにあるものを借りて撮影できました。

両親へのプレゼントは花束ではなく、ウェイトドールと子育て感謝状にしました。子育て感謝状は透明なアクリル板に自分で文字を書き作成しました。周りに押し花を挟むことを考えましたが、永久にきれいなまま保存できる透明なお花のシールを貼りました。

一番こだわったポイントはBGMです。
新郎・新婦ともアニメとゲームが大好きなので、関連した曲ばかり集めました。
ただ1曲、両親への花束贈呈（プレゼント贈呈）時に流す曲として、ポルノグラフィティのこの曲は外せませんでした。

芳名帳の代わりにハートドロップスを自作しました。
ウェルカムスペースには子育て感謝状と同様の方法で作成した誓いの言葉を飾りました。
誓いの言葉は二人の名前から作成しました。
また、新郎新婦とも理系出身のため三角フラスコや試験管などの実験道具を飾りました。

ナチュラルテイストな披露宴会場に合わせて、席次表はクラフト紙で作成しました。
くるくると巻き、かごに入れて受付に置きました。
席札は二つ折りの用紙にゲストの名前を印刷して、自作したリボンを貼り付けました。
席札の裏面には、ゲスト一人ひとりにメッセージを書いています。

「ありがとう」に入りきらない「ありがとう」を伝える二人らしい結婚式

大切なゲストの方々にも参加していただきたかったため、人前式にしました。
チャペルでは式の始まりにプロジェクションマッピングを上映、ゲストも感動に包まれた挙式でした。
披露宴では、席次表の他にオープニングムービーなどの映像も自作し、二人らしい結婚式になったと思います。
また、ゲストの方には料理も非常に美味しく、ボリュームも満足だったと好評でした。