参加者と近い距離で感動的な自分達らしい式を挙げられました。

チャペルムービーが一番の特徴で、写真のとおりチャペル前面をスクリーンに見立て、新郎の入場直前に流れるムービーです。音楽の流れるなかでメッセージや懐かしい写真が流れるというもので、見学の際にとても感動し、式場決定する際に大きな決め手となりました。
帰省した時に写真を複数枚ピックアップしておき、ムービーにあうものを選んで構成してもらいましたが、同じくらいの年の時の写真を並べるので、そのたびに二人でこんな姿だったんだとエピソード話も膨らみ、とても楽しかったです。

一から制作する時間が確保できなかったため、既製品でお願いすることとしました。アンフェリシオンさんから提示いただいた候補はたくさんありましたが、我々や式場の雰囲気に合わせたデザイン・色調があるものの中で、値段が高くなりすぎないように注意しながら選びました。我々の写真が入っていて、透かしのあるページを含むようなものにしましたが、参列者からは見たことなく素敵だったといわれました。

前菜、メイン、デザート、全てをいくつかの中から選んで組み合わせるスタイルだったので、複数のメニューを実際に試食を繰り返してオリジナルの満足いくコースを完成しました。見栄えや、ボリューム、味付けを吟味して選んでも前後の料理とのつながりが微妙であればよくないので、その点も大事にしました。また女性が多い式だった点も考慮しました。
ドリンクは飲み放題でメニューが豊富のわりに値段が安いので満足いくものでした。

参加者と近い距離で感動的な自分達らしい式を挙げられました。

式当日朝は思ったよりもゆっくりコーヒーを飲みながら自宅で過ごせました。10時前に式場に向かい、お昼前には着付け等を開始しましたが、式がまもなく始まるという実感はあまりありませんでした。
しかし、式開始の時間が近づき、参列者の声が聞こえてくると徐々に実感がわいてきて、チャペルの扉の手前に立ちチャペルムービーの音楽を聴いていると、一気に緊張感が増してきました。しかし、スタッフの方とお話するとリラックスでき、いざ開門して式が始まるととても落ち着いて一つ一つをこなすことができました。終わってみると、ほっと安心した気持ちもありましたが、間もなく披露宴が始まるので余韻に少しひたってからは気持ちを入れ替えました。
披露宴は最初のスピーチこそ緊張しましたが、始まるとお酒が入るのもあってか徐々にほぐれ、出席者とのお話を楽しみながら過ごすことができました。中座まではあっという間に過ぎ、お色直しの最中に二人で、あともう半分で終わるんだねと話しをして、時間経過の速さにびっくりしていました。再入場してからは余興、スピーチ…とあっという間で気が付くと退場して式は終わっていました。
楽しいけれどあっという間だという、事前に言われていた通りでした。
準備を余裕をもって行えた分とくに衝突することなく本番を迎えられました。過去の写真や思い出話を交わせたことも結婚式をしてよかったと思える理由の一つですし、式を通してお互いの人生のオールスターと会ってお話することができるというのも良かったです。
式翌日、翌週になると経過した日数以上に昔のことのように思われますが、写真などを通じて、一生忘れられない感動的な式を挙げたんだという実感をありありと思い返すことができます。