奇跡の出会いに感謝！2人の地元でジャズが流れる大人婚

美容については、フェイシャルと背中のケアを中心に行いました。

【前撮り前にしたこと】（前撮り1ヶ月前〜）
・美容鍼2回
・エステ3回（インディバ）
・マツエク
・ネイル
・シェービング

【挙式前にしたこと】（挙式1.5ヶ月前〜）
・ビタミンC点滴4回
・エステ3回（インディバ）
・マツエク
・ネイル
・シェービング

特に効果を感じたのはインディバです。むくみがとれ、次の日の顔が引き締っているのが実感できました。また、血行が良くなることで、ホームケアの効果もより上がったように感じました。
家では、美顔器を使ってお手入れしました。美顔器に関しては20代前半から使い続けていますが、顔より背中の肌状態にコンプレックスがあったので、彼にも手伝ってもらいケアしました。
背中のトラブルカバーに関しては、メイクの力も借りました。メディカルメイクのカウンセリングに行き、当日カバーできるよう塗り方のコツや合う色を教えてもらい、購入しました。

花嫁美容は式前の忙しさから解放される時間としても、私にとってはとても大事な時間でした。

私の希望でハネムーン先のマルタで前撮りをしました。ヨーロッパの美しい街並みに、リゾート地らしい自然もあり、素晴らしいロケーションでたくさんの写真を撮ることができました。
ただ、ハワイやパリなど他の海外に比べて、マルタフォトウエディングについての情報が少なく、最初は何をしたら良いのかもわからないような状態でした。インスタで情報を得て、現地でフォトウエディングをしている日本人の方にDMを送り、話を進めることができました。
ドレスは持ち込みでしたので、あらゆるサイトで探して衣装選びをしました。挙式のドレスより悩みました。フリマサイトで購入したドレスが入らないという失敗も経て、写真を見て一目惚れしたのがココメロディさんのCWLT13058でした。店舗で、運良く実際に試着することができました。ボレロと着回せるよう、ワンショルダー部分は取り外し可能にしてもらいました。結果大正解♡レースの軽い雰囲気がマルタにもピッタリでした。
彼の衣装やブーケも日本で用意しましたが、なんと、ロスバケによりトランジット先のスイスに届かないという事態発生。私の衣装はドレスバックに入れて機内持ち込みにしていましたが、彼の衣装も持ち込みしなかったことを強く後悔しました。ただ、彼の衣装は現地のH&Mで揃えることができ、ブーケは現地で生花を準備してもらえたので、結果的には事なきを得ました。
旅にトラブルは付き物なので、全て含めて良い思い出となりました。
前撮りの写真は、式当日のウエルカムスペースにも飾りました。

席次表を兼ねたプロフィールブックを作りました。
パワポで作り、プリントパックさんで入稿しました。
構成は以下の通りです。

●表紙
元々ピアリーさんで購入したものがあったので、そのデザインを元に前撮りの写真を入れアレンジしました。
●あいさつ
マルタで撮った写真が大活躍でした。
●席次表
肩書きなしの簡易的なものを作成しました。
余興やムービー関係など、いろいろな方にご協力を頂いたので、別枠でお名前を紹介させて頂きました。
●地元紹介文
遠方から来てくれるゲストに、山口のことをインスタ風に紹介しました。地元の友人が見ても楽しめるよう、くすっと笑えるようなシュールなネタを入れ込みました。
●メニュー表
お料理にはこだわりがあったのでメニュー表のページも入れました。メニューは仕入れ状況により変わるとのことで、これがなかなか決まらず入稿が遅くなりました。

共働きフルで働いているので、なかなか時間がとれず大変なこともありましたが、 披露宴が終わっても記念に残る思い入れのあるものができてよかったなと思っています。ゲストにも好評でした。

プロフィールムービーを自作しました。
中座に流すことが多いプロフィールムービーですが、私たちはゲストへの感謝の気持ちを伝える内容にこだわり、最後に流しました。
それぞれ生い立ちから、ゲストとの思い出を振り返る形で構成。極力ゲスト全員が入るよう、使用する写真もこだわりました。花嫁の手紙も読まなかったので、この動画に盛り込みました。
サビの部分は、プロポーズされた場所でセルフ自撮りした2人の動画も盛り込みました。
披露宴の1ヵ月前に撮影したのですが、7月の挙式だったのでちょうど梅雨に入った頃・・・。
この日以来式当日まで週末全て雨だったので、今思えば奇跡の撮影でした。
苦労して作った甲斐があり、ゲストにも好評でした。

リングピローは、前の職場の方に頂きました。結婚と同時に長年勤務していた九州から関東へ異動したのですが、お世話になった方々から一生の記念に残るものを頂き、大変嬉しく思っています。職場の方からのプレゼントだということは、当日司会からも紹介して頂きました。

人前式用に、ウェディングツリーを準備しました。インターネットでダウンロードできるフリーのフォーマットを使用しましたが、友人にお願いし、2人のイラストを描いてもらいました。

動画は、式場提携のものは依頼せず、義弟にホームビデオの撮影をお願いしました。また、それとは別に、会場にGoProを2台設置しました。このGoProは用意して正解だったと思います。ゲストテーブルに、GoProとともに撮影のお願いを記載したカードも用意したところ、気軽に手にとって撮影してくれました。それ自体が披露宴を盛り上げてくれる演出アイテムになりました。
ホームビデオ1台と、GoPro2台はレンタルしました。また、当日の動画は、後で専門の方に依頼し、希望のBGMと共に編集して頂きました。
そうすることで、当日の記録ムービーとダイジェストムービーを両方残すことができました。レンタルの料金と編集の料金を合わせても、式場に依頼するものよりかなりお安く済ませることができました。画質などはやはり落ちますが、温かみのある映像を後から見返すことができ、良かったと思っています。

奇跡の出会いに感謝！2人の地元でジャズが流れる大人婚

ホテル松政では、ロビー人前式が執り行われます。
宿泊客にも祝福してもらい、緊張しましたがとても嬉しかったです。
私の希望で父と一緒に入場し、母にベールダウンをしてもらいました。その後、父から新郎にバトンタッチする形で、階段を2人で歩いていきます。
ロビーの階段を登っていくのは少々大変でしたが、家族や友人の歓声や拍手が聞こえ、歓喜の思いでした。
受付でゲストにスタンプを押してもらったウエディングツリーに私たちも押印し、完成したツリーを改めて披露しました。

披露宴では、私の強いこだわりでジャズピアノトリオ（ピアノ・ドラム・ベース）の生演奏を入れました。私の恩師に来て頂き、事前に曲もリクエストしていました。入場とともにその演奏が流れた時は、本当に気持ちが高ぶるのを感じました。
披露宴前半の最後には、私も演奏しました。ジャズの曲に加え、サプライズで2人の思い出の曲を弾きました。2人の写真とメッセージをスクリーンに流し、旦那さんの涙もゲットしました。

中高の同級生の私たち。福岡の屋台で偶然再会したことがきっかけで、お付き合いが始まりました。当時私は福岡在住、彼は愛知在住。彼がたまたま福岡に来ていた時の、奇跡的な再会でした。事情をよく知る彼の恩師が、そのなれそめをパワポを使って15分間熱弁！
そのお話は面白く、友人にも好評でした。

他にも私の職場のメッセージムービーや、彼の大学時代の友人の余興もあり、予定外に詰め詰めのスケジュールでしたが、ゲストが楽しんでくれたようで何よりです。

50名程度の小規模婚でしたので、アットホームで同窓会のような1日でした。