重要文化財でゲストと楽しむWEDDING PARTY

海外ブランドや国内ブランド関係なく、かなりたくさん見に行きました。
彼はあまり詳しくなく、こだわりは特になかったので、私次第でした。
ブルガリとも悩みましたが、昔から好きなhumのシンプルな指輪にしました。
彼はつや消し。私は同じデザインのミルを打ってもらいました。
細かくデザインの要望を聞いてくださるのでますます悩みました。
あえて、私のを少し太めにしてカジュアル感を出しました。
リングピローは作らず、リングケースをそのまま使用しました。

自分が好きなデザインと似合うデザインは全然違う！ということを実感しました。
ドレスを着ることはとても楽しく、うきうき。
でもなかなかピンとくるのが無く、だんだんとめげていったのを覚えています。
常に母に付いてきてもらいましたが、良い意味でびしっと言ってくれるので助かりました。

二の腕が太いので、それがかなりネックになってしまいました。あとはお値段。笑
会場がクラシカルな雰囲気なので、それにマッチするもの。あまりボリュームがあるものはいくら素敵でも、諦めました。
挙式と披露宴で少し雰囲気を変えたかったので、何か小物がついているもの・・・と考え、アンテリーベさんのレースが細かいロングスリーブのボレロのドレスにしました。披露宴からは、ボレロと同じ素材の飾りを首元につけて、可愛い雰囲気に少ししてもらいました。

ウエディングドレスでかなり悩んでいたので、とてもギリギリになりました。
自分の周りでは赤を着る子が多く、まずそれは外しました。
でも元々、顔色が良くないのでブルー系や流行りのグレーなどは合わないのかな…と思っていました。
チャコールグレーはハツコエンドウさん。チュールがグラデーションで可愛く、とてもおしゃれでした。
グリーンはタガヤさんで。
ビジューのサッシュベルトを巻くと華やかさが出て、とても素敵。
結局、アンテリーベさんでパープルのドレスを選びました。ローウエストでビジューがあり、大人っぽくも華やかさもありました。後ろ姿がまた全然雰囲気が違うのも気に入ったポイントです。

ドレスと同じアンテリーベさんでお願いしました。私が個人的にブラックのタキシード&カマーバンドのスタイルがかっこいいなぁと思っていましたが、アンテリーベさんにはありませんでした。残念。

選り好みせず、いろんなパターンで着せて頂き、ジャケットは短めのネイビーかグレーに絞りました。
普段スーツを着ない仕事をしている彼なので、どちらも印象が変わって良かったのですが、より華やかに見えるグレーにしました。
顔写りも良く、生地の光沢感も派手すぎずにしっくり似合っていました。
お色直しでは、蝶ネクタイをブラックから淡いブルーのドットに。
チーフをホワイトからピンクへ。
結果的にカラードレスの色とリンクしていて、ゲストからは好評でした。

挙式はクラシカルに、少しゆるめのシニヨン。
それに合わせたビジューのヘアアクセをドレスコーディネーターさんに選んで頂きました。イヤリングはパールとビジューで華やかさを。
披露宴ではヘアチェンジはしませんでした。
お色直しではダウンスタイルで。初めはリーフモチーフのヘアアクセサリーの予定でしたが、2次会に行く際にそれを外さなければならないのと、ヘアチェンジになるので別途料金がかかる・・・などいろいろありました。
そこでフローリストさんが装花と同じものをゴールドのスプレーをしてヘアアクセにしてくださいました！
これが特に私の友人ゲストから大好評。母は少し渋すぎたのでは・・・と言っていましたが、結果的に2次会ドレスともぴったりでした。
イヤリングはレンタルで、ゴールドのビジューのものです。
レンタルしたものはドレスと同じ、アンテリーベさんで。
全てプラン内のものだったので、別途料金はかかりませんでした。

ただただエレガント、よりも個性的にはしたいと思っていました。グリーンメインでお願いして、いろんな装花の画像を見ながら相談させてもらいました。
小ぶりのバラやアジサイ、アザミ。
枝ものも入れてもらったので、可愛すぎない爽やかな空間になりました。
アクセントに洋書のオブジェや、ラグを敷いてもらいました。
アクセントに洋書の
ブーケやブートニアとリンクした素敵な空間で、友人たちにはとてもおしゃれだった！と好評でした。
最後に装花をブーケにして持って帰ってもらったのですが、たくさんありましたが、男女ともに持って帰ってくれたとプランナーさんから聞きました。
フローリストさんにもとても感謝しています。

何より見ても食べてもおいしいものを、というのは外せませんでした。
ゲストの人数が多いので、3段にしましょうとプランナーさんからアドバイス。
あとはフルーツはあえて定番のイチゴを外し、マスカットとブルーベリーにしました。
クリームの塗り方もかなり迷いましたが、流れるように塗ってもらったのでおしゃれになりました。
ケーキトッパーはワイヤーも考えていましたが、楽天で木製のものを購入。
ケーキ台は彼のこだわりで切り株が使いたいと思っていたとき、フローリストさんから貸していただける…はずでしたが思ったより斜めだったので諦めました。笑

まず1番は軽いものにするということでした。
あとゲストも結婚式の参列も数多くなっていて、被りたくないと思っていました笑。
引出物はUNITED ARROWSのカタログギフト。主賓や親族は、大丸オリジナルの少しグレードを上げたカタログギフトにしました。
引菓子はフォートナム&メイソンの紅茶クッキー。私たちが紅茶が好きなので、それにちなんだものを。
縁起物は、神宗の卵かけご飯セット。旦那さんのイチオシで、一番重たかったかもしれません。
大丸ですべて頼みました、ブライダルサークルに入会していたので、割引がありました。

ワイルドフラワーもあこがれましたが、会場の雰囲気を活かしたかったのでフローリストさんに相談しました。
Pinterestで画像を集めて、それを見ながらイメージを一緒に考えてもらいました。
お願いしたのは
・甘くなりすぎない
・グリーンを入れて欲しい
・深い色過ぎると重くなりそう
・薄いとそれはそれで可愛くなりすぎる
・少し涼しげで
という曖昧かつ、わがままなもの。

花材はお任せしました。
当日は小ぶりなバラをいれつつ、アザミやグリーンを入れて少しブルー系も混ぜてもらいました。何の種類かはわかりませんが、つぼみもあってアクセントになっていたのもお気に入りです。
ブートニアもそれに合わせてお任せしました。
お色直しで2つ目を持つか悩みましたが、結果的にお気に入りを2次会まで一日中持つことが出来たので大満足です。

アクリル、ミラーなどやってみたいことはたくさんありました。
私たちの職業柄、黒板にしよう！ということになり、シモジマで購入しました。
チョークでもポスカでもOKのものを購入し、パワーポイントでデザインを考えて、カーボン紙で写しました。
フェイクグリーンをグルーガンで貼り付けるのが一番大変だったかもしれません。
似顔絵は彼の職場の方が描いて下さいました。

引き出物もあるので、かさばらないもので考えました。
あとは美味しいもの！
ネットでもいろいろ探しましたが、結局食べたことがあって、美味しいと自信があったヒルバレーのポップコーンにしました。
テトラという三角になったパッケージが可愛く、お手頃でした。
ひとつでもよかったのですが、せっかくなので2つ一緒に包装してもらいました。
大丸松坂屋のブライダルサークルで購入したので、少しお安くなりました。

お色直し後に2つの演出をしました。
ひとつはゲストテーブルに彼が好きなキャンプ系のガチャガチャを隠しておき、それを見つけた人にプレゼントを渡すということ。
あまり隠れていませんが、子どもが多かったのでご愛敬。笑

もうひとつは、彼から私へのサプライズ。
内緒で思い出の地を巡ったムービーのあと、ゲストのみなさんにこっそり渡していたバラを、私たちに渡しに来てくれるというダーズンローズセレモニー的なもの。
サプライズが苦手でいままで拒否し続けていたのですが、私の友人が泣きながら持ってきてくれる姿を見て、泣けました。笑

自分のセンスはあまり信じていなかったのですが、フォトツリーは大がかりにしたいと思っていました。
思い出の写真、幼い頃の写真などゲストのみなさんとの写真を飾りました。
フローリストさんに大きな枝を何本も用意していただいて、それに吊しておきました。
写真を選びきれなかったので、両面に貼りましたが結果的にそれが良かったです。手にとって見ているゲストが多く、その裏も見て（しかも全く関係の無い写真）笑ってくれていました。
お金はかかりましたが、大きいモノにして良かったです。

重要文化財でゲストと楽しむWEDDING PARTY

何よりもゲストの方に感謝を伝えたいという気持ちで準備をしてきました。
基本的にプロのみなさんにお任せして、全て素敵でした。
できるだけ参加型にしたいと思い、結婚証明書をジェンガにして、その場で書いてもらった私たちに向けてのアドバイスを誓いの言葉にしたり、やケーキカットのあとの今月お祝い事がある日人！とのバイトリレーなど、負担の無い形で楽しく参加して貰えたとおもいます。
後日、参加して下さった方から今までに無い式でほんとよかったよー！と言ってもらえたのがとても嬉しかったです。
準備をする中で、彼といろんな話をし、よりお互いのことを知ることが出来ました。またサプライズが苦手な私にサプライズ・ダーズンローズ的なこと（ゲストに中座中にバラを渡しておいて、サプライズ動画の後に私に持ってきてもらう）をしかけて来たことも良い思い出です。