- 会場
- HOTEL シーサイド島原
- 開催日
- 2019.09 開催
- 5ヶ月前
会場決定
まず地元で式を挙げる条件があったので、地元の式場であること、そして妻が県外なので、妻の親族を送迎してくれるバスが出ているかということです。
もちろん、施設の方の振る舞いや、結婚式のサービス内容、来賓が来た時に宿泊可能か、子連れの来賓のためのキッズルームなども完備されているか、など、細かい点まで精査し、地元3社のブライダルを比較しました。
しかし、一番の決め手となったのは、持ち込み料が無かったことです。
この条件を見て、式を挙げる二人の負担を考え、予算となるべく折り合いがつくよう歩み寄ってくださる、ホテルシーサイド島原さんの心遣いを垣間見ました。 - 5ヶ月前
和装
白無垢と色打掛を着たいということで、新婦の願いを叶えるために地元の貸衣装業社に相談しましたが、やはり田舎だとコストの設定が高めなので、福岡の業者に外注しました。
衣装合わせに福岡に赴いた時も、スタッフの皆様は気さくに対応してくださり、新婦の好みの色の和装が見つかるまで、時間をかけて相談に乗っていただきました。
とても煌びやかで素敵な衣装なのですが、結婚式を初めて行うので、新婦は和装の重量にとても驚いておりました。
白無垢にただ袖を通すだけならまだしも、これに帯の締め付けの圧迫感があって、綿帽子もかぶるので、当日はもっと大変ですよ!と事前情報をいただき、新婦はタジタジでした(笑)
新郎の私はもともと太っているので、補正のタオルは入りませんねと言われ、すんなり終わりました(笑) - 5ヶ月前
カラードレス
カラードレスも同じ業者で発注しました。
色打掛を結局青系統にしたので、ドレスは赤にしようとスタッフの方にチョイスしていただきました。
落ち着いたワインレッドのドレスと、ビビッドな赤のドレスを新婦は試着させていただきましたが、どちらも無理なくすんなり入り、デザインも遜色ないほどよかったので、選ぶのに迷いました(笑)
まだ新婦が若いということもあり、明るい赤のドレスにしましたが、初めて着る衣装ですから、当日足が引っかからないか心配している様子でした(笑) - 2ヶ月前
ウェルカムボード
私自身がデザイン業をやっているので、自前で用意しました。
現在仕事で3Dのソフトを扱わなければならないので、それの練習も兼ねてのウェルカムボード制作でしたが、3Dで絵を描くことは普通のお絵かきソフト以上に難しいので、逆算して2ヶ月前から余裕を持って取り組んでおいてよかったです。結果的に式の直前までパソコンにかじりついてましたので(笑)
四苦八苦した甲斐あって、モデリングしたキャラクターの見た目を新郎新婦に似せることができましたが、今度は大判印刷のスケジュールが間に合わず、自前のプリンターを使って分割印刷し、それをつなぎ合わせるといった形でなんとか完成させました。
この経験から、結婚式間近の大事な準備期間中に、奇をてらって慣れないことをするもんじゃないな、ということを学びました(笑) - 当日
挙式
周りの方々に支えられ迎えることができた、人生最高のひととき
今思い返してみれば、結婚式は本当に怒涛の1日でした。
式前日から宿泊していたのですが、新郎は緊張で本当に一睡もできず、フラフラの状態で本番を迎え、コンディションは言わずもがな最悪でした。しかし、多くのスタッフの方や、親族に支えていただき、徹夜明けの変なテンションになりながらも、立派な式がいつのまにか成立してました。
新婦も慣れない衣装とその重さにかなり苦戦しておりましたが、何とか無事乗り切りました。持病があるので、スポットライトを浴びるこの1日でどれほど疲れたかは言うまでもありませんが、よく頑張ってくれたと思います。
式の最中は、ご飯もまともに食べれないほどやることが多かったので、終わった後、別室でゆっくり休憩できるよう、食べきれなかった料理も含めてホテルの方に休息の場所を与えていただけたことは、とても嬉しかったです。無くなってしまったデザートビュッフェも、ちゃんと取り置きしてもらえてましたしね(笑)
とにもかくにも、1日の中でいろいろなドラマがあり、ハプニングもありましたが、多くの方に祝福をいただけて、結婚式ってやっぱりいいものだなと、自分の中の価値観が変わったことは間違いないです。
ご参加くださった来賓の方や、家族親族をはじめ、最高の1日にしていただいた、式場スタッフの皆様には本当に感謝するばかりです。