笑いっ放しの3時間

何軒かお店を巡り、好みのデザインをいくつか見つけました。ダイヤの婚約指輪と重ねづけをしたかったため、ダイヤのくる部分が少しへこんだものがよかったのですが、V字のようなデザインは好みではなく、本当に欲しいと思える既製品のデザインの指輪にはめぐり合うことができなかったため自分たちのこだわりや、お店巡りで見つけた好みのデザインの要素を少しずつ入れた納得のいく世界で私達だけの指輪ができて満足しています。オーダーは不安でしたが途中樹脂でのモデルを見せてもらうこともでき、値段も既製品よりは少し高いですが、金属選び、幅、ダイヤの質にもこだわることができました。

生花のブーケに憧れはありましたが、式場でお願いするものはお値段が少し高く、お花なので枯れてしまう、加工しても生花のままの状態とは少し変わったものになるので造花で用意しました。外部の生花も見ましたが、式場よりは少し安いという印象でした。式場からは、式に必要なものは前々日に納品してほしいと言われ、それだと花の元気がなくなるとのことだったため、造花にしました。お花はアネモネが珍しくかわいいなと思ったのでアネモネの存在感があるものにしました。

プチギフトの持ち込み料がなかったため、自分たちで用意することにしました。新郎の実家がパン屋さんを営んでおり、私たちらしい式だったとゲストの方に印象が残ると思い、新郎の実家にお願いいたしました。お店の人気のパンをお土産にしたかったのですが式場側から、水分が多めのものは避けて欲しいとのことだったので焼き菓子のマドレーヌをプチギフトにしました。ゲストからの評判はとても良かったです。

笑いっ放しの3時間

準備はやることも多く、決めることも多く大変だったけれど当日がゲストの楽しそうな顔や家族の嬉しそうな表情を見て結婚式をやってよかったと心から思いました。プランナーさんと打ち合わせを重ね、サプライズ演出等もしたのでゲストには大変喜んでもらえました。ウェルカムスペースの装飾は自分たちで主に100均等で装飾のバルーンなどを買って、飾り付けを考えました。少し買いすぎたかなと思いましたが、ウェルカムスペースが広かったので最大限に生かして、テーマを感じてもらえる装飾にできたのでよかったです。式の間はゲストのみんなとお話しすることができ、ずっと笑いっぱなしでした。半年も前から用意して大変だったのにあっという間に終わってしまいましたが、本当に本当に楽しい時間と思い出となりました。