秋晴れのヴィンテージウエディング

お色直しをする予定はなかったので、ウエディングドレスは納得いくものを着たいと思っていました。ヴィンテージドレスを着たかったのですが、持ち込み不可とのことで提携ドレスショップのラインナップから決めることに。すこし不安がありましたが、とても可愛いエンパイアドレスを決めることができました。担当の方も明るく親身にご対応してくださったり、ドレスを着た際の身のこなし方についても事前に丁寧なレッスンがあったりと、結果的に不安は吹き飛びました。

招待状を受け取った方がワクワクするようなデザインにしたいと思い、職場のデザイナーさんに案を出し作成してもらいました。文字はコンセプトカラーのブルーで統一。招待客は親族が多いので英語ばかりだとわかりづらいと思い、表紙のみ英語のデザインロゴを採用し中身はシンプルに仕上げてもらいました。

製菓の仕事をしている友人にエディブルフラワークッキーの作成をお願いしました。
小さな子供達には動物クッキーを。あれこれ相談したり、試作品を食べてみたりと友人は大変だったと思いますが、私は楽しくて美味しい思い出になりました(笑)

挙式ヘアのイメージは『60年代風フィンガーウエーブ』。レトロな雰囲気が好きで、ヘアリハの際にイメージ写真を持って行きました！ヘッドドレスはカシラウエディングのものを。
パーティ時はプリザーブドフラワーを散りばめたたまねぎヘア。お花は作家さんにフルオーダーしました。ユーカリ、かすみ草など今の私の「大好き」がたくさん詰まった素敵なヘッドドレスに仕上げていただき嬉しかったです。

3つあるウェルカムボードのうち、2つは職場のデザイナーさんにオーダー。残り一つは、ネットで作家さんにオーダーしたものです。レストランの入り口をウェルカムスペースとして使用しました。2人が愛用している革靴、ゲストの友人達との思い出のテディベア、手作りの装飾アイテムなどを飾りました。

アメリカンといえばハンバーガー！旦那さんの唯一のこだわりです。パンズの照りや高さまで細かく打ち合わせしてました(笑)出来上がりは当日のお楽しみにでしたが、完璧な仕上がりにびっくり！！
ケーキカットならぬハンバーガーカットの際は、祖母と内緒で2人で作ったデニムエプロンをつけました。

席札はシンプルに。コルクをカード立てにしました。わかりやすいけれどさりげなくおしゃれ感を出したデザインがお気に入りです！

人前式では、ゲスト1人1人にジェンガは へメッセージを記入してもらい、積み上げてもらいました。式後も部屋に飾り、たまに見返しています。大切な宝物です！

テーブルコーデは、イメージを担当のお花屋さんへ伝え作ってもらいました。椅子の背もたれには、サンクスペーパー付きの引き出物トートを結びつけました。

デニムのタキシードに合わせて人前式は同じくデニムの蝶ネクタイ、パーティではぞうさん柄のヴィンテージネクタイをつけてもらいました。

インスタで偶然みつけたはちみつ色のネイル。式の雰囲気にぴったりだと思いオーダーしました♬

式の退場シーン用に、ペーパーシャワーを手作りしました。英字新聞をプリントし、リーフ型のクラフトパンチでひたすら穴あけ。花ではないので綺麗に舞うか少し心配でしたが、当日は見事に舞ってくれました♬

秋晴れのヴィンテージウエディング

当日は思わず笑っちゃうくらいの快晴。イメージしていた高い空の秋晴れの中、大切な方達に囲まれて最高のひと時となりました。余興や親への手紙、サプライズなどといったプログラムはあえて盛り込まなかったので、ゆったりした時間の中でゲストと交わした会話や雰囲気など、思い出がひとつひとつ胸に刻まれました。