DISNEY！世界旅行！エンターテイメント！ゼロから作るオリジナルウェディング

なかなか運命のドレスが決まらず、本当に長い道のりでした。
ドレスショップへは約10店舗ほど足を運び、ドレスは計46着試着しました。

毎回仲良しの両親が付いてきてくれ、本音を言ってくれるので大変助かりましたが、自分と両親の好みが合わず、ヤキモキしたこともあります。
彼とはファーストミートをする予定でしたが、どんなドレスがNGかは事前にヒアリングしていました。彼、両親、自分の好みが全て揃ったドレスを見つけるのはとても根気が要りました。が、最後の最後に、運命のドレスに出会うことができました。
私の場合、彼と両親の意向を最優先したものを挙式と披露宴用のドレスに選び、二次会とハネムーンでの後撮り用のものを100%自分の好みのドレスを選びました。

諦めずに探し続けて本当に良かったです。

必ず和装は着ると初めから決めていました！

出身が京都で着物には目の肥えた親族が多いので、自分の好みよりも両親の目を信頼し、選んでもらいました。

色打掛をレンタルしたお店は、歴史があり大変質の良いお着物の取り扱いがあるワタベさんです。

全体に相良刺繍が施されている色打掛を選びました。

相良刺繍とは、生地の裏から糸を抜き出して結び玉を作り、これを連ねて模様を描き出していく技法です。別名を玉縫いとも呼ばれ、制作に気が遠くなるような大変な手間と時間を要します。

まさに芸術品！

世界各国から来てくれた外国人ゲストからもすごく好評でした。

前撮りは、彼の実家のある四国ですると決めていました。

高齢で大阪での結婚式に出席することができないおじいちゃんがいたので、おじいちゃんのお家まで行き、花嫁花婿姿を見てもらえるようにしました。

おじいちゃんは泣いて喜んでくれて、私たちも嬉しかったです。

その後は紅葉が綺麗な近くの公園でのロケーション撮影とスタジオ撮影を行いました。

披露宴では色打掛を着用すると決めていたので、前撮りでは白無垢をチョイスしました。

写真館で白無垢や下着一式全てレンタルでき、どの着物を選んでも追加料金も一切かからなかったので、お得に撮影できたのではと思います。

髪飾りだけは好みのものがなく、生花も考えましたが予算内に収めるため、質の良い造花を購入して髪飾りをDIYしました。

結果自分の好みの髪飾りを作ることができ、大満足でした。

私達の共通の趣味は
ストリートダンス。

たまたま同じジャンルのストリートダンスを大学時代に踊っていたことで意気投合し、アメリカで2人で大会に出てみたりと付き合うきっかけにもなりました。

2人の大学時代のそれぞれのダンス仲間に頼み、総勢10人でダンスをすることに。

他のゲストには踊ることは内緒。
中座した後にお色直し中と思わせてパンツドレスに早着替えしました。

前置きなしで突然流れる音楽と共にダンス仲間の一人が踊り出し、SHOWTIME！
新郎新婦はラストに登場し、大盛り上がりでした^ ^

曲編集、振り付け、構成全て旦那が頑張ってくれました。また、仕事の合間をぬって何回も練習に参加してくれた仲間には本当に感謝です。

この会場は普段は結婚式場として使われている場所ではないので、高砂席もゼロからプランナーさんやフローリストさんと話し合い、理想の高砂を作り上げました。

まず、プランナーさんの提案で一般の方は入れないというヴィンテージ家具や小物を取り扱っているレンタルショップに一緒に出向きました。

お店にはオシャレな小物や家具が沢山あり、まさに宝の宝庫。
そこから私達のテーマにあったものをたくさんレンタルしました。

高砂で使用した、地球儀たち、スーツケース、古本、サイドテーブル、メインとなったソファは全てそちらのお店でレンタルしたものです。

また、私達の披露宴のテーマであるEPCOTで毎晩行われる花火のショーを再現したくて、新郎がアクリルボードに花火の絵を描いたものを飾りました。

自分たちが思い描いていた通りの、いや期待以上の高砂席を当日見て感激感動しプロデュース会社さんと契約して本当に良かったとつくづく思いました。

DISNEY！世界旅行！エンターテイメント！ゼロから作るオリジナルウェディング

いよいよ本番！

私達の好きなもの全てを詰め込んだ披露宴。

テーマはEPCOT WORLD SHOWCAEE。
私達の原点となったアメリカ、ウォルトディズニーワールド内にあるテーマパーク、エプコットの世界旅行が体感できるエリアです。

当日は、ゲスト人数が120人と大変多く、またアメリカやメキシコなど計7カ国からゲストが集まってくれたことが本当に嬉しくて、高砂から全員を見渡せた時には涙が溢れました。