「紫-YUKARI-」を表現した想いを伝えるウエディング

私たちが結婚式をする上で一番最初に決めたことは、「全員に手紙を書こう」ということでした。

普段言えない感謝の気持ちであったり相手へ抱く想いを、一人ひとりをしっかり想像しながら文字にすることが、結婚式をする前に私たちには必要だと思いました。
その上で、当日を迎えられた方が一層相手へ想いが届くと思ったからです。

そのときにこだわったのが2つ。
・手紙自体も手作りする
・披露宴前ではなく挙式前に渡し、挙式に緊張感をつくる

テーマカラーがラベンダー色だったので、その色で塗りつぶした手紙を作り、
チャペル前に手紙を飾って、挙式前にみんなへ読んでもらいました。

後日、あの手紙がとても嬉しかった！という言葉を様々な方からいただき、当日の挙式の空気もとっても緊張感があったので、8ヶ月前くらいから毎週末数名ずつ書く日々でしたが笑、やって良かったなあと思います。

ウエディングドレスは式場の提携先が3つあったので、3つすべてまずは行ってみました。
Hatsuko Endo・The Treat Dressing・銀座マリエクラッセが提携先でした。

ドレスショップへ行くと、アンケートのようなものを最初に回答するのですが、「着たいドレスの形はありますか？」という質問に最初は「Aライン」でずっと回答していました。
ただ、The Treat Dressingさんのご担当の方に「絶対似合うドレスがあるので着てみませんか？」とご提案いただいたのがマーメイドでした。
自分には全くなかった選択肢だったので正直びっくりしたのですが、試着してみると意外としっくりきたので、あまり始めからドレスの形を決めず、色々試着されることをおすすめします！

自分一人では決めない方がいいかなと思い、基本旦那さんか家族と試着へ行っていました。
個人的には、そのThe Treat Dressingさんでおすすめいただいたマーメイドに惹かれたのですが、母にはHatsuko Endoさんのドレスが一番似合うとおすすめされ、母の気持ちも大切にしたかったので最終的にはそのドレスに決めました。
マーメイドは二次会で着ました＾＾

自分の決めつけをいったんなしに色々な形を着て、正直な意見をくれる人と行くことをおすすめします！

カラードレスはThe Treat Dressingさんにしました。

ウエディングドレスとは違って、カラードレスはあんまり悩むことはなく割と即決でした。

テーマカラーをラベンダー色で考えていたので、ピンク等も着てみたものの、何より、ネイビーとラベンダー色のライラックとの組み合わせが可愛くて、色味はネイビーにしようとすぐ決めました。笑

裾の雰囲気が珍しかったことや首もとのレースが上品だったので、こちらのドレスに決めました。
ヘアアクセサリーやイヤリングも同じThe Treat Dressingさんにして、統一感を大事にしました。

前撮りは、ONE STYLEさんにお願いしました。

結婚式で着れない白無垢と和装は絶対着たいなと思いつつ、ロケ―ションは、東京駅や丸の内の仲通りが憧れだったので、どうしようかと悩んでいたのですが、
ONE STYLEさんが「両方やりましょう！」とお話してくださって、
「午前は横浜にある三渓園で白無垢と和装で撮影し、移動して、午後は東京駅でナイトウエディングというのが人気です！季節的にライトアップされるのでナイトおすすめです」と素敵なご提案をしてくださって、その場で決めることができました。

当日は、白無垢や和装もすごく丁寧に素敵に着付けてくださるし、カメラマンさんも本当に写真が大好きな方で楽しく撮影できました。和装と洋装のセットだったので、終日そばに美容スタッフの方がついてくださったのですが、美容スタッフさんは付けた方がいいです！常にそばでケアしてくださるので安心です！

人が本当に良いので、ONESTYLEさんにして良かったなと思ってます。

ヘアメイクはfaccieさんにお願いしました。

faccieさんの分山さんという女性の方にご担当いただいたのですが、初めてお会いしたときからすっごく優しくて物腰柔らかで、メイクやヘアも私の希望を叶えてくださいつつ、ご提案もくださって、分山さんにして良かったなと思っています。

当日の2か月くらい前に事前打ち合わせがあり、
あんまりしっかりしたメイクをしてしまうと強い印象になってしまうので、柔らかい雰囲気にしたいですとだけお伝えしたのですが、「柔らかさ」をすごく大事にしてくださって感謝しています。

ヘアは挙式と披露宴はアップにし、低めのシニヨンにしました。あんまりボリュームを出してしまうよりも、少し抑えたくらいに仕上げていただき、
お色直しではエクステで長さを足しました。
私の髪色から浮かないように細かく色味を調整してくださったりとそこもとっても丁寧でした。
ヘアアクセサリーはThe Treat Dressingさんで一目惚れした星にしました。

自分の出したい雰囲気をしっかり伝えることがイメージ違いを防げておすすめです！

ウェルカムスペースや会場内のお席には、手作りグッズを使ってゲストの皆様との写真をたくさん飾りました。

前撮りの写真を大きめに印刷したり、購入した写真立てに写真を挿して、ドライフラワーは買いに行って、結婚式前夜、ホテルで花束にしました。笑

大変でしたが、でもどれも楽しかったです。
ウェルカムスペースは色んな花嫁さんのコーディネートをインスタをたくさん活用して参考にしました。

ここでもテーマカラーのラベンダー色をたくさん使って、統一感を大事にしています。

「紫-YUKARI-」を表現した想いを伝えるウエディング

私たちは結婚式をするにあたり、一番最初にどんな結婚式にしたいかを二人で話しました。

私たち二人の、というよりは、「みんなと私たちの」時間を表現したいねということで、徐々に表現したいことが二人の中ではっきりしていきました。

そして、私たちは結婚式のコンセプトを「紫-YUKARI-」に決めました。

「紫」という漢字には、"人を大切に想う気持ち"という意が込められているそうで、その意が素敵だなあと思い、テーマカラーもラベンダー色にして、皆様への「想い」を伝える日にしました。

当日は、ゲスト一人ひとりへのウォールレターでお出迎えし、挙式はブーケブートニアの人前式でゲストの皆様に誓う形にしました。誓いの言葉も昔からの友人にお願いしました。
ウェルカムスペースや披露宴のお席にはゲスト皆様とのこれまでの写真を飾ったり、オープニングは私たちが育った場所へ訪問した映像を取り入れ、ゲストの皆様にもどこか懐かしいと感じていただけるような機会を多く作りました。

オープニングやプロフィールムービーはプロの友人にお願いさせていただいたのですが、撮影もすっごく細かく提案してくださって、本当に楽しかったです。ムービーはクオリティの高いものにしたかったので、友人にお願いでき、良かったです。

当日までの準備やもちろん当日も、すべては「人」だなと思います。
パレスホテルさんもプランナーさんも司会者さんもカメラマンさんもメイクさんも、、、、。
誰と創るかできっと同じコンセプトでも仕上がりは全く違ったと思いますし、そういった意味でも、結婚式への想いに共感できる企業で選んで良かったなと思いました。

ぜひ結婚式をされる際には、まず最初にコンセプトを決めるとその後の方向性にもブレがなく、統一感が出るのでおすすめです！
あとは、素敵な人が集まる場所で、結婚式を楽しく創り上げてください＾＾