神前での挙式と野外音楽フェスをイメージした披露宴、少人数でアットホームなウエディング！

彼がプロポーズしてくれた時に、自分たちで指輪を手作りできるお店があるからそこに作りに行こうと言ってくれました。彼らしいなぁと思いました。そのお店が鎌倉にあったので、予約をして、静岡から鎌倉までお出かけがてら指輪を作りに行きました。鎌倉彫金工房というお店です。とても優しい雰囲気のお店で、自分で作れるかなあ？と不安だった私も安心して指輪作りを楽しめました。婚約指輪と結婚指輪で計3本の指輪を作りました。時間は3時間くらいでした。一本の金属の棒が少しずつ丸くなり、ピカピカになり、指輪ができる工程を楽しむことができました。とても思い出に残るイベントになりました。金額は3本で18万円くらいで、お店で買うものと比べるとリーズナブルでした。婚約指輪のダイヤのサイズは3種類のから選べ、一番大きいものにしようと思ってましたが、つい遠慮して真ん中のサイズにしてしまいました。今思えば、遠慮せず一番大きいものにすればよかったかな？（笑）と思っています。真ん中につけるダイヤ以外に、両サイドに小さなダイヤを埋め込み、リングには絞りを入れてもらったところは気に入っています。

式場で用意されたサンプルの中から選びました。挙式が和装での神前式ということもあり、招待状は和柄のものにしました。
また、今までに参列した友人の招待状は、どれも洋風で横書きのものだったので、和柄で縦書きの招待状を選んでみました。色が2色選べたので、新郎側と新婦側で色を分けて見ました。どちらの色の招待状もきれいな色で素敵でした。
皆さんから珍しいね！！素敵だね！と喜んでいただけました。またこだわりとしては、肉料理か魚料理かをゲストが選択できるようにしたことです。返信用はがきに選択欄がついたものにしました。ただ、そのはがきには、アレルギーに関する質問がなかったのが残念でした。式場の担当さんからはアレルギーについては、それぞれ確認をお願いします。と言われましたが、はがきにアレルギー記入欄を加えてもらえればよかったなぁと‥

ドレスの写真を見せて、花屋さんと形とベースの色を決め、あとは花屋さんにお任せしました。白ベースの花ね中に紫や青の小花を散りばめた上品な生花のブーケでとても可愛かったです。こだわりはブーケに合わせてヘアパーツも生花にしたことです。

カジュアルな式にしたかったので、式場には頼まず自分たちで作りました。
自分たちで作ったものを市販のクラフト紙に印刷しました。

お互い音楽が好きだったのでBGMにはこだわりました。入場からお色直しまでは新郎の選曲、お色直し入場からは新婦の選曲にしました。電気グルーヴや七尾旅人、フジファブリック、フィッシュマンズ、ハバナイ、awesome city clubなどの歌を流しました。ゲストやスタッフさんからも好評な選曲でした。

見た目に可愛く、帰りに食べたり飲んだりできるものを選びたくて、ラムネを選びました。会場まで運ぶのが少し大変でしたが、会場に並べてみると会場の雰囲気にピッタリマッチしていてラムネわ選んでよかったなぁと思いました。

兄弟やいとこの子どもが参加することになっていたので、子どもが楽しめるスペースを用意しました。セラピーマットを敷き詰めるのが定番のようですが、いかにもなキッズスペースは会場の雰囲気に合わないと思い、二人の趣味であるアウトドア用品を使ってキッズエリアを作ることにしました。会場にテントを張り、テーブルや椅子を置きました。当日は子どもたちが楽しそうに遊んでくれてよかったです。
また、テントは父から譲り受けたもので、父との思い出のテントを会場に飾れてよかったです。フライング・タイガーで購入した電飾を巻き付けて、野外音楽フェスのような雰囲気を目指しました。

前日の夜まで仕事があり、私の職場はネイル禁止のため、セルフネイルにしました。家庭でできるジェルネイルのセットを持っていて、普段から週末はネイルをしていたので時間もかけずにきれいにできてよかったです。
カラーはラメ感のあるホワイトで薬指の爪にはリングに見立てたスワロフスキーを置きました。

式前の一週間以内の平日で前撮りできるとのことでしたが、平日は仕事もありますし、式の一週間はなるべく予定を入れず体調を整えたいと考えていたため前撮りはしませんでした。当日、カメラマンさんがいろいろなロケーションで写真を撮ってくれたので、当日の写真撮影だけで十分だなぁという感想です。

神前での挙式と野外音楽フェスをイメージした披露宴、少人数でアットホームなウエディング！

とにかくゲストの皆様に楽しんでもらえるようにということを大切に考えました。写真撮影や会話、食事を楽しめるように、余興等は少なくして、歓談の時間をしっかりとるようにしました。
こだわりとしては会場の雰囲気づくりです。シックな会場にテントや椅子、電飾で飾り付けをして二人の好きな音楽フェス風の会場にしました。卓上花は置かず、かわりに木を置きました。BGMもこだわりました。スタッフさんやゲストさんからも会場の雰囲気や音楽がおしゃれでよかった！と言っていただけました。
三嶋大社での神前式は雅楽や巫女さん舞いがあり、とても厳かな雰囲気でよかったです。一般のお客様からもたくさんのお祝いの言葉をいただき、幸せな気持ちになりました。
披露宴は、お色直しの中座で新郎が友人に神輿を担いでもらい退場し、場が盛り上がりました。新婦はお色直し入場で父と入場し、父の涙に会場のゲストも涙。
笑いあり涙あり、とても温かい式になりました。