温もりのある空間で、家族3人で作るhomemade wedding

ウェディングドレスはシンプルなものと決めていたので10着程の試着で決まりました。

グランマニエさんのALWAYSというドレス。
前からみるととってもシンプルでクラシカルな印象ですが、背中はハッとするようなザックリと空いたUが可愛くて。

たっぷりとタックが入ったスカートもミカドシルクの生地を贅沢に使っていて、シンプルながら存在感のあるデザインだったのが決め手です。

カラードレスはcocomelodyさんで購入しました。

元々カラードレスにあまり興味がなかったのですが、
こちらのドレスはカラーなどをオーダーできて自分の好きな雰囲気にできたので◎
お色直し用のカラードレスではなくパーティドレスとしての販売だったのでかなりリーズナブルでした。

タキシードは元々ブラックが良かったのですぐに決まりました。
ベストではなくカマーバンドにしてよりクラシカルなイメージにしました。

つるんとしたクリームにポンポンとフルーツを乗せただけ。このシンプルさがとっても可愛かったです♡

ウェディングドレスの時はレンタルのシューズでしたが、お色直しのブラウンのドレスに合わせたくてCARRANOのボルドーのパンプスを。

会場の提携のÛ&Tsé［ウーツェ］さんに作っていただきました。

ダークな赤と黄、ピョンピョン飛び出した広がりのある感じと、だけどちょっとくたびれた感じが出したくて。
会場装花はグリーンがベースだったので、ブーケが引き立つようにしました。

メインテーブルの装花は不揃いなフラワーベースをズラッと並べてもらいました。
ゲストテーブルはメインテーブルとリンクしたくて直置き+フラワーベースも1つ。
少し野草っぽい、野暮ったい雰囲気にしたくて蕾の閉じたプロテアや個性的な植物を使いました。
グリーンをベースにボルドー、赤系を差し色で。

marumitsu poterieさんのプレートセット。
フェメゾンのレストランでもマルミツ陶器さんのお皿を実際に使っているんだとか。
会場の雰囲気とも合っていてとてもかわいかったです。

dolfinのチョコとtakibi bakeryの旅する紅茶をクリアパックに入れました。

dolfinのチョコはなかなか日本で手に入らないのですが、ハロウィンやクリスマスなどに時々季節限定のナポリタンチョコレートが売ってるのです。

takibi bakeryの旅する紅茶はマッチ箱のような可愛いデザインに惹かれて。
ちなみに会場のボンボンボンさんの中庭で逃げ恥のマッチ売りの少女のシーンが撮影されていたらしいです。

引き出物バッグはトートバッグ工房さんでつくりました。

life is like a chocolate box
のフレーズは映画『フォレスト・ガンプ』から。
“人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみなければ中身はわからない”
超電撃婚だった私たちにはぴったりだなと。

そしてこの引き出物バッグ、引き出物のチョコレート、チョコレート色のドレスと、さり気なく全てがリンクするように作りました。

節約のためオープニングムービーを自作。

ほぼ普段撮り溜めていた動画を繋げただけのムービー。
着飾らずに出来るだけありのままの私たちを見てもらえたら良いなと思って作りました。
そもそも子どもがいるのでわざわざ早朝に撮影しに行ったりということが難しくて。。

よそ行きな感じではないけど、日常のささやかな風景を映しています。
極力文字など入れずにイメージを感じ取ってもらえるようにしました！

ネイルはセルフで。
装花やメイクと合うように、潔いレッドのワンカラー。

DIYしたウェルカムボード。
ゴールドの紙にワードで作ったデザインを印刷して額縁に入れました。

会場の雰囲気とも合っていてお気に入りです♡

ゲストがもらって嬉しいもの、レストランウェディングらしさを考えてdean&delucaのドレッシングに。使い方や特徴を印刷した紙を添えました♡

手作りのリングピロー。
息子が持ちやすいように丸くしてみました。
よくあるサテン生地ではなく、コットン生地でよりコロンとした雰囲気に。

席次とメニュー表をひとまとめにできるプロフィールブックにしました。

ペーパーアイテムは全て手作りすると決めていましたが、席次表は一から自分で作る余裕がなくキットを使ってdiy。
余白の多いシンプルなデザインが気に入っています。

内容は
・message
・time line
・menu
・席次表
・新郎新婦profile
・gallery

プラ板で作った席札。
あえてクラッシュ感を出して、ボンボンボンさんの水飴のような引き上げガラスの窓をイメージしています。

温もりのある空間で、家族3人で作るhomemade wedding

fait maison＝フランス語でホームメイド。
ゲストの方々に温かい気持ちになって帰ってもらえるように“手作り”ということにこだわって私たちらしい式になるよう準備をしました。

結婚して5年目での結婚式。
このタイミングで結婚式を挙げようと思ったのは、両親やいつも支えてくれる大切な方々へ感謝の気持ちを伝えたいというのが1番でした。

式が終わった後、家族から「感動したよ、ありがとう」の言葉や
友人から「暖かい素敵な式だった」と言ってもらえたり、私たち自身もより一層絆が増したように感じます。

ケンカをしたり寝不足になりながらの準備でしたが、式を挙げて本当に良かったなと思えました♡