上質で王道なホテルウェディング

実際に着てみるとイメージが湧くかなと思い何も下準備をせずに行きました。でも、着れば着るほど迷ってしまったので、5回目くらいの試着の時に母親と一緒に行きました。はっきりと意見を言ってくれるのでとても参考になりました。

試着を重ねるうちに、万人ウケするような『ふわふわの上品な花嫁さん』という方向性に固まったので、そのイメージに近いものを案内していただきました。
最終決定したドレスは、イタリアブランドのものです。特に肩のレースが上品な雰囲気を醸し出していて、とてもお気に入りです。

ウェディングドレスがふわふわの可愛らしい感じだったので、カラードレスは大人っぽいもので印象を変えるようにしました。
試着のときは少し派手かな？とも思いましたが広い披露宴会場ではこれくらいインパクトのあった方が映えて良かったです。

ウェディングドレスと同じふわふわっとした感じになるように、生花を流れるように散らしていただきました。

ウェルカムドールは両家の母手作りです。
お付き合いしていた時に作成していたフォトブックを並べてゲストに見ていただきました。

フローリストさんと相談してカラードレスの邪魔にならない色味で考えました。

テーブル装花は3種類作っていただきランダムに並べていただきました。
背が高いものはゲストの視界の妨げにならない程度の高さに。

フェアでみたキャンドルが照明を落とした時にとても綺麗だったので、全テーブルにキャンドルを灯していただきました。

ウェディングドレスのブーケは、まとまり過ぎないようにしていただきました。

カラードレスのブーケは信頼しているフローリストさんにおまかせで作っていただきました。
大人っぽいピンクの色味とドレスに合わせて紫陽花が入っているのがお気に入りです。
お気に入りのブーケはアフターブーケにしました。

和装も洋装も着たかったのでどちらも合う神戸を撮影場所に選びました。
神戸のロケーション撮影をしているスタジオをピックアップして、気になったところは全て足を運びました。
スタジオの雰囲気や衣装、価格、人柄、すべてが気に入り『フォトスタジオブライズメイド』さんに決めました。

当日は日本庭園、旧居留地、ハーバーランドの3箇所で撮影を行いました。
楽器やバレエのトウシューズを持ち込んで写真を撮っていただきました。自由度の高いスタジオだからできたことだと思います。
ロケーションは人に見られて恥ずかしいかなと思っていましたが、普段遊ぶ場所で撮影できとても思い出深いものになりました。

節約のために自分で作りました。SNSをフル活用してお洒落な卒花さんを参考にしながら作りました。慣れない作業でしたが、イメージさえ固まってしまえば案外簡単にできました。

印刷はプリントパックさんで試し刷りをし、その後本刷りをしました。
プロフィールブックの中に、共通の趣味である旅行に関すること(日本各地のオススメの観光地を紹介するもの)を載せてオリジナリティを出しました。

ホテルでもリングピローを貸出ししていたのですが、小さな甥っ子にリングボーイをしてもらったのでバスケットタイプで作りました。
ティファニーの結婚指輪だったので、それをイメージしてティファニーカラーで。

どんな状態になっても転がっていかないように指輪を挟み込むように作りました。当日はバスケットを振り回していたので、しっかり固定させて正解でした。

私自身、参加した結婚式でプチギフトを残念に思うことが多かったので、プチギフトもゲストに満足いただくものを！と結構悩みました。

最終的にはダニエルのカヌレにしましたが、祖母からも「美味しいお菓子だった」と言っていただくことができました。

タグを持参すると付けてくれたので手間が省けてとても助かりました。

上質で王道なホテルウェディング

たくさんの方にお祝いしていただいて、嬉しくて楽しくて、あっという間に時間が過ぎました。月並みな言葉ですが、今までの人生で1番しあわせな一日でした。
そして、やりたいことをやらせてくれて準備に協力的だった主人に感謝です。