海外住み夫婦がふたりで作る緑の中でのアットホームな結婚式

二人で見に行ったモンサンミッシェルのステンドグラスをイメージしたウェルカムボードをステンドグラス工房オクノシオさんにてオーダーしました。
雑な手書きのイラストから立派なデザイン案をが作成いただき、ガラスの色選びもかなり細かく相談にのっていただきました。
パラッツォドゥカーレ麻布では、テラスに装飾ができるので、ステンドグラスを置いたらとても綺麗だと思います！

ペーパーアイテムに使用するため、タイへの買出休暇のついでに前撮りしました。
節約のため、ココは自前です…。
付き合って1000日の記念に買ってくれたブーケとダイソーのイニシャルと画用紙で作ったガーランドを小物として持って行きました！
景色の良いところで白ワンピとブーケを身につけただけで、それっぽくなったと思いませんか？！

ドレスはannan weddingさんのミモレ丈ドレスを購入しました。
まず、レンタルではなく購入にした理由は、挙式までの一時帰国のタイミングが一回と限られているので、その場で見せていただける数あるドレスから一着を選ぶ自信がなかったためです。見積もり取得時からドレスは購入したものを持ち込むと決めていたので、持ち込み料込みで算出していただいておりました。
ガーデンでの挙式・ウェルカムパーティーでドレスの裾を汚さないため、また、新郎とのファーストダンスを踊るため、ミモレ丈のドレスを探しました。オーダーメイドも検討しておりましたが、インターネットで好みのドレスを見つけ、annan weddingさんに即決しました。
ドレスのフィッティングに訪れるタイミングがあるかどうかも不明でしたので、サイズを調整できる編み上げタイプであった事もポイントでした！
一方、エンパイアにも憧れており、オーダーメイドの製作をしてくれる方も同時に探しました。annan weddingさんで試着ができるのは一時帰国の最終日でしたので、ミモレ丈が似合わなかった場合のオプションとして…似合えば二次会用に👗

海外住み夫婦がふたりで作る緑の中でのアットホームな結婚式

まるで、ジェットコースターのような一日でした。始まるまでずっとドキドキしていて、挙式が始まったら披露宴の終わりまで、あっという間に過ぎました。終わってからも興奮が止まず、しばらく余韻に浸っています。

当日は晴天に恵まれ、青空の下で式を挙げることができました。ガーデンウェディングに憧れて式場を決めたので、晴れて本当に良かったです！フラワーシャワーとバブルシャワーを浴びながら退場しました。
ウェルカムパーティを行ったテラスには、ガーランドやタペストリー、ウェルカムボード、ウェルカムトランク等を飾りました。タペストリーは特に存在感があり、飾って良かったと思います。
ウェディングケーキは一段にしたのですが、丸太の台とケーキトッパーで華やかになり、とっても可愛かったです。いっぱい食べたかったので、ファーストバイトでは新郎→新婦のスプーンも特大スプーンにしてもらいました！ゲストの反応は期待通り！(笑)
兄弟と中座した後、テラスでファーストダンスを踊りました。笑いが溢れ、良いサプライズ演出になったと思います。お色直し後は私たちの素人ダンスとは一転、声楽家の友人の歌声に歓声があがりました。
受付時にゲストにメッセージを書いてもらったパズルをお色直しまでの間にスタッフの方々が完成させてくださり、それを持ってフォトラウンドしました。少しずつですが、ゲストとお話する時間となりました。
披露宴も結びの時間となり、私から両親へのプレゼントとして、絵本を読みました。おおきな木という本をアレンジしたもので、両親への感謝の気持ちを十分に伝えられました。また、イラストをスクリーンに流したので、ゲストの皆さんも楽しんでいただけたのではないかと思います。
ゲストをお見送りした後、テラスで写真を撮っていただいたのですが、色打掛が重くてヘトヘトでした…。
ブライズルームで着替えながらお食事をいただいて、二次会会場へ向かいました。

私たちは遠方からの準備で、契約から本番まで一回しか一時帰国の機会がなかったので、プランナーさんへの質問等はメールでのやりとりがメインでした。そのような状況でも、プランナーさんは私たちがやりたいと思っていた事を全部完璧に実現してくださいました。
ゲストの皆さんも「良い結婚式だった」と言って大変喜んでくださりました。
また、結婚式に前向きではなかった新郎が、「みんなに祝福されて人生で最高の日だった。一生忘れない」と泣きながら言ってくれました。
父が謝辞で言っていたのですが、結婚式は私たち夫婦の初めての共同作業になりました。夫婦生活において、大変な事もたくさんあると思いますが、二人で協力して頑張っていくための最初の試練を乗り越えたという達成感に満ちた気分です。