インパクト、特別感のある結婚式！〜you are the one 〜

インパクトを1番に考え大きなパネルを準備しました。
写真は前撮りした際のものを使いました。
パネルと一緒に置いたのは前撮りの時のブーケをドライにしたものです！
パネルを置くだけよりも雰囲気が作れてよかったです。

ウェディングドレスは2着とも白にする！と決めていました。なので形がガラッと変わるように1つは絶対にマーメイドにして、もう1つはボリュームのあるものにしようと考えていました。
Instagramなどで、タイプのドレスを探しメモしていたので、いざ試着！となったときは、チェックしていたものがあれば着せていただき、無ければその場でタイプのものを選び試着していました。
着てみてわかったことは、
「好きなものと、似合うものは違う」ということです。
マーメイドが似合わないだなんて思いもせずにいた私は、マーメイドを着て唖然…。
すごく老けて見えてしまい、迷うことなく却下しました。
最終的に選んだのはantoniorivamilanoのsissiとkellyfaetaniniのドレスです。
sissiはとにかくボリュームがあり、立ち姿はもちろん、座っても絵になる一枚です。
kellyfaetaniniのドレスは中はマーメイドになっているのですが周りのレースがAラインなので、大人っぽさの中にも可愛らしさがありました。
ドレスはとにかく、「考える前に着る」が大事だなと思いました！

とにかくインパクトのある高砂、特別感を感じられるテーブル装花、ボタニカルな雰囲気を大切に…など結婚式の中で1番こだわったところです。
わたしの願望全てが詰まった高砂です。
ひょろひょろとバーから葉っぱや花がぶら下がっていたり、うっすら向こう側が透けて見えたりするようなボリュームに欠ける装花は嫌で、やはりインパクト！のある高砂を目指しました。
アットホームなおうちみたいな高砂も嫌で、海辺なんだけど、秋の森の中に居るような、特別な、神聖なる場所のようにしたくて考えまくりました。
アーチにするのはマラソンのゴールのようで嫌で、でもアーチ風にはしたくて…という矛盾した思いをこんな風に形にしてもらいました。
使う花や、葉もこだわり、「パンパスグラスだけ」はよく見るので、私は枝や木でできたアーチにパンパスグラス、綿が入り混じるようなデザインにしてもらいました。黄味がかった、オレンジがかった深い暖かい色味の花も多く取り入れてもらい、秋〜冬の物寂しい森ではなく、実りのある、暖かい、わくわくするような「秋の森」を作り出していただきました！
足元にごちゃごちゃと雑貨を置くのも絶対に嫌でやめてもらいました！
玄関を入ったところの受付は、大きなパネルを置きました。前撮りの写真を活用して、とにかく、インパクトを重要視し「大きなパネル」にこだわりました。
また、絶対にやりたかった丸太のコースターにも挑戦しました。おじに協力してもらい、木を間伐しスライスし乾かし…やすりをかけ…とかなり時間をかけて準備をしました。
テーブルの上に置かれた丸太スライスに参列者から拍手が起こり大変喜ばれました。頑張って本当に良かったです！

オリーブの葉や高砂装花に使った葉を使いシンプルに仕上げてもらいました。
クリームはかすれ加工にしてもらいました。ケーキトッパーも、「just marriage」「happywedding」と悩みましたがシンプルな「love」に。
これはAmazonで頼んで速攻届きました👌
こだわったのは、ケーキセレモニーです。
ケーキ入刀が小っ恥ずかしく嫌だったのでカラードリップをかけるのと悩みましたが、かすれ加工のこのケーキにカラードリップは合わないのでやめることにしました。
なので、絶対やりたくなかったファーストバイトを友だちを巻き込むバイトリレー形式にして、参列者参加型にしました！

エスコートバルーンやウェルカムポテチを準備しました🎈
バルーンは想像以上にインパクトがあったようです。エスコートカードのシステムを知らない方も多く、なんだなんだ〜？とかなりはしゃいで探していたようです。
子どもたちにも好評で風船をもって挙式、披露宴に来ていました。
風船の色は白、透明、ゴールドの三色にしました。透明は寂しいだろうと思いコンフェッティを入れました。私たち以上に参列者が感激していて、風船よかった！とたくさん褒めてもらいました。
また、私たちが大っっ好きなポテチを準備し、ウェルカムポテチにしました。味は「しあわせバター」こちらは、私たちの「幸せ」と掛けたわけではなく、笑
ただ単に大好きなポテチだったので選びました！笑 約30袋くらい準備したのですが、速攻で無くなったようです…子どもと若い男性方に人気だったようです！
入れ物は、包装紙屋さんでクラフト紙でできたランチボックスを頼みました！あとは、同じクラフト紙でできた紙コップも準備しました！左にある緑と赤のカップは、彼が100均で買ってきたものです。はじめは100均商品が嫌だったのですが、デザイン的には全部クラフト紙よりもverandaっぽかったので採用しました。笑
ポテチをすくうのは、アルミでできた、氷用のスコップを購入しました！

前撮りは葉山の海岸でしました！
7月下旬だったので、本当に暑く、汗だくで撮りました…。どこか表情もしんどそうだったり、苦笑いだったり…笑 前撮りは気温も大事だなと大反省です…。
ただ、式前に写真を撮られる練習にもなり、ポージングや表情などの作り方もすごく勉強になりました！

インパクト、特別感のある結婚式！〜you are the one 〜

何年も夢見ていた日であり、幼い頃からどんな日を迎えているのか楽しみにしていた日である当日は、本当にあっという間にやってきて、幸せが溢れる大切な一日になりました。
一瞬一瞬を目に焼き付けて、楽しんで…なんて思っていましたが、そんなことを意識しなくても、どの瞬間も忘れることのできない、かけがえないのない時間になりました。
当日は、台風前日で雨が降ってしまい、お色直しの入場や、デザートブュッフェなどテラスで予定していたことができないのではないかと不安でショックだったことを覚えています。しかし、そんな浮かない表情の私にプランナーさんや、スタッフの方々は、大丈夫！必ずチャンスがある！全部やれるようにましょう！いや、やりましょう！と励ましながら、様々な案を提案してくれたり考えてくれたりと、その日一日を最高の日にしようと全力で関わってくださいました。始まる前から、verandaを選んで本当によかった…と心の底から思いました。当日は、やはり雨が降ってしまい、残念な気持ちでいっぱいだったのですが、天気に左右されてできなかったことは何もなく、結果、全てをやりきれた思いです。
式中何度も、参列者から「こんな結婚式初めてだよ」と言葉をかけていただき嬉しかったです。
私たちの結婚式は、「you are the one」がテーマです。《誰一人欠けてはならない大切な存在》という意味が込められています。 参列者それぞれが私たちの今に欠かせない大事な存在であることを伝えられる、そんな式にしたいと思い、様々な場面で参列者に登場してもらえるようにしました。
挙式は人前式を選び、誓いの言葉を友人に言ってもらったり、結婚証明書には参列者全員にサインをいただいたり、ファーストバイトをリレー形式で友人にしてもらったり、両家母に向けたサプライズプロポーズの動画には出演をお願いしたりと参列する方々に一緒に作り上げてもらえるよう工夫しました。
また、これまでの結婚式像を崩そうと、玄関には巨大パネルを置いたり、エスコートカードをバルーンで用意したり、ウェルカムポテチも準備しました。そして高砂はインパクトを与えられるよう華やかで大きくなるよう、アーチ型にしました。テーブルには自作した丸太スライスのコースターを置くなど一人一人が特別感を味わえるように工夫をしました。
どれも準備はとても時間がかかりましたが、こだわった分、特別感やインパクトは伝わったかなと思います。
これだけたくさん、オリジナリティがでるよう工夫をしましたが、私たち2人では到底考えられるものではなく、プランナーさんにたくさん協力をしていただきました。
なにせ、初結婚式の私たちですので、流れや参列者の反応など、これまで数多くのパターンを経験されているプランナーさんの意見や提案はとても助かり頼りになりました。
結婚式成功は、私たちがどれだけプランナーさんを信じ、信頼できるかにかかっているのではないかと思います。
結婚式という人生において大きなイベントを通して、これだけ信頼、尊敬できるたくさんの方々と出会えたことは本当に幸せなことだと思います。
…ということは、式場をverandaにした時点で、もう成功は決まっていたのだと思います。
人生で最良の一日は、月日が流れた今も、1秒も忘れることのない大切な日になりました。