- 会場
- アニバーサリーアン 恵比寿
- 開催日
- 2018.10 開催
- 7ヶ月前
ウエディングドレス
「結婚しなくてもドレスは着たい!」というくらいウェディングドレスには憧れがあり、会場探しより先にドレス探しを始めていたのですが、式の日取りが未定だと試着予約が取りにくい事を知り、それが結果的に会場決定の後押しになりました。
#inesdisant#イネスディサント#Juno#ソフトマーメイド#プリンセスライン#ドレス選び#お色直しWD#お色直しも白
会場のブライダルフェアで試着させていただいたドレスサロン「JUNO」は、メインの提携先だけあって、会場の雰囲気に合うセンスの良いドレスが多くセレクトされていました。
私の好きなインポートブランドの取り扱いもあり、効率よくドレス選びができることに魅力を感じ、こちらのサロンでドレスをレンタルすることに。
試着当日にサロンに並んでいたドレスだけでなく、インスタグラムなどで気になったドレスや、担当さんに見立ててもらったドレスも取り寄せてもらい、時間の許す限りたくさん試着させてもらいました。
当初はウェディングドレスとカラードレスを着るつもりでしたが、最終的に選んだのはウェディングドレス2着。どちらも「イネス・ディ・サント」というインポートブランドです。
1着目は総レースのソフトマーメイドラインのドレス。
着た瞬間に体にぴったりとフィットした運命のドレスでした。ピンクアイボリーの優しい色合い、繊細な刺繍、背中のくるみボタン、取り外しのできるふんわりとした腰のトレーン・・お気に入り部分を挙げたらきりがありません。こちらは担当さんが探してきてくれたドレスでした。
2着目は豪華なティアードが美しいプリンセスラインのドレス。
なかなか無いデザインと、着た時の”お人形のような”可愛さに心奪われました。大人花嫁が着ても「かわいい!」と言ってもらえるドレスは本当に貴重です。1着目とまったく異なるドレスなので、お色直し感や新鮮さも演出できました。
2着とも本当にお気に入りのドレスです! - 7ヶ月前
結婚指輪
婚約指輪は私の一存で選ばせてもらったので、結婚指輪は夫が気に入るものから選ぼうと思っていました。
#結婚指輪#マリッジリング
色々なブランドを見て回りましたが、”CORINNE HAMAK”という英国ブランドの”Trust”というマリッジリングに決めました。夫の希望する「キラキラ光りすぎず、着け心地が良く、さり気ないデザイン」をすべて叶えたリングです。
私は昔から「結婚指輪は18金のゴールドがいい」と思っていたのですが、"Trust"リングの女性用はイエローゴールドだったので(プラチナに変更も可能)私の希望も叶えられてよかったです。
リングの意味する通り、いつまでも互いに「信頼」し合える夫婦でありたいと思います。 - 6ヶ月前
会場決定
家族と親しい友人だけで気兼ねなくパーティーがしたかったので、少人数でも貸切ができる会場を探していました。自宅は千葉県ですが、九州や東北から来る親族の移動を考慮し、アクセスの良い都内で、尚且つこれまで友人の結婚式が行われていないエリアから選ぶことにしました。
大好きなアンティーク風の内装になっている会場を3件ほど選び、1番好みの雰囲気だったこちらの会場のウェディングフェアに参加。実際に行ってみると、調度品は本物のアンティークで、上品な高級感があり、自然光がたくさん入るとても明るい会場でした。
料理やお菓子が美味しい事、スタッフの対応が良い事、ウェディングケーキや会場装飾にオリジナルのデザインやグッズが持ち込める事、提携先のドレスショップのセンスが良い事、希望の日程が空いている事、など重視していた条件もすべて満たしており、見学1件目ながら他を見る必要がないくらい相性が良い会場だと感じ、そのまま1週間後に契約しました。
その他、ドレスレンタル料割引、挙式・貸切費用無料といったプランも魅力でした。
また、世界に3台しかない珍しいピアノを弾かせてもらえるというのも私にとっては決め手の一つになりました。 - 5ヶ月前
リングピロー
結婚指輪を購入したH.P.FRANCE BIJOUX でブライダルフェアが行われていて、そのプレゼントとしていただきました。"Tsuki"というフラワーショップのオリジナルです。
#リングピロー#プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーがたくさん使われていて、私の好きな色合いでもあり、本当にお気に入りです。 - 3ヶ月前
招待状
自分らしいウェディングにするために最初に準備したものは、手作りの招待状でした。
#招待状DIY#招待状手作り#招待状オリジナルデザイン#招待状タイムライン#付箋#料金別納郵便マーク#シーリングスタンプ
ウェディングのイメージは「ベル・エポック期のパリ」。
アール・ヌーヴォーのデザインを取り入れた招待状にしたくて色々な既製品を探しましたが、思うようなデザインが見つからず、一から作ることに。
表紙にはセルフ前撮りの写真を使い、文字や枠線をアール・ヌーヴォー調にすることで世界観を表現しています。招待状本文はトレーシングペーパーに印刷して、金の刺繍糸で表紙と一緒に綴じました。
料金後納郵便マークやタイムテーブル、返信ハガキや付箋のデザインには、ネット上で探したフリーのイラスト素材を利用しています。いずれも自宅のプリンターで印刷しました。トレーシング封筒に貼るシーリングスタンプは夫の手作りです。
使用する紙にもこだわった結果、かなり時間がかかってしまいましたが、友人からは「すごくおしゃれな招待状で、当日が楽しみ!」と言ってもらえました。 - 3ヶ月前
装花
会場装花は唯一当日まで見る事ができない部分だったので、期待と不安でドキドキしていました。
#会場装花#アンティーク
会場の色合いに溶け込むよう、ブルーとシルバーグリーン、ホワイトを基調にすること、ランダムに高低差をつけたレイアウトにすること、紫陽花とブルースターを使ってもらうことの他は、「テーマにあった装花を」とおまかせしていました。
会場のもともとの美しい装飾を邪魔する事なく、程よいアンティーク感と可愛らしさもある落ち着いた装花は、夫も私も大変気に入りました。
また、持ち込みした自作の香水瓶風花器や溶けかけた蝋燭、ミラーのテーブルナンバーも素敵にコーディネートしていただき、ほのかにアール・ヌーヴォーの香り漂う空間に仕上がったと思います。 - 2ヶ月前
会場装飾アイテム
ウェディングのテーマである"Belle Epoque Paris"を表現した会場装飾を意識しました。
#ウェルカムスペース#エスコートカード#エスコートアイテムDIY#受付スペース#受付装飾#受付サイン
ウェルカムスペースには、もともと集めていたお気に入りのヴィンテージ雑貨やセルフ前撮りに使ったドレス、写真や小物類をディスプレイ。100年前のパリの女優さんの楽屋をイメージしています。
ただテーブルに物を並べるだけでは世界観が出せないので、ある程度イメージが固まってから、額縁やコンポートなどの什器を買い足しました。
少人数ウェディングだったため、受付は新郎側新婦側に分けることはせず、大きなエッフェル塔を真ん中に置いて受付サインに。
ロビーにはおしゃれな暖炉もあるので、マントルピースの上に写真も飾りました。
とにかくどこを切り取っても絵になる会場なので、ディスプレイを考えるのはとても楽しかったです。 - 1ヶ月前
ブーケ・ブートニア
最初は色々なブーケの写真を見ては目移りして決められなくなる…という状態でしたが、挙式ドレスと小物のコーディネートが決定すると、白い小ぶりのブーケが1番似合うという結論になりました。
#クラッチブーケ#白いブーケ#ダイヤモンドリリー#ラムズイヤー
私の好きなダイヤモンドリリーが、ちょうど結婚式の時期にだけ出回る事にも運命的なものを感じ、シンプルにその花をメインにしたブーケを作ってもらうことにしました。また、ふわふわのラムズイヤーを組み合わせて、晩秋の季節感も取り入れました。
ダイヤモンドリリーの花びらは、特に自然光の下ではキラキラ輝いて美しかったです。
結婚式ではサムシングブルーを取り入れたかったので、ブーケの持ち手にサテンのブルーリボンを付けてもらいました。そこに自分で用意したシフォンのリボンを重ね付けして、立体感のある仕上がりに。ブルーが主張しすぎず、素敵な雰囲気になったと思います。 - 1ヶ月以内
ウェルカムボード
ウェルカムミラーに憧れがあり、ウェディングテーマに合うアンティーク調のゴールドミラーを探しました。四角いものより楕円形の方が好みだったので、ちょうどよいものが見つかって嬉しかったです。
#ウェルカムボード手作り#ウェルカムミラー#ウェルカムサイン
ネット注文して自宅に届いたのは式の1週間前でしたが、文字を書くのは意外と簡単で、数時間で完成しました。 - 1ヶ月以内
席次表・メニュー表
席次表は作らず、エスコートカードでゲストをご案内しました。
#エスコートアイテム#エスコートカード#コンフェッティ#席次表
挙式で使うコンフェッティを入れたケースに名前のタグとテーブルナンバーを取り付けて並べたことで、コンフェッティを配る手間を省くこともできました。
エスコートカードコーナーには様々な工夫を盛り込んでいます。
「ベル・エポック期のパリといえばパリ万博!」というイメージがあったので、観覧車やマーキーライトでワクワクするような空間に。色はゴールドで統一し、キラキラ感をアップしています。 - 当日
挙式・披露宴
~Belle Epoque Paris~ Art Nouveau Wedding
「自分たちもゲストもみんなが楽しめる1日にしようね」
そう夫と話していた通り、笑顔と笑いがあふれるウェディングになりました。
当日の朝、ブライズルームの鏡の前に座った時には「いよいよ花嫁になるんだな」というわくわくした気持ちで胸がいっぱいになりました。ヘアメイクをしてもらう間にも、部屋にブーケが届けられたりカメラマンさんが来たり司会者さんが挨拶に来たりと、幸せな忙しさで目が回りそうに。
人前式を選んだ私達は、リングリレーやエンゲージカバーセレモニーを取り入れ、誓いの言葉も自分達で作りました。終始和やかな雰囲気で、ゲスト全員に参加してもらえる式になったと思います。また、珍しい円型ホールでの結婚式だったので、最後に360度からコンフェッティシャワーを浴びるという忘れられない経験もできました。
アフターパーティーでは、挙式ドレスのトレーンを外し、ヘアスタイルとアクセサリーをチェンジ。ガラリと雰囲気を変えたところ、別のドレスを着ていると勘違いしたゲストもいたようです。
乾杯のBGMはベルエポック期のパリの雰囲気にこだわり、ディズニーの「The Aristocats」に。
アコーディオンの音色が流れた瞬間は、100年前のパリのサロンでパーティーを開く貴婦人になったみたいで、最高に素敵な気分でした♪
お色直し後は、フォトラウンドやダーズンローズセレモニー、デザートビュッフェのサーブや私のピアノ演奏などで、あっという間に時間が過ぎていきました。
夫がお礼の挨拶をするのを聞きながら、パーティーが終わってしまうのが寂しくてたまらなかったです。
退場する前、最後にみんなの方を振り返ると、全員が満面の笑顔で拍手してくれているのが見えました。嬉しさと名残惜しさがこみ上げてきて、今まで感じたことのない感情になったのを、今でも鮮明に覚えています。
もともと、結婚式もパーティーも必ずしも必要ではないものだと思っていましたが、今は「やってよかった」と心から思います。
大切な人たちと素晴らしい時間を贅沢に過ごせること、自分が幸せである事をこれほど実感できる瞬間は、他にありません。
人生で最高の思い出になったこの1日は、生涯の宝物です。