笑顔溢れる時間

ウェディングドレスはマーメイドがいいかなと思っていました。(周りからも似合うと思う、着て欲しいなどと言われていたので…。)
でも、カタログを見ているうちにAラインもいいなと思い、とりあえずどちらも試着しました。何着も試着させてもらいましたが、結局形が気に入ったAラインのドレスに決めました。
正面からはもちろん、後ろ姿も気に入り、チャペルで映えると思いました。
また、ウエスト部分のリボンやボレロが着脱可能で、挙式と披露宴でイメージを変えられるところも決め手になりました。

カラードレスは黄色かオレンジが良いと思っていて、該当するドレスが限られていたので、消去法で選ぶ感じでした。自分の中では少し派手かなぁと思っていましたが、新郎が気に入っていたのもあり、そのドレスに決めました。結果、ゲストにも好評でしたので、選んで良かったと思っています。主役は花嫁なので自分の納得行くドレスを着るのが1番だと思いますが、意外と新郎や親などの意見を聞くのも良いかなと思います。

披露宴は皆さんに楽しんでもらいたい、笑顔溢れる場にしたいと思ったので、引き出物もちょっと面白いものを取り入れようと考えました。色々カタログを見て、ブライダルフェアで実物も見て、鯛の形のアップルパイにしました。開けた時のインパクトが凄いです。
あとはディズニーが好きで、披露宴にディズニーの要素も入れていたので、ディズニーのカタログギフトを。
また親戚など年配の方が多めだったので、そう言った方にも喜ばれるような風呂敷包みの縁起物セット(かつお節など)を選び、合計3点にしました。
高額な御祝儀を持ってきてくれそうな親戚の方や恩師等には、同じディズニーのカタログギフトでもグレードを上げたものにし、更に2点(パンとタオルのセット)を追加して計5点にしました。
叔母からは貰いすぎだと言われましたが、皆さんに御祝儀が少ないと残念な思いをしてもらいたくなく、感謝の気持ちを込めて満足行く内容にしました。
アイテムフェアで実際のカタログや商品を見ることが出来、気になることは質問もできたので、そういったものに参加するとより良いと思います。

下見の時に試食をしていたので見た目も味も納得した上で決めました。
コースの料理を全て自分たちで選んで決めていくので、オリジナルのコース料理を作れます。
皆さんに楽しんでいただけるように、デザートビュッフェも取り入れました。
飲み物も種類が多く、たくさん飲んでもらいたかったので飲み放題にしましたが、とてもリーズナブルでした。
動物系のものを全て排除して欲しいというゲストがいたのですが、他のゲストと同じ料金で特別メニューを用意していただき、とても助かりました。そのゲストの方も大変喜んでいました。
また、新郎新婦は食べる暇があまりなかったのですが、きちんと取っておいていただき、披露宴後に控え室で食べることができました。(デザートビュッフェのケーキなども！)

ネットでネイルの画像をたくさん見て、自分の好みのものをいくつか選びました。
その画像をネイルサロンで見せて、「こんなイメージで…」とお願いして、あとはスタッフさんと話しながらより好みに近づけてもらったり、アイデアを出してもらってイメージ以上にしてもらいました。
ちなみに私の場合は、ウェディングドレスにもカラードレスにも合うデザインで、あまり邪魔しない、けどせっかくなのでキラキラしたネイルがいい！というワガママを叶えてもらいました。
事前に1度普通のネイルをしに行って下見もして、色々要望を聞いてくれて技術もあると判断した上でお願いしたので、不安はありませんでした。

笑顔溢れる時間

私たちがこだわったのは、ゲストにいかに楽しんでもらえるかということでした。
きちんとするところはきちんとするけど堅苦しくなく、身内ネタなどで置いてけぼりにされる人がいないように、全員が楽しめるように考えて演出を決めました。
挙式は挙式ムービーで驚きと感動とちょっと笑いを。スタイルは人前式で皆様に承認していただきました。
披露宴の方が色々こだわりました。まず、乾杯の挨拶は頼みましたが、その他仕事関係の方はほとんど呼ばなかったので、会社の紹介などの長い話はなく、その分他の演出に時間をかけられました。
友人のスピーチもなくして、テーブルインタビューという形にしました。スピーチをしてもらう友人にのみ事前にそのことを伝えて、当日誰に当てるかわからない風で進行してもらいました。
ファーストバイトの前にラストバイトを行い、お母さんの出番も作りました。その後のファーストバイトは新郎の希望で別に生クリームを用意してもらい、顔に塗りたくりました。ゲストにも好評でとても印象に残ったようです。
お色直しで中座する時は、サプライズで弟を指名して、一緒に中座しました。なかなかない兄弟のショットで親戚にも好評でした。
お色直し後は各卓写真を撮り、全員と写真が撮れるようにしました。
ブーケトスは未婚の人を集めることに抵抗があったのと、譲り合って取ってもらえなかったらどうしようという不安があったので行わず、ブーケプルズにしました。私が友人の名前を1人ずつ呼び出して、皆で一斉にリボンを引いてもらいました。当たりの人のブーケ以外にもハズレの人にはプチギフト(クッキー)を用意しました。既婚者の友人も参加出来たことに喜んでいました。
皆さんから楽しかった、笑った、とても良い式だったと言ってもらえたので、満足してもらえたと思っています。
私たちも楽しくあっという間の1日でした。出来ればもう1度同じ挙式・披露宴をやりたいねと話しています。笑