- 会場
- 明治神宮・明治記念館
- 開催日
- 2018.06 開催
- 1年2ヶ月前
結婚指輪
実は指輪にこだわりはあまりなく。折角なのでブランドものがいいなと思っていたぐらいです。ところが旦那さんは<婚約指輪・結婚指輪は老舗のブランドでティファニーかカルティエにしたい>という思いが昔からあったみたいで。ただ、彼のお姉さんの指輪がティファニーだったらしく、私たちはカルティエ一択に笑。学生時代にはなんとなくティファニーに憧れがありましたが、カルティエの真っ赤な箱は今を逃したら2度ともらうことはないのではないかと思い、快く承諾しました笑。
#カルティエ#バレリーナ#バレリーナカーブ#ダムール
カルティエの指輪はコンセプトに分けていくつかのシリーズがありましたが、私は<バレリーナ>に一目惚れ。友人の披露宴やちょっとしたオシャレでつけていけるのではないかと思ったのが最大のポイントです。結婚指輪も同じシリーズで揃えました。彼はバレリーナシリーズがあまり似合わず、私もしっくり来なかったので、<ダムール>にすることに。結婚指輪でシリーズを変えて購入する人たちなんているのかと抵抗がありましたが、店員さんにお伺いしたところ結構な方々がそのように買われているとのことで安心しました。 - 10ヶ月前
会場決定
旦那さんとも色々相談しましたが、直近で友人がホテルやゲストハウスで式を挙げていたので、まず「人と被らないところがいいね。」と。私の父が「それなら明治記念館はどうだ?」と提案してくれて、「お!和装いいね!」と二人ともノリノリに。当初はハイアットやマンダリンなど、ラグジュアリーなホテル婚に憧れを抱いていましたが、私の両親も明治記念館で披露宴を行なっており、<親子2代で同じ式場>ということで私の気持ちも一気にこちらに傾いたのでした。
一応候補には明治記念館・雅叙園・椿山荘の3つの式場があがりましたが、遠距離婚(旦那は東京、私は名古屋に在住)でしたので、名古屋から来て頂くゲストのアクセスを考え、明治記念館に決めました。決めたところでウェディングフェアに申し込み、そのまま予定日を仮おさえして成約に。結果、両親は非常に喜び、1番の親孝行ができたのではないかなと♫
こんな形でウェディングフェアは1つしか参加していないので、かなり珍しいパターンではないかと思いますが、格調高い神前挙式を挙げられたのでとても満足しています。 - 8ヶ月前
ウエディングドレス
<名古屋からそんなに頻繁にいけない>というのと、<先約があって当日着ることができない>というのが一番嫌だったので、とにかく早めに動き出しました笑。
#オフショルダードレス#オフショルドレス#色打掛#白無垢
衣裳は、白無垢・色打掛・ウェディングドレスの全部で3つ。二次会も行いませんでしたので、カラードレスは試着もせずに終わりました。明治記念館は提携の衣裳室(明治記念館衣裳室 レセイエ)を完備しておりましたので、そちらで全てお借りしました。外部からの持ち込みも可能でしたが、受け取りやクリーニングとか面倒なことは嫌だったので笑。
試着は10月に2回、11月に1回の計3回行い、3回目で仮決定。4月に新作のドレスを確認して、特に意向に変更はなかったので、3回目に決めたものが運命の1着になりました。試着にはまずひとりで、次に両親と、最後に旦那さんと行きました。
◆ウェディングドレス◆
クラシカルな雰囲気のオフショルダーが良かったのですが、ちょうどいいサイズがないものも多く、試着すらできないドレスも多かったです苦笑。絞り方は、まずインスタ等で好みのドレスを探し、1回目の試着で全てのアルバムに目を通し、気に入ったものに付箋をつけ、ドレス担当の方にサイズが合うものをお出ししていただきました。2way、3wayのドレスもあったり、写真の雰囲気と実際の雰囲気が全然違うドレスもあるのでドレス担当さんには必ず「こういうドレスがいい!」という意向を伝えておくといいと思います。2回目の試着では、前回気に入ったドレスと、自分では選ばないようなタイプの違うドレスをいくつか出していただき、3回目で候補に残した迷ったドレスを着て最終決定に至りました。来店日にちょうど披露宴で使用されていたり、使用直後でクリーニングに出ていると試着ができませんので、試着に行くのは2週間ほど日をあけていかれるといいと思います。
◆白無垢◆
和装と洋装では試着場所が違いますので、それぞれで予約をとる必要があります。レセイエさんに電話をして和装洋装両方の試着で、とお願いすると連続してコマがとれる日程を提案してくれますのでご安心を♫
白無垢は特にこだわりはなく「結局近くて見ないと柄も見えない」だろうと思って、自分が好きな柄のものをチョイスしました。婚姻届を夫婦鶴の柄にしたので、白無垢も鶴の柄に。白無垢は完全に真っ白なもの、襟元に赤いラインがはいるもの、柄の織り糸が銀糸になっていて柄が遠くからでもはっきりわかるもの等々実は色々あります。私は完全に真っ白なものが良かったので、後者2つは特に試着せず、あとは柄で絞りながら選びました。白無垢はもう自己満足の世界ですね。
◆色打掛◆
普段は青が好きで、私服も青系統のものが多いです。ひとりで試着したときにはとにかく様々な色を着て、合う色・合わない色を理解しました。青い打掛もあり柄も可愛かったのですが、着てみるとなんとなく顔がぼけて似合わない。うーん。個人的には緑の打掛が柄も派手で色合いもよく、仮予約までしていたのですが、なんと20数年前に母も同じように緑の打掛を選んでおり、「やっぱり赤にすればよかったと後悔したし、折角のお祝い事だから紅白で赤を着て欲しい」というお願いがあり、あっさり取り下げ笑。赤一色の打掛は私の顔が童顔なのもあり、七五三にしか見えず却下。和装担当さんが「これはどうでしょう?」と持って着てくださった1着が赤・白・金と色調のバランスもよく、赤が入っているので選んだ会場にも見劣りしない、そしてなにより明治記念館の青い絨毯とシャンデリアの前で写真を撮ったらとても映えるだろうな思い、こちらに決めました。 - 3ヶ月前
ウエディングケーキ
ケーキ入刀の時はウェディングドレスにお色直しした後だったのですが、「和の雰囲気」を残したくて、ウェディングフェアで一目惚れした<凛 Rin>というケーキを選びました。会場が広かったので、見劣りしないか心配で、背の高いケーキに変更しようかと思った時もありましたが、彼が「このサイズで十分」というのでそのまま臨みました。当日も特にサイズは気にならず、白いクリームの上の真っ赤な飾りが写真に映えて良かったと思いました。
- 当日
挙式・披露宴
両親へ感謝を伝える結婚式
◆明治神宮での挙式
白無垢を着て、親族のみで神前式を行いました。親族と共に進む「参進の儀」。青空の元、母に手を引かれながらゆっくり歩く時間は、小さい頃の思い出が走馬灯のように蘇りながらも、新しく冒険が始まる時のようなわくわく感が心にありました。右殿に入ると厳かな雰囲気の中で式が進んでいきます。三三九度や誓詞奏上など、あっという間でしたがとても感慨深いものになり、式中の景色は深く心に刻まれました。
◆明治記念館での披露宴
白無垢のまま、記念館に移動。ゲストたちとお庭でお写真を撮る時間があります。両親→親族→新郎側会社関係→新婦側会社関係→両側のゲストと、カメラさんや介添えさんがお声がけをしてくださり、順番に皆さまと撮ることができます。ゲストが披露宴会場に着席し、開始を待つ間に掛け替えを行い、入場はお気に入りの真っ赤な打掛で。中座は弟と行い、両親はとても嬉しそうでした。お色直しはウェディングドレスを着て父と再入場。ケーキ入刀・ファーストバイトのあとは、両家母をサプライズで呼んでサンクスバイトを行いました。式の流れは司会さんが打ち合わせ時に色々ご提案もしてくださり、家族それぞれどこかで絡む場面をしっかりと作ることができました。彼のお母様もサンクスバイト後に涙ぐんでおり、明治記念館で披露宴を行うことができて良かったなと改めて感じた瞬間でした。ゲストの皆さまとはフォトラウンドの時間を取り、テーブルごとにショートメッセージを司会さんに読み上げてもらい感謝の意を伝えました。
両家共に実家が東海地方でしたので、両親へのプレゼントは移動時にも困らないようコンパクトで見劣りしないものを検討していました。私の母から「写真が入れられるものが良い」というリクエストがあったのでフォトフレームを送ることに。お花いりの素敵なフォトフレームをインスタで発見し、オーダーメイドで作って頂きました。花嫁の手紙とフォトフレームのメッセージの中に組み込んだ言葉にこんな言葉があります。
〜今日は花嫁、明日からは妻、でもこれからもずっと二人の娘です。今までありがとう。〜
さらさらと読めていた手紙もラストのこの言葉は雰囲気に飲まれ、思わず私も涙ぐんでしまいました。両親と同じ場所での神前式、そして実は披露宴会場も同じお部屋。20数年の時を経て、違う立場で同じ場所に立たせてあげることができて良かったなと思います。明治神宮・明治記念館の最大のいいところは、時が経っても家族の節目のお祝い事で「また寄り添ってくれるところ」。今度はお宮参りや七五三で是非お世話になりたいと思います。