幸せな雨の中のWedding

ウェデイングドレスは何を着たいのか最初から決まっていましたが、いざドレスショップに伺うと、たくさんのドレスがありとても迷いました。
ドレスショップはcliomariageさんでお願いしましたが、本当にたくさんのドレスがあり、また個性的な他のドレスショップではみないような素敵なドレスばかりで惚れ惚れしたことが記憶に新しいです。
そしてドレスは、結局当初から着たかったDavidfieldenのドレスを選びました。
このドレスは、instagramで天使の羽ドレスと呼ばれていて人気のドレス。バックスタイルが印象的で花嫁を優しい印象に見せてくれるドレスです。

招待状は会場のものを使用しました。
会場の物のデザインがシンプルな馬が描かれいるもので、馬の首に蝶ネクタイになるようにリボンで結び、ラベンダーは北海道らしさを招待状からも感じてほしいという想いを込めアレンジをしました。
また、会場が馬に関係するところだったので、ゲストへ送るときは馬の蹄鉄の風景印を府中八幡宿で押してもらいました。

ブーケはアンティークなくすみの色があるクラッチブーケをお願いし、アスチルベという花を入れてほしいと希望しました。

席次表は、ラベンダーにゲストネームをリボンで結んだものにしました。
ゲストネームは、麻布のリボンを適当なサイズにして、ゲストの名前を押したものを留め金具を付けて完成。
それを写真のように仕上げてみました。ゲストからとても好評でしたし、とても簡単なのでおすすめです。

ブライダル新聞は、モルディブで海外挙式を行った様子と、私達の紹介、飼っている犬との生活の3つをメインに仕上げました。
新聞を作成するのには、海外の新聞のようなおしゃれ感を出したかったので、全て英字にしました。また、すでに手元に海外挙式の写真などが手元にあったため、作るのには大変な思いはしませんでしたが、写真のレイアウトには少し悩まされたかもしれません。
そして、結婚式に来てくれたゲストに対する感謝も新聞に込めたかったので、所々にゲストに対する思いも文章にしています。

当初お色直しはぜず、Daividfieldenの天使の羽ドレスのみでしたが、式の1ヶ月前になりやっぱりドレスはたくさん着たいな思い、cliomariageの担当の方に相談して、お色直しのドレスもお願いすることにしました。
お色直しのドレスは、挙式の天使の羽ドレスの可愛らしい優しい雰囲気からガラッと変えたいと考えていたので、スレンダーなドレスを希望していました。
その希望を叶えてくれたのが、写真のドレスです。
このドレスは、天使の羽ドレスと同様Davidfieldenのドレスになります。
胸元がV字にカットされて、袖がふんわりと膨らみがあるのがとてもシックでキレイなデザインとなっていて、全体的にからだのラインも美しく見せてくれる素晴らしいドレスでした。

プチギフトはお酒を飲んだ人も多いと思ったので、「ソラン・デ・カブラス」のミネラルウォーターにしました。見た目もとってもおしゃれだったのでプチギフトにするのに即決でした。
さらにもう一点は、私達はフレンチブルドッグを飼っているので、その子の似顔絵を描いた宝くじが入ったぽち袋もゲストへ渡しました。
ポチ袋の絵はとっても可愛く描けた私の力作です。

席次表は、くるくるの席次表にし、サテンのリボンで結びました。
もちろん席次表も会場のロゴにもなっている馬の絵柄にしています。
その馬の首には蝶ネクタイになるようにリボンを。

ネイルはシンプルなものではなく、ゴールドをアクセントに少し個性的なものをお願いしました。

会場全体が高さがあるので、装花も高さを出してもらいました。
基本になるお花は、パンパスグラスを使ってもらい、全体的に寂しくならないようにしてもらいました。
そして、会場の中央にフォトスペースも兼ねて「シンボルツリー」を作成していただきました。シンボルツリーは北海道らしい白樺をメインにしていただき、高さが3メートルほどのものになりました。
海外ウェディング風な素敵な会場になって素晴らしいの一言です。

撮影カメラマンは、会場提携のカメラマンさんにお願いしました。
私達も会場内が広すぎてどこが撮影スポットになるかわからなかったため、提携のカメラマンさんだと安心だと思います。
撮影用の小物など持ち込み制限は特になかったので、ヘッドアクセやイヤリング、ドライフラワーなど撮影ごとに変えたりして、同じ場所でも小物を変えるだけでも変化を出すことができました。
当日撮影のロケーションフォトは、会場内よりも屋外の撮影が多く、白樺の林やガーデンなどたくさん撮影できるスポットがあり、挙式だけではなく、ロケーションフォトだけでもおすすめできます。
また、白馬との撮影も希望があればできるので、なかなか撮ることができない写真も撮影できると思います。

幸せな雨の中のWedding

当日はあいにくの雨でした。
ロケーションフォトも雨の中行われましたが、スタッフの方がいろいろと手配してくれたのと、何よりも雨の中の写真がとても幻想的で素敵な写真を取ることができました。
結婚式と言ったら晴れをイメージする方がほとんどかもしれません。
実際雨で落ち込む花嫁さんのお話などを伺っており、まさか自分が雨の日に結婚式を行うなんて想像してませんでした。
ですが、結婚式の日に雨が降るのはとても縁起が良いと聞いていたので、実際やってみると、上にも書いたように他ではなかなか撮影することがない素敵な写真を沢山残せることができました。
挙式のときは、少し小雨でしたが奇跡的にだんだんと雨が上がり、大好きな愛犬のリングドッグも行え、なんと言っても緑の大自然のなか挙式を行えたことが想い出深いです。
披露宴は、余興がなく各テーブルに私達が出向き一緒に食事を摂るスタンスを取ることにしました。遠方から来てくれている人が多かったため、たくさんゲストとお話したい私達にはゲストと楽しい一時を過ごすことができました。
雨の中行われた結婚式でしたが、どこをとっても私達にとって素晴らしい思い出となりました。