ブルベ冬骨ナチュさんの挙式・披露宴ハナレポ

ウェディングドレスは8着試着し、写真1〜3枚目のドレスに決めました。
ブライダリウムミューの袖ありリーフ柄ドレスです。
ホテルモントレ銀座の提携衣装店が以下の4店舗です。
ブライダリウムミュー銀座店、フォーシスアンドカンパニークラセンシア銀座店、タカミブライダル青山店、クチュールナオコ青山店
予約の取りにくさとしてはクチュールナオコさんは平日でも予約が取りにくかったです。
各店舗で気に入ったドレス候補を残しながら全て見にいきました。
価格帯や店員さんの対応を比べながら自分の納得いくまで試着しました。
ウェディングドレスは自分の体型に合うデザインを早く探すよう1件目はあえて色々なスタイルのドレスを試着しました。
ブライダリウムミューさんは接客が良く、よく褒めてくださるのでドレスを着ることに自信がつきました。

余興は新婦がピアノを演奏しました。

私はピアノを仕事にしており、これまで知り合いの結婚式で少しだけピアノを弾かせてもらった事がありました。
そんな私が自分の結婚式でピアノを弾かないはずがない、絶対弾く！
と式場探しの条件にピアノ演奏可は必須でした。

最初は嵐のONELoveを練習していましたが、
何か違うかなと思い楽譜を探し直しました。
その後も何か一つの曲に絞ることはできず、
たくさん探しました。
その結果多くの人が少しでも聴いたことがあるような曲が詰め込まれているメドレーで調度良さそうな楽譜があり、それに決めました。

ワーグナーの結婚行進曲から始まり、
2曲目長渕剛の「乾杯」は父母世代によく知られているかと思います。
3曲目は「Butterfly」4曲名は「家族になろうよ」ラストは「Everything」
で終わるドラマチックな構成でした。

結婚式の準備が色々同時並行する中、合間を見つけて少しずつ練習していました。
ですが納得できる段階に仕上がったのは前日でした。

カラードレスは4軒で7着試着させていただきました。
パーソナルカラー診断済みなので合う色はブルベ冬、はっきりした原色系と分かっていたのですが、着てみると裾や袖のデザインでさらに顔や骨格との相性があることに気が付きました。
3枚目タカミブライダルのレッドクラレットが本当に上品な赤で素晴らしくすっかり心を決めかけていたのですが、その後にクチュールナオコでなんとなく試着した1枚目ルルフェリーチェのパープルピンクのグラデーションドレスが意外にも合い、その2着でキャンセル期限ギリギリまでとても迷いました。
当日ピアノを演奏すること、肩周りの可動域を優先してパープルピンクのドレスに決めました。
選ばなかったドレスにしばらく後ろ髪を引かれていましたが、決めた衣装がよく似合っていたとゲストに言われ、こちらにして良かったと思います。

新婦の衣装が決まったのでそれに合わせた新郎の衣装を見にいきました。
本人はあまり興味が無いようなので私のカラードレスと合いそうなブラウンを選びました。
ブライダリウムミューさんでレンタルしましたが、都民共済も見に行きました。
安くて良いのですが反応がいまいちでした。
プラン内料金から超過した分をお支払いしました。
(大体超えます)

招待状は親族婚で上の世代の方が多いのでウェブ招待状でなく紙の招待状にしました。
プラン内に招待状費用は含まれていましたが実際はそれより高いものが多く、節約のため外部業者で購入しました。
ピアリーを使いましたがテンプレに沿ってスマホで入力し印刷発注までできるので使いやすかったです。
ピアリーはサンプルを無料で注文することもできました。
式場で頼んだサンプルの方が高級感はありましたが、ピアリーも安っぽくは無いのでこれで良いかなと思いました。
招待状の他に席次表、席札もついているセット購入がお得で統一感を持たせられました。
地図を挿入しましたが小さくなってしまいました。
付箋には一人ずつ手書きでメッセージを入れました。

ウェルカムボード、ウェルカムスペース装飾、受付テーブル小物を作りました。

ウェルカムボードは2人の写真を入れるのは恥ずかしく、イラストにしました。
この頃にはモントレ銀座が大好きになっていたので、会場の雰囲気に合うようにクラシカルでアンティークなデザインを探しココナラで購入しました。印刷と額装も自分で業者を探しました。
バラの造花はネットで購入、ボードの外周をデコレーションしました。
石の階段によく合っていたのではと思います。

ウェルカムスペースもこだわりました。
大きく派手に飾りつけるのは苦手なのでトランクの中に好きなもの(ピアノ・楽譜)を詰め込みました。
こちらもクラシカル/アンティーク/フランスがテーマです。
新郎と新婦でガラステーブルを一つずつお借りして、飾り付けはスタッフさんにお任せする形でした。
事前に飾りつけることができないので数日前に到着するよう郵送したり持参する必要がありました。

受付テーブルには「新郎」と「新婦」の札をメルカリで購入し、少し飾り付けて使わせていただきました。
イニシャルオブジェはラッカーで銀色にカラーリングし、それぞれウェディング小物を身につけさせました。
帽子、蝶ネクタイはメルカリでハンドメイドのものを購入して接着、ネックレスとベールは作りました。
このような細かい作業が大好きです。笑

完成したフラワーボックスは大切に飾っています。
フラワーボックスにした理由は華やかで楽しく、メッセージを書いてもらうよりも手軽でゲストの手が汚れないのが決め手です。
頑張ればDIYも可能かもしれませんがクオリティが良くお手ごろなものを探しインスタグラムで購入しました。

前撮りは元々予定していなかったのですが、新郎を説得し決行しました。

スタジオ和装一点のシンプルなプランで探し、コスパとクチコミの高評価で華雅苑を選びました。

事前に来店し衣装を予約し、当日は着付けとヘアメイクで1時間ほどかかりました。

プロの力を借りて綺麗に変身させていただき、写真嫌いの新郎も撮影が始まってしまえば満更でも無さそうでした。

データは思いの外早く当日中に届き、プロフィールムービーに使うことができました。

ムービーは当日何も無いと寂しいし、手作りで節約したいけれど作成経験が無かったので下調べに時間がかかりました。

映像を構成から考えて作るのは私には難しく、プロフィールムービーはテンプレを購入、スマホアプリから編集して作成しました。
オープニングムービーも業者から購入する形を取りました。
プロフィール数千円、オープニング数万円の2点で2.4万円、そして会場の機材使用料3.8万がプラスになりました。
エンドロールや撮って出しは付けなかったので映像系費用は計6.2万円となりました。
式場で頼むと2本で10万円くらいになるので3万円くらいの節約になりました。

オープニングムービーは2分、披露宴の演目をイラストとコメントで次々と紹介していくような、期待感が高まるような可愛らしいものにしました。
インスタグラムで知ったもので写真が無くても素敵です。
最後のカウントダウンの後に新郎新婦が入場しました。

プロフィールムービーは6分半程のものを中座中に流しました。
作る上で注意したことは新郎パートと新婦パートに大きな差が出てしまわないよう気をつけました。
どうしても作っている側の思い入れが出てしまうので文章の入れ方が難しかったです。
小さい頃の2人の写真や親族の写っている写真を載せました。そのため事前に新郎母に写真提供をお願いしました。
当日プロフィールムービーを見た新郎叔父、新婦叔母が泣いてくれたようで作って良かったなと思いました。
音楽と動画を合わせる地味に細かい作業を何度も繰り返して最後にDVD化しました。
即焼きレスキューという業者が早くて助かりました。

ブーケは高かったので(4万円〜)カラードレスと併用できるよう紫の淡い色合いで希望を出しました。

最初はカラーの花を使いたかったのですが、多く使うと5万円するとのことでした。
スタッフさんに参考写真を見せていただき、2枚目のような雰囲気でお願いし、当日届いたブーケが1枚目です。
淡いピンクのバラとくすみの入ったクリーム色のバラが落ち着いていて気に入りました。
紫の小さな小花はブルーファンタジーといい、是非入れてくださいとお願いしました。

卓上装花や両親贈呈用花束もブーケに合わせた紫〜ピンクの色味で統一しました。

アフターブーケとしてココナラの個人業者さんにドライフラワーアレンジメントをお願いしました。
乾燥すると5枚目のように色が濃くなります。
出来上がりは数ヶ月後とのことでとても楽しみです。
モントレでもアフターブーケの案内がありました。

料理はフレンチコースにしました。
試食して美味しかったオマール海老とステーキのついた7品15,000円のコースに飲み放題、フルーツジュビレ、乾杯酒をつけたので飲食代は20,000円を超えていたと思います。

従弟はサーモンを絶賛してくれました。
オマール海老は母から食べたいとの声があったのでつけました。
アレルギー対応もしてくださり、皆美味しかったと言ってくれて良かったです。
自分も再入場後、なんとか全て味わえました。
少し冷めていましたがそれでも美味しかったです。

ケーキは人数でカットされたものが意外と大きく、フルーツジュビレもあったので甘いものが多くなってしまったかもしれません。

ヘアメイクリハーサルについて
・本番一ヶ月前
・有料だが行うことを強くお勧めされる
・リハーサルから本番まで同じメイクさんが担当
・お色直しバージョンと2パターン同日実施
・ドレスに似たインナーを着て行くと良い
・小物忘れ注意 (ティアラお借りしました)

ヘアメイクさんは持ち込まず、式場から紹介された若すぎずベテラン過ぎず話しやすい経験のある感じの方でした。
前撮りの経験上、自己開示が早いと自分の顔についてよく分かってもらえるので色々お話しながらやってもらいました。
普段使っているコスメや自分の顔の特徴、パーソナルカラーなどで会話が盛り上がり楽しく過ごせました！
自分のコンプレックスを人様にお見せするので緊張していましたが、ヘアメイクさんが
「目立つところがその人らしさ。特徴を直していくと人間らしくなく造りものみたいで怖いので、コンプレックスとかではなくその人のチャームポイントなんです」
と言ってくださり前向きに考えることができました。
他にもたくさん褒めてくださってくださったり自分はこんなに綺麗になれるんだ！素質があるんだ！と思わせてくださいました。
最初と最後に「今日のリハーサルは確認ではなく、やっぱりこうしたいなどありましたら本番に向けブラッシュアップしていきたいので言ってください」
と仰っていたので、遠慮なく眉マスカラやシェーディングにも自前のブルベ向けコスメを使いたい、と後日メールで伝えられました。
メイクリハでは使いたいコスメ用品を持参するのですが、私は持参品がかなり多かったと思います。
リップカラーを2色持っていったらその2つをミックスして使ってくださったのがとても良い発色で、プロの技術を経ると色の出方が素晴らしくなるので好きな色味は持っていくことをオススメします。
写真を見返すと唇がツヤツヤ、目もぱっちりとして見え、ブライダルメイクってすごいなと思いました。

ヘアスタイルはインスタで保存していたシニヨンとハーフアップの写真をお見せして作ってもらいました。
長さによって再現が難しい部分もあると教えていただきましたが、概ねイメージ通りでした。
ヘアアクセサリー2点で悩んでいましたが、この日実際に付けていただいて決めることができました。
前髪から繋がる顔周りの髪をこんな風にカットしてもらうと当日さらに小顔に見えますよ、とアドバイスいただき、美容院で式数日前に実践したところ当日その通りになりました。
掲載写真は数少ない黒髪花嫁さんの参考になると嬉しいです。

ヘアメイクさんは当日朝からお色直し、写真前のポイントお直し、終宴後の引き上げまで長時間お世話になり、感謝でいっぱいです。

席次表はピアリーの招待状セットで購入しました。
印刷ミスで1週間前に作り直しました…
サイズもA4からA3に変えて立派になりました。
お気に入りの部分はカラフルなウェディングタイムラインです。
背表紙にはピアリー無料プレゼントのオリジナルイニシャルスタンプを一つ一つ押しました。
披露宴なのでお皿のデザインにしました。

ドリンクメニューは席次表の中に入れ込みましたが飲み放題なので卓上にもあった方が良いかと思い自作しました。
キャンバアプリのテンプレに素材を貼り付けてそれらしく作りました。
ポストカードサイズに印刷し各テーブルに2枚ずつメモスタンドに挟んで立たせました。

モントレ銀座では式場BGMリストがあり、人気曲約100曲ほどの中から選べます。
旧ジャニーズやアイドル、K-popは無く、ここ数年で流行ってきたアーティストの曲もあまり無かったと思います。
リスト外の曲を流したい場合は必ずCD原盤持ち込みとなります。

・入場シーン
・乾杯直後
・中座シーン
・再入場シーン
・フォトラウンド中
・花嫁の手紙シーン
・両親記念品贈呈シーン
・退場

の場面で指定できました。
新郎新婦で好きな音楽が全く異なり、悩みました。
新郎の好きな音楽で新郎のやる気が少しでも出るよう、入場と再入場は新郎趣味の超マイナーな曲で入場しました。
一番おいしい場面を譲ったので感謝してほしいものです。

その他乾杯、中座シーンは2人の母達、叔母が嵐が好きなので嵐の曲を選びました。
乾杯…「Happiness」
中座…「My Girl」
嵐が流れた瞬間母たちで目配せしていたそうです。

花嫁の手紙…西村由紀江さんの「誕生」
(声と重ならないよう歌でなくピアノしっとり系)

贈呈シーンは「愛を込めて花束を」
(義理妹の結婚式で私がピアノを弾きました)

退場はミュージカルRENT より
「SEASONS OF LOVE」
…従兄弟の結婚式で従兄弟が友人と歌った思い出の曲でもあります。

フォトラウンド中はゲストが知っていそうな明るい曲を挟みました。
・A列車で行こう(Jazz)
・ありがとう/いきものがかり
・Happiness/AI
・Summer/久石譲

引き出物はカタログギフトにしました。

引き菓子はフルーツ味のバウムクーヘン5個入り

縁起物に鯛の形のお吸い物

上記全て式場提携のものです。
引き出物なので当たり障りないものにしました。

もし引き出物を持ち込むとすると1点500円×30名なので持ち込み料だけで1.5万円です。

プチギフトはリンツのリンドール3個
こちらは自分で購入しラッピングもして持ち込みました。
プチギフトは会場の外でのお渡しなので持ち込み料は無しでした。

カタログの重さを心配していましたが、思ったほど重くなかったので選べるものにしました。

ネイルは仕事柄できないのですが結婚式くらいはと初めてネイルサロンに行きました。

爪が伸ばせないので見栄えはあまりなのですが、ピンクのマグネットネイルをしてもらいグラデーションも入り、グラデーションドレスにぴったりな色になり大満足でした。

花嫁美容について
痩身系エステサロンには行きませんでした。
あれこれ高そう・キリがない・大きな差は分からないだろうと思ったのと、
歯のホワイトニングをしたかったからです。
ホワイトニングは2ヶ月前くらいからしていました。
お茶・カレーなど歯に色が付きやすいものを我慢するのが大変でした。
4万円くらいでホームホワイトニングをしました。
型を作ったら薬剤を購入すればいつでも再開できるのが良いと思います。

式5日前にシェービングに行きました。
毛を気にせず腕や背中を出せる、メイクのりが良くなるので自分的に必須でした。

その他 猫背が気になっていたのでベルトをして数時間過ごしたりしていました。