愛を伝える1日

Vancleef & Arpelsのマリッジリングを選びました。仕事柄装飾がついているものは普段使いできないので1番シンプルなものを選び、今後エタニティリングやエンゲージリングとも重ね付けできるようにしました。

提携先はthe treat dressingの1箇所のみで、フィッティング開始は挙式の半年前からでした。
マーメイドドレスで探しており事前に調べた際に1番惹かれたブランドがAntonio Rivaでした。
最終的に選んだドレスは、初回のフィッティングで1番最初に勧めていただいたものになりました。
マーメイドで、素材はクレープ、トレーンが長めとかなり絞って探しました。
3回のフィッティングでWDは合計7着を試着しマイドレスを決定しました。

挙式ではアップスタイルにタイトなドレスの予定だったため、Aラインドレスにハーフアップスタイルを選択しました。
カメラマンさんは前撮り2回・式当日すべて同じ方にお願いしたのですが、理想通りのお写真を撮っていただきました。

10月頃から今シーズンのものが出るということでフィッティングを開始しました。
トリートドレッシングではカラードレスの種類が他社に比べると少ない印象でかなり悩みました。
最終的には計8着を試着し、夫の勧めで普段は選ばないモスグリーンのドレスを選びました。

提携先のトリートドレッシングでタキシードはレンタル、ジャケットとパンツ以外は全て購入しました。お色直しはシャツを購入しノージャケットスタイルにしました。

メインのブーケは胡蝶蘭とオンシジューム、挙式でのブーケはブーケセレモニー用にカラーで作成して頂きました。
オリエンタルホテルでは3社からフラワー会社を選択でき、迷っていたところ担当プランナーさんから今回のフローリストさんを勧めていただきました。

2回目の打ち合わせでフローリストさんとも初めて対面し、希望を聞きながらイメージを固めていきました。
メインのブーケは披露宴から使用し、お色直しでもチェンジなしで持ちましたがカラードレスにもピッタリでお気に入りなものに仕上げていただけました。

桜、胡蝶蘭、パンパスグラスを使用してソファ高砂を作成していただきました。
理想があったので何枚か写真を提示し、“桜は咲き過ぎていないもの”“アーチのような形で組んでほしい”とお願いしました。
父の1番好きな花が桜だったのと、自分の名前の由来にもなった桜をどうしても使用したく
2月の式にも関わらず無理を言い準備していただきました。

招待状は年末で他の準備にバタバタだったので式場でお願いしました。
オンラインでペーパーアイテム会社の方とミーティングを行い1番好みなものを選択しました。
メッセージカードのみ、自身で簡単に作成し同封しました。とても好みで大満足な仕上がりになりました。

どうしても行いたかった当日ムービーは、最初の打ち合わせの際にお願いしました。
ムービー会社は3社ありましたが、アイテムフェアに参加し実際ムービーを見た時にshowaさんに惹かれ即決しました。
ムービー会社との打ち合わせは2ヶ月前にオンラインで行い、どのような式にしたいかやなぜ式をしたいと思ったか、どのような場面を切り取ってほしいかを聞いていただきました。

ムービーは当日そのままDVDで持ち帰り、後日スマホで保存できるムービーを送っていただきました。
挙式をして約8ヶ月が経ちますが今でも夫婦で見返しては涙を流す本当に思い出が詰まった1本のムービーになりました。

和装前撮りも洋装と同様ラヴィファクトリーさんに撮影していただきました。
真冬でしたがたくさんご配慮頂き楽しく素敵なお写真を撮っていただけました。
挙式当日に数枚写真を使用したいことを伝えると、数日後には数枚のデータを送ってくださり無事当日使用することができました。

マイドレス決定後、ブライダルシューズを選びに行きました。
ドレスによってヒールの高さや素材指定もあり担当様へ相談してから購入しました。
普段使いもできるデザインでとてもお気に入りの一足🌿

仕事柄普段はできないので挙式3日前にサロンへ行きました。
ドレスに合わせてデザインをしてもらいました♡

愛を伝える1日

当日は12時頃からの挙式だったので、朝食をホテルのレストランでとり9時頃にメイク室に入りました。
親族と親しい友人のみの挙式だったので緊張はしないかなと思っていましたが、いざ始まるととても緊張して夫婦2人であわあわとなりました ( 笑 )

ゲストに参加してもらえるブーケセレモニーや両親に参加してもらえるサンクスバイト、兄弟との中座など普段は照れ臭くて中々言えない愛を伝える場となりました。
挙式中、涙を流してくれる方々を見ると今までの思い出が頭によぎり普段感じることができない気持ちを感じることができました。
本当にあっという間に過ぎ、体感時間は15分程度だったなと今でも夫婦で話すことがあるほど当日は目まぐるしく時間が過ぎました。

結婚式をしない選択をする人も多くなったこの時代に結婚式を挙げた理由。
今までお世話になった方々、これからもお世話になる方々への感謝の場を設けたかったから。
夫の地元は他県で、私は地元。そんな離れた親族が一度に集まれる場は結婚式だけだと思いました。
家族が大好きでたくさんの愛情を受けこの日まで育ててもらった私たち。
そんな大好きな方々への愛情をたったの数時間で形にするためにはこの日しかないと思いました。
準備にかかる時間も費用も決して短く安価なものではありませんが、それ以上の価値がある何にも変えられないかけがえのない時間になりました。