【two as one】TRUNK(HOTEL)で自分たちらしいアットホームな結婚式

2着目のWDを先に決めていたので、挙式で着用する1着目は、王道のAラインがいいと考えていました。

形は王道ですが、胸元のレースのデザインが個性的で、スカートのチュール部分が光に当たると透けるような繊細な雰囲気に惹かれてこのドレスに決めました。

こちらがとっても気に入ってしまい、正直、挙式用の1着目ドレスより先に決まりました。

背中はしっかり開いてるけど、ヘルシーな背中の見え方。生地はとろみ系のすとんと落ち感のあるもの。刺繍やビジューの装飾が細かくて可愛い…。
お気に入りのポイントが多いドレスです。

結婚式のコンセプトは重要でした。
TRUNK(HOTEL)が明確なコンセプトを持っていて、そのコンセプトに沿ったサービスの提供をしているところに魅力を感じた私たちだったので、自分たちの結婚式にも軸になるコンセプトを作りたいと考えていました。

two as oneは「ふたりでひとつ」という意味です。プランナーさんが提案してくださったテーマで、「お揃いが好きで、いつも一緒の2人だから」「2人でひとつになって夢を叶える努力をするから」という意味が込められています。

このtwo as oneを軸にして、2人でひとつの椅子になるソファを高砂にしたり、"ひとつ"に繋げて一筆書きで、文字がひとつに繋がった筆記体で木の席札を作ったり…。

自己満足の世界ですが、アイテムや装飾に意味を持たせたかったのでこういった細部にもこだわって準備しました。

装花の打ち合わせは、2〜3ヶ月前に一度おこなったのみです。ただ、フローリストさんがその一回をかなり濃厚なものにしてくださりました。

青々しいグリーンよりも、グレーがかった淡いグリーンが好みだったので、そちらをメインに使ってもらいました。
可愛すぎず、大人可愛いイメージを伝えておきました。

なんといってもこだわりは、ソファ高砂の半アーチです！ 会場の白い壁に映える存在感のあるアーチは、想像以上の可愛さになっていて嬉しかったです。

前撮りはスタジオアクア浅草さんで。
洋装は絶対やってみたかったロケーションフォト。想像以上の楽しさで、自然体な表情もたくさん撮っていただけました。
お揃いのスニーカーを持ち込み、自分たちらしいショットも忘れずに。

和装は撮りたかった白無垢。でも、中にグリーンのカラーを入れて少しカジュアルさを出しました。あえてスタジオは洋風スタジオを選びました。和装だけど「和」過ぎない、がイメージだったので大成功。結婚式の素材にも使いやすかったです。

ブーケはドレスごとに1つずつ、計2つお願いしました。
◎1着目
Aラインドレスは、デザインが少々甘めだったので、可愛らしくなりすぎず、大人な雰囲気もプラスできるようにこだわりました。
グリーン、ホワイト、くすみピンクでカラーを統一してもらっています。
少し変わった実のような植物をミックスするのもお願いしました。大人っぽさと個性を出せたと思います！

◎2着目
2着目も白ドレスにしたので、ガラッと印象を変えるのがポイントでした。
スレンダーラインのドレスに合わせて、縦長のブーケ。縦長のシルエットを強調するのに成功したと思います！
カラーは大人っぽい茶系のカラーで統一し、差し色にパープルを入れてもらいました。

結婚式のコンセプトと繋げてアイテムを作っていきたかったので、席札もこだわったポイントです。

コンセプトの「two as one(ふたりでひとつ)」の「ひとつ」に繋げて、一筆書きで文字がひとつに繋がっている筆記体の席札を準備しました。
色はテーマカラーのゴールド。素材はナチュラルな印象にしたかったので木にしました。

当日、ゲストにとても好評で、後日も"可愛いから部屋に飾ってるよ！"と言ってもらえたり、本当にこの席札にして良かったと思います。

※DIYではなくオーダー品です。

TRUNK(HOTEL)のケーキはどれもかわいいのですが、その中でも気に入ったものです。
ネイキッドケーキだったのですが、側面にもクリームを足してもらうようオーダーし、セミネイキッドケーキにしてもらいました。

ケーキテーブル周りにもグリーンを置いてもらい、ケーキとフルーツとグリーンの色合いがとっても可愛くなりました。

乾杯は、シャンパンにしました。
TRUNK(HOTEL)ではTRUNKビール(瓶ビール)で乾杯するのが、結構人気です。が、締めるところは締めよう！と私たちはシャンパンを選びました。
シャンパンも数種類から選べます。私たちは、パイパーエドシックという少し変わったものを。変わった種類にしてもらったことで、シャンパンだけど面白みも出せたと思います。

料理は「山吹」というコースを。
オレンジ色で統一されたコース料理で、ゲストにも写真に撮りたくなる見た目だったし美味しかった！と好評でした。

挙式ではシンプルにしたかったので、アクセサリーは無し。真ん中の高さくらいのシニヨンです。ほどけてきてしまったようなラフさを後れ毛やシニヨンの毛先で表現してもらいました。

披露宴では、挙式のヘアにお花のヘアパーツを。披露宴でも飾り無しでもいいと思いましたが、頭にお花を付ける機会もなかなかないのでお願いしました(笑)
ゲストにはたくさん気付いてもらえて、可愛いと褒めてもらえました！

お色直しは、ざっくりローポニーを。
シンプルなヘアだからこそオシャレに見せるのは難しいと思うのですが、ヘアメイクさんに本当に素敵にしていただきました！
一つ結び＋リボンを二重に巻きつけました。動くたびにリボンが揺れるのがすごく可愛かったです！

エスコートボードのDIYは夫婦でとっても頑張りました！木枠、台紙、フラワーリング&ブートニア…全て手作りです。

「ふたりでひとつ」を式のコンセプトに決めましたが、当日はゲストも含めて「みんなでひとつ」になれたらという思いから、みんなでお揃いのアイテムをエスコートアイテムとして手作りしました。(女性はフラワーリング、男性はブートニア)

これ手作りなの？！と驚いてくれたり、ゲストにも好評で頑張った甲斐がありました。

テーブルラウンドでは、新郎の得意なカードマジックを。
2度驚ける仕掛けを作って、楽しんでもらえる内容にしました。

こんなの初めて！と喜んでもらえて良かったです。
これも、私たちらしい結婚式、のひとつです。

テーマカラーを意識して手作りしました。
式のテーマカラーをホワイト、グリーン、茶、ゴールド、(ちょこっとラベンダーカラー)としていたので、これらが取り入れられるような物をと思い、材料を探しました。

金色のフチがお洒落なマライカのガラスケースがとてもお気に入りです。

プチギフトは新郎の手作りです。
ピスタチオのフィナンシェを、配合から考えて作りました。ラベルは新婦の手作りです。

洋菓子の業界で務めてきた私たちにとって、手作りのお菓子をプチギフトにしたのもこだわりです。

こういった小物はちょこちょことDIY。
会場のお洒落な雰囲気を壊さないように、手作り感溢れる見た目にしないことに注意していました。

こちらは100均の瓶に麻紐を巻いたのみの簡単なDIYです。貼り付けたラベルも手作りしました。

【two as one】TRUNK(HOTEL)で自分たちらしいアットホームな結婚式

本当に、夢のような、一瞬の時間でした。

自由度の高いTRUNK(HOTEL)で式を挙げるのだから、どうせなら自分たちらしい結婚式を！と、こだわって準備してきましたが、当日を迎えて、自分たちの好きなものに囲まれた挙式披露宴は最高でした。準備も納得いくまで頑張ってきて良かったです。

TRUNK(HOTEL)のスタッフの方はみなさんやわらかい雰囲気を持って接してくださったので、私も不安を感じることは無く、落ち着いて安心して楽しむことができました。準備〜当日まで関わってくださった全ての方に感謝です。

一生に一度のことです！準備はとことんこだわって、当日はとことん楽しむ！
これが大切だと思います。