「持ち寄れば花束に」人生に彩りを与えてくださった皆様への感謝の1日

二人ともブランドに全くこだわりがなかったことで当初迷いましたが、新潟市のアトリエクラムさんでお互いの指輪を手作りしようということに決めました。
鍛造コースにしたので、実際に叩いたり磨いたりでき、愛着がわきました！
ブラウンゴールドという他の店にはない珍しい色にしました。手へのなじみもよかったので、これにして良かったです。
手が小さくぷくぷくしているので、華奢すぎない形にしました。
飽きずに付けていられるよう、刻印はシンプルに入籍日にしました。石もついていません。

ISAMU MORITA IS-116
・チャペルの階段を生かせる形
・身長を生かせるデザイン
で考えていました。
当初Aラインをいくつか試着していましたが、何度か試着を重ねる中で担当の方が持ってきてくれたこの1着が気に入りました。
ソフトマーメイド、レース、背中のデザイン、首元のあき、全て好みでした。ゲストからも「私らしい」とお褒めいただき嬉しかったです。

KIYOKO HATA KH-0483
提携ドレスショップで借りました。
当初全く検討していなかった黒のドレスでしたが、着てみたらとても気に入りました。
真っ黒ではなく、黒のスパンコールが縫い付けてあり、スカートはベージュなので、イエローベースでも大丈夫でした。
スカートのお花は取り外しできるようになっていましたが、せっかくなのでと付けて着ることにしました。
ゲストの方からは大変お褒めいただき嬉しかったです🙂

友人にはWeb、来賓と親族には紙の招待状という形で送り分けしました。お花のデザインにしたくて色々探して、ピアリーにあったこのデザインを選びました。
Webも紙も7種類のお花をゲストをイメージしながら割り振り、送り分けしました。
「ひとり1輪ずつ」というような当日の演出イメージをここから作りはじめることができたかなと思います。
席次表も席札も同じデザインで一度に頼めてよかったです。
大変でしたが、夫が頑張ってくれたので感謝したいです。

式場との打ち合わせは挙式2ヶ月？3ヶ月？前ごろでしたが、選び始めたのはこのころでした。
2人でYouTubeやSpotifyで色々聞いて楽しく決めました。
次のことをなんとなく心がけながら選びました。

・洋楽or英語詞orインスト
　日本語の曲は歌詞を聞いてしまって目の前のことに集中できなくなりそうなので、日本語の入らない曲を選びました。夫が洋楽好きなのでちょうどよかったです。どうしても使いたい日本語の曲は英語詞バージョンを探しました。

・暗すぎない歌詞の曲
　多少やんちゃな曲や、ゲストとの思い出がある曲は不問にしました。
　すごく好きな曲でも、おしゃれでかっこよくても、歌詞が暗かったり悲しかったりする曲は選ばないようにしました。

・みんなが聞いたことありそうな曲を多めに
　ゲストの年齢層が幅広いので、老若男女聞いたことのあるような曲を多めにするように意識しました。
　自分と同年代のゲストは「聞いたことある」自分より上の年代のゲストには「懐かしい」と思ってもらえるような選曲になりました。
全曲お気に入りですが、お色直し入場曲(The Nights)と手紙朗読以降の全ての曲が特に気に入っています。

夫がApple Musicでプレイリストを作ってくれて、プチギフトのタグの裏などにプレイリストのQRコードをつけてゲストからも聞いてもらえるようにしました。式の後でも聞いてくださっている方がいるみたいです。

素敵な雰囲気の写真を撮るカメラマンさんをインスタで見つけて個人でお願いしました。
思い出の場所を巡り、ロケーション撮影をしてもらいたく、雪が降る前にということで、冬の始まりでしたがお願いしました。
撮影許可の自己手配が少し大変でしたが、どの場所も快く受け入れてくださり助かりました。

夫は手持ちのスーツ、私は楽天で購入したドレスで撮影しました。

当日は極寒の雨風でしたが、それはそれで思い出になりました…笑
二人とも写真を撮られるのが得意ではなく、前撮りという響きに緊張していましたが、当日はカメラマンさんのおかげで肩肘はらない「いつもの感じの写真」を撮ってもらえました。
写真も晴れの日には出せない雰囲気をカメラマンさんが出してくださりさすがだなと思いました！
どの写真も気に入っています。

ウェルカムボードは石でできたものです。
石材店で職人をしている夫が文字を彫ってくれました。
ぼんやりしたデザインを私が考え、細かいフォントや余白などは夫に任せました。
結婚式後も家に飾っておきたかったので、あえてweddingなどの文字を入れずにシンプルに作ってもらいました。

ゲストテーブル装花でフラワービュッフェをどうしてもやりたくて、プランナーさんやフローリストさんと何度も相談しました

披露宴スタートの時点ではグリーン×ホワイトと切り株＋ミニキャンドルにしておき、
新郎新婦の中座中にゲストの席にお花のワゴンがまわり、
ゲストにはお花を1輪選んでもらい、テーブル上の小瓶にさしてもらう
という、「フラワートッピング」の形になりました🌷

披露宴会場の入口でとってもらう形だとウエルカムドリンクで両手が塞がってしまうし
花瓶を持っていってもらう形は万が一割ったらゲストにいらない心配かけてしまうかなとか
バスケットに入れてお花をもってまわると可愛いけれどお花の鮮度がおちてしまうとか
ゲストにあまり無理のない動きの中でやりたい、とか
色々色々無理難題を投げてしまいましたが、
工夫してくださってご提案をいただき、この形にまとまりました。
式場の皆様に感謝しています！

お花は濃いピンク～ホワイトの中でおまかせ、とお伝えしていました。

披露宴終了後、お花はミニブーケとしてプチギフトと共に皆様にお渡ししました💐

招待状とお揃いのお花デザインのものをピアリーで購入しました。
お花の種類をランダムにして、カゴに入れてもらうようにお願いしました。
7種類作ったので、本当はもっと種類をばらして入れてもらえたらもっとかわいくなったかもな、とも思いますが、中身は全てまったく同じなのでまぁいいか！と今では思っています🌼

片面にはご挨拶、プロフィール、メニュー表
もう片面に席次表が印刷されています💐

Pinterestでケーキの写真を探し、「このまま作ってください！」とパティシエさんにお願いしました。
思ったよりフルーツが多くなっていましたが(笑)
ベリーやマスカットの色合いと、オレンジの輪切りがお花のようになっている部分がお気に入りです！

1段の標準サイズのケーキで、他に大きなこだわりもなかったためか、予算から大きくはみ出さずに作っていただきました😊

アーティフィシャルフラワー教室で1日で作りました。
お花の先生にドレスの色や雰囲気とブーケの色味のイメージを伝え、先生がお花を用意してくださるという形でした。白のドレスと黒のドレスのどちらにも合うように作ってほしいとお願いしました。
二人で作ったので、思い出になりました。
式の後も新居に飾っています。

甥っ子にリングボーイをお願いすることを決めていたので、ある程度の大きさがあり、指輪が落ちることのないような形で作ろうと考えました。
お花を使おうと思いましたが、生花は長くもたないと思い、ドライフラワーを使って作りました。
必要になるのは挙式の一瞬だけなので、あまりお金をかけずに作る方法を考えました。

・100均で木の小物入れを買い
・指輪屋さんからいただいた指輪ケースを中央にマスキングテープで配置し
・ハンドメイドサイトで買ったドライフラワーやモスを敷き詰めて貼って、完成

とても気に入っています。
わたしは手先がとても不器用なのですが、難しい工程もなく作れました。甥っ子もしっかり持ってくれました！
ブーケの色味と似ていることに、挙式の写真をみてから気がつきました💐

前撮りや普段の様子の写真を使ってフォトパネルを作りました。
コロナ禍で長く会えなかった方々にも、私たち2人の様子を少し知ってもらえるように作りました。
わざとらしくない、いつもの距離感の写真を選びました。

家庭用プリンターで写真紙に印刷し、
100均などで購入したスチロールボードに貼りました。
レイアウトは先輩花嫁さんたちのインスタを参考にしました。

誰にもアレルギーや好き嫌いのないものということで、お水にすることは早くから決めていました。
結婚式の隠れテーマであるお花のラベルのものがあり、ピアリーで買いました🌼
後日ゲストに聞いたら、「お酒を飲んだ後だったので、お水ですっきりできてありがたかった」とのことでした。

タグはお水を買ったとき無料でついてきたものです。

「持ち寄れば花束に」人生に彩りを与えてくださった皆様への感謝の1日

本当にあっという間に1日が過ぎていき、一瞬一瞬が素晴らしい思い出になりました
ブレストンにして本当に良かったです🙂

1輪のお花でも、たくさん持ち寄れば彩りある花束になるように
私たち2人のこれまでの人生に彩りを与えてくださった方々へ、心からの感謝をお伝えしたくて
「ひとり1輪のお花」をアイテムや演出の中に取り入れていました。
挙式から披露宴、送賓までキャンドルを使い続けたのも隠れテーマでした。

派手な演出は全くしていませんが
私たちの気持ちを伝えるには、この形で良かったなと思っています🌼