- 会場
- 平安神宮会館
- 開催日
- 2022.11 開催
- 7ヶ月前
会場決定
実際に見学をした際に神苑の美しさに惹かれたことと、橋殿や儀式殿から格式の高さや歴史を感じられたこと、何十年経っても節目ごとに訪れられる安心感があることから決めました!
- 6ヶ月前
ウエディングドレス
友人から、ドレスは妥協せずなるべくたくさん見て選んだ方がいいよというアドバイスを貰っていたことや、夫とわたしのドレスへのこだわり(シルク地などの正統派かつクラシカルな雰囲気で、でも個性のあるもの)が強かったことから、とにかく納得いくまで悩むことにしました。
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結果として、披露宴で着るウェディングドレスを決めるまでに、式場提携の衣裳店をすべて回って計6回の試着をしました。1回の試着が4時間にわたるときもありましたが、こんなにたくさんの美しいドレスを身に纏う機会なんてないだろうと思い、存分に楽しみました。
そして選んだ運命のドレスはPRONOVIAS(プロノビアス)のSEDNA(セドナ)です。
ワンショルダーのデザインが人と被りにくく、ミカドシルクの光沢感が上品で、さらにウエスト位置が高くてスタイルもよく見えます。バックスタイルのくるみボタンまでも美しくて大好きなドレスです。衣装探しの序盤から有力な候補ではありましたが、たくさん迷ってたくさん着せてもらえたからこそ、より一層愛着が湧きましたし後悔せずに済みました。 - 1ヶ月前
前撮り
平安神宮の神苑で前撮りができるのは平安神宮で挙式をするカップルだけと聞き、歴史ある建造物に引けをとらないほどインパクトのある真っ赤な色打掛と、豊かなグリーンに映える真っ白なウェディングドレスを着ました!
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平日でゆっくり撮影に集中できましたし、当日の挙式や撮影のイメージも掴むことができましたし、当日着なかった色打掛も着ることができて本当に満足しています。
平日とはいえ観光客や遠足中のような学生さんもいらして、お祝いの言葉をいただいたこともとっても嬉しかったです。 - 1ヶ月前
前撮り
式場での前撮りは式場契約時点から決めていましたが、思い出にもなるロケ撮影を、式場とは違う雰囲気のロケ地でやりたくて
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海外ウェディングのようなスケール感のある写真が撮れそうな千畳敷はどうかな?と夫と話して、千畳敷での前撮りが実現しました。
式場前撮りのようにまるっとパッケージになっているわけではないので、カメラマンへの依頼からブーケやヘアメイクの手配、衣装の準備などを自分たちでやりましたが、それがまたいい思い出になりました。
当日は岩場のかっこよさや海の美しさに圧倒されて、撮影のひとときが本当に楽しかったです。夕焼けも見られて大満足の前撮りでした。 - 当日
挙式・披露宴
家族と新たな思い出をつくる日
コロナ禍ということもあり、わたしたちは親族のみ招待する少人数の挙式・披露宴を行いました。
2022/11/19は大安の土曜日で、午後の挙式の予約ができたのは恵まれていたなぁと思います。
前泊して朝9:00に式場へ入ってお支度を終えたら、秋晴れの気持ちいい青空の下、木々が色づき始めた美しい神苑で親族と顔を合わせてスナップ写真撮影。
笑顔でおめでとう!綺麗よ!と声をかけられて、早くも胸がいっぱいに。「おめでとう」って素敵な言葉ですね。
そのまま、襖絵が美しくて池を一望できる貴賓室(親族控室)へ移動し、少し新郎新婦のツーショット写真を撮影していただいたら、新郎新婦それぞれの親族と、のんびり挙式までの時間を過ごします。美味しいお茶とお菓子をいただいて、神前式の流れについても教わりました。わたしはこのとき母に紅差しの儀をしてもらったのですが、毎朝髪を結ってもらっていた幼少期を思い出して胸がじんと熱くなりました。
その後、綿帽子を被って母に手を引かれながら参進の儀(花嫁行列)で、挙式を行う儀式殿へと移動します。お庭も回廊も美しくて清々しい気持ちに。
いよいよ神前式。神聖な儀式のため撮影禁止で写真はありません。綿帽子で少し狭くなった視界で雅楽や巫女さんの舞を見て感激しつつ、夫婦の契りや親族の契りに集中してお式を執り行うことができ、身の引き締まる思いがしました。
その後、ツーショット撮影や親族集合写真を行ってお色直しへ。披露宴では伝統を意識して色打掛を着るか迷いましたが、夫が「やっぱりウェディングドレス姿もお母さんに見せたいよね」と言ってくれて、白無垢からウェディングドレスへの衣装チェンジを行いました。お気に入りのドレス姿でも、少し神苑でツーショット撮影をしていただいてから披露宴へ(午後挙式で、宴後の記念写真だと外も薄暗くなるのでわがままを言って撮影タイムを設けていただきました)。
披露宴では、挨拶の後にエンゲージカバーセレモニーを行いました。神前式での指輪交換は写真に残らないですし、2人でこだわって選んだ婚約指輪も親族に改めて見ていただきたかったので、やってよかったなと思います。乾杯後には親族にも一人ひとり自己紹介をしていただき、和やかなムードに。これは小規模な親族婚ならではかなと思います。
ケーキ入刀とファーストバイトでは、親族がたくさんカメラを構えてくれました。しばらくダイエットのため口にしていなかったケーキを頬張ったときはとっても幸せな気持ちで、人生でいちばん美味しく感じた一口のケーキでした。
歓談タイムには親族の席へ行って挨拶と会話を交わすなどしながら、こだわって選んだお料理も堪能。
そして花嫁の手紙を、わたしは家族に向けて読みました。泣きながら書いた文面でしたが、家で何度も練習しているうちに慣れてきて、「当日泣かないかも」なんて言っていたのに結局序盤でぼろぼろ泣けてきて、家族も泣きながら頷いて聞いてくれました。
隣の新郎がハンカチを差し出してくれる予定なのになかなか渡してくれないので、アイコンタクトしたくてチラッと顔を見たら、文面を知っているはずの新郎もまた泣いていて、ハンカチは新郎の手から奪い取る形になりました(笑)。
そして、それぞれの両親・家族へ花束とブートニア、そして両親贈呈品を渡します。わたしたちは披露宴のイメージカラーに合わせた赤い薔薇のプリザーブドフラワーがあしらわれた、写真が飾れる置き時計にメッセージを刻印して、前撮り写真を1枚入れてプレゼントしました。前撮り写真は、ウェディングドレスとタキシード姿で幼少期の写真を持って撮ってもらったものをチョイスし、成長を感じてもらうとともに大事に育ててくれた感謝の気持ちを表しました。
新郎父の挨拶のときには、新郎父が新婦の両親の実家の民謡を歌ってくれて感動。
新郎挨拶ではわたしへの優しいメッセージもあり、やっと引っ込んだ涙がまた溢れました。
プランナーさんとの初回打ち合わせで「挙式披露宴を誰よりも新婦に喜んでほしい」と話していた新郎は、その言葉の通り、仕事が忙しい中でも主体的に準備をして、衣装選びにもすべてついてきてくれて、悔いや妥協のないようにこだわってひとつひとつ一緒に決めていってくれました。新郎との絆がより深まった結婚式準備期間でした。
当日は笑ったり泣いたり忙しくてあっという間でしたが、心からふたりの幸せを願ってくれる大事な親族に囲まれて婚礼の儀式やお披露目ができて、一生忘れられない最高の一日になりました。