- 会場
- 萬屋本店 - KAMAKURA HASE est1806 -
- 開催日
- 2022.08 開催
- 7ヶ月前
会場決定
「他とは違う結婚式がしたい」「夫婦が大好きな鎌倉で挙げたい」「日本古来から伝わる結婚式がしたい」「お世話になった方々への恩返しをしたい」
沢山の我儘を兼ね備えた式場を探して、辿り着いたのが萬屋本店でした。
まず資料請求の段階から、スタッフの方直筆のお手紙が自宅に届きます。その心遣いに心を奪われました。
そして重要な会場の雰囲気は、他の式場にはない歴史的建造物ならではの奥ゆかしさと、どこか懐かしい感覚を覚え、初めての見学で一目惚れしました。 - 6ヶ月前
和装
結婚式を挙げるなら白無垢を身に纏って、奥ゆかしさや何色にも染められる純真無垢さを表現したい。
#白無垢#色打掛#和装
会場選びの段階から、強く思っていました。
挙式の半年前より衣装合わせが始まると、スタッフ様より、ある印象的なお言葉がありました。
その方は「和服にはそれぞれ意味が込められており、描かれた絵や刺繍から、花嫁のメッセージを届けることが出来る」というのです。
そのお言葉に感銘を受けて、白無垢だけではなく、憧れていた色打掛も本番は着用したいと思いました。
萬屋本店さんと連携しているAuthentiqueさんは、元々は呉服屋だったこともあり、和装の種類が豊富です。衣装選びは毎回ドキドキとワクワクで胸が躍りました。
1番花嫁さんにとって重要なのはお衣装ですが、自分の顔が映えるような色や柄を自分で選ぶのは難しく、客観的に似合うか似合わないかを言ってくれる母が私には頼りになりました。
衣装選びの際は、親御さまと一度だけでも一緒になられるのもおすすめです。私の母は、衣装選びの段階で既に胸がいっぱいになっていました(笑)
本番で列席されるゲストにとっても、花嫁さんの衣装でその場の空気が一気に変わります。
色打掛や振袖をお召しになりたい方は、会場装花のイメージからお衣装を選ぶのもおすすめです。
私の場合はSNSで事前にお着物をリサーチしておき、実際に羽織ってときめいた総絵羽文様の色打掛にしました。
白無垢も、素材や光沢感のあるなしで見え方が違うため、実際に数種類羽織ってみて、写真に写ったときの顔色などを見て決めるのがおすすめです。
また差し色で少し赤を入れたり、逆に真っ白にして潔さを表現してみたり、小物次第でも表現の幅が広がります。沢山試してみてくださいね。 - 6ヶ月前
ウエディングドレス
子どもの頃から憧れていたウェディングドレス。萬屋本店さんの雰囲気に和装はもちろんのこと、ドレスも非常に映えます。
#ウェディングドレス#オフショルドレス#キャロラインカスティリアーノ#クラシカルドレス
既に白無垢と色打掛を着用し、ドレスは1着だけと決めていたのですが、カラードレスよりも花嫁には王道の真っ白なウェディングドレスにしようと考えてから選びました。
また、ドレスも和装と同様にAuthentiqueさんで選びました。背中が大きく空いたものから、露出控えめで長袖タイプのものまで幅広く、見ているだけで胸が躍ります(笑)
私がドレスを選ぶ上で決め手にしていた点は、大きく分けて3つあります。1つは、真夏のウェディングだったので、ある程度肌が出るタイプのお衣装にすること。2つ目は体型に自身がなかったため骨格が綺麗に見えること。そして3つ目はクラシカルで上品なデザインのもの。
最終的には自分では選ばないけれど、着用してみたら決め手となる3つを叶えてくれるドレスに出会えました。
本番で着用したのは、CarolineCastigliano(キャロラインカステリアーノ)のオフショルダーデザインのものです。ウエストのラインが綺麗に見えたり、二の腕を隠してくれるため、出会った瞬間に即決しました。
萬屋花嫁さんたちにも人気のドレスだと聞いて納得です。 - 2ヶ月前
装花
会場装花はイメージを膨らませながら準備を進めていくので、それが当日形になると非常に感動します。
#会場装花#装花コーディネート#夏の装花#秋の装花
私の場合は、色打掛の色と会場の雰囲気がリンクするようにしたいと思っていましたが、花弘さん(フローリスト)のご提案も参考にしていきました。
お花の打ち合わせでは、色をどうするかだけではなく、夫婦の誕生花を使用したり、お花にまつわる過去のエピソードを思い出したり、花言葉を意識して選ぶこともできると知りました。
自分たちが両親や大切なゲストに伝えたいメッセージを、お花たちにも伝えてもらうなんて、本当に素敵ですよね。
会場には所々に胡蝶蘭を使用しました。
胡蝶蘭の花言葉が「幸福が飛んでくる」だそう。
装花準備をしていくと、お花がもっと大好きになりました。高砂席やブーケ、ブートニアにも胡蝶蘭を使用しています。
真夏の結婚式でしたが、使用するお花の色味が主人の生まれた秋も感じさせる雰囲気もありました。
自分たちが表現したい世界観を、お花で表現するのも素敵だと思います。 - 1ヶ月前
席次表・メニュー表
普段はお互いに時間に余裕がないこともあり、ペーパーアイテムは萬屋本店オリジナルのもので全てお願いしました。
#ペーパーアイテム
「シノワズリ」という中国の陶器をイメージした柄に一目惚れして、席次表もメニュー表もすべてシノワズリに統一しました。
大正ロマンな雰囲気の会場にぴったりです。 - 当日
挙式・披露宴
倖せのまんなかへ
当日は緊張で寝不足の2人でしたが、挙式から披露宴まで涙がポロポロの、感動で胸がいっぱいとなる1日でした。暖かくて幸せな雰囲気に包まれていたなと振り返って思います。
今回結婚式を挙げる目的は、楽しいことも苦しいことも一緒に乗り越えてきた友人、そのときそっと支えてくださった恩師、母のように育ててくれた祖母、そしていつも側で支えてくれた家族。そんなお世話になってきた方々に感謝を伝えることでした。
新型コロナウィルスが猛威をふるい、第7波と言われた急激な感染拡大に、結婚式の数日前、不安で打ちのめされそうになったことを思い出します。次々に欠席の連絡が入り、こんな状況で本当に挙げて良いのか。もういっそのこと、延期にした方がみんなが出席できるのでは。考え出したら止まりませんでした。
そんな中、担当スタッフの方から、感謝を伝えられるうちに伝えることの大切さを教えていただきました。
直前に主人の大切な人がこの世を去っていたこともあり、夫婦にとってもその言葉が胸に響きました。
いざ本番を迎えると、温かい雰囲気が終始流れて、私は幸せになって良かったんだと安心したと同時に、その瞬間を共にした大切なゲストの方々の感動している様子を見て、この上ない幸せを感じました。
目的があれば、あとはそれを達成するために何が出来るのかを考えるだけ。コロナ禍であっても、結婚式を挙げる目的があったことで、感染対策を講じながらでも出来ることは沢山あると学びました。
私たちに寄り添ってくださった萬屋本店のスタッフの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。