夢の白無垢、綿帽子。

提携先の衣装屋さん全てに回りました。
パンフレットを見て一番着たいと思ったドレスがあったピノンさんに最後に行きましたがやはり自分好みのお店で、対応も素晴らしく、グリーン系のドレスを探していた私の理想のドレスに出会えました。
また、二の腕を出すのに少し抵抗があることを話すと、ドレスと同じ生地の布を片方の肩につけられると提案していただき、より素敵なドレスにしてもらい、最高のドレスが選べました！

白無垢にも色々な色味があり、純白の鶴の刺繍か、生成りの浮き出るような唐織かとても悩みました。
生成りの方が肌馴染みがよく、柄も上品でしたし、単体で見ると白よりもアイボリーでしたが花嫁さんだけで外で見れば白に見えますよと言って頂き、生成りの唐織の白無垢にしました。
式を終えて、振り返ると本当に白く見えるし柄が浮き出て光沢も美しく、これを選んで正解でした。

緑が多い縦に長いブーケにしたいとイメージをたくさん伝え、あとはお任せしました。
オンラインでお花屋さんと打ち合わせができ、イメージ通りな素敵なブーケを作って頂きました。

絶対に白無垢に綿帽子と決めていたのですが、実際にカツラが似合うのか、角隠しとどちらが良いかとても悩みました。
ヘアメイクの打ち合わせの時にカツラをかぶせてもらい、似合っていたので自信がもてました。いくつか違うパターンのカツラがあって、二種類かぶせてもらいしっくりくる方を選べました。
最悪似合わなければ洋髪に変更も考えていましたが、やはり華やかな白無垢に負けてしまいますし、カツラにして良かったです。
白無垢と角隠しも両方つけてもらい、満場一致で綿帽子になりました。やはりつけてもらうとしっくりくるものがありました。

ドレスの髪飾りとピアスは、ピノンさんでお借りしました。とても可愛いくて気に入りました。ドレスの形からネックレスは無い方がバランスが良かったのでしませんでした。

夢の白無垢、綿帽子。

今年は桜の開花が早く、満開の時期とはずれてしまいましたが、良い天気で新緑の緑も美しく、素晴らしい日となりました。
厳かな雰囲気の中、夢であった神社で和装の挙式。神様に結婚したことを知らせ、誓い、これからを見守ってもらう、というのが日本人の私達からしてとてもしっくりくるもので、神社で挙げられて良かったです。これから先、人生の節目には冠稲荷神社を訪れたいと思います。
披露宴では、コロナ禍ということもあり親族と親しい友人のみでしたがアットホームな賑やかな席でお披露目できて幸せでした。特に、祖母や両親に見てもらえ感謝を伝えられたことは本当に嬉しく、式を挙げて良かったと心から思いました。
私の人生で一番輝いた一日となり、当日まで親身になってくれたプランナーさんからヘアメイク、衣装さん、介添えの方、全ての人に感謝しています！