思い返すだけで幸せ。数年後も訪れたい場所。

オフショルダーとトレーンが取り外し出来るので、挙式と披露宴で少し印象を変えることができます。
ソフトマーメイドのドレス（アールト）と迷っていたのですが、試着に同伴した両親の意見に沿う形でこちらのドレス（ジェナ）に決めました。
フォーシスで人気のベスト3に入るそうなので、着用している卒花さんも多いのではないかと思います。あとから写真で見たときに華やかで、ジェナに決めてよかったと思っています。
ヴェールやグローブ、ヘアアクセサリー、ピアス類はすべてSHEINで購入し持ち込みました。

・妹がヘアアレンジを担当
妹が美容師をしているので、挙式からお色直しまでのほとんどのヘアアレンジを妹にお願いしました。通常なら外部のスタイリストを入れる場合は持込料が別途必要になるそうですが、妹ということもあり特別に持込料発生せずご対応いただけました。

・ヘアメイクリハーサルについて
妹と夫の同伴のもとヘアメイクリハーサルを行いました。ホワイトドレス・カラードレスどちらも着用したうえでヘアメイクのリハーサルが出来たので、全体像がつかみやすかったです。
本人（私自身）は、メイクにはあまり拘りがなかったのですが、妹や夫の意見も積極的に聞いてくれて、ありがたかったです。
妹・夫・私・ヘアメイク担当者様の4名で打ち合わせした結果、2回のヘアチェンジ・3パターンのヘアアレンジをすることになりました。
挙式（①アップ）→披露宴（②あみおろし）→お色直し（③前髪カット＋ポニーテール）

・本番当日
2回もヘアチェンジがあったこと、長かった前髪が、お色直しを経て短くなっていることにゲストもすごく驚いていました。どのヘアスタイルもメイクも、ゲストから好評をいただけて嬉しかったです。
姉としても人生で一番の晴れの日のヘアアレンジを他の誰でもない妹にお願いできたことは、とても嬉しく、忘れられない1日になりました。メイクやヘアアレンジのサポートとして付いてくださった式場提携先のご担当者様のご対応もすごく良くして頂いて、感謝しかありません。

1日で、1回の試着でこちらに決めました。（商品名：ルナーリア）
王道なピンクやオレンジを中心にカラフルなドレスが多い中で、ビビッドなブルーや濃いカーキなども一部あるようでしたが、私は選びませんでした。私のキャラクター的に暖色は絶対に似合わないと思っていましたので、フォーシスにあったカラードレスの中では消去法的に選んだような形になりました。とはいえ、大好きなくすみカラーで、紫がかった大人シックなグレーでしたので、一目見ただけで、1回着ただけで「これだ」と思えましたし、おそらく他に選択肢があったとしてもこの一着を選んでいたと思います。挙式当日、ゲストからはホワイトドレスよりもカラードレスの方が好評でしたし、この一着に出会えてよかったです。

いつも自宅マンションや通勤中に見ているスカイツリーは日常の象徴として、初デートやプロポーズの場所でもある東京タワーは二人の大切な節目・記念の象徴として、人生において大切な二大タワーをケーキに乗せ、それらに挟まれる形で新郎新婦を模ったマジパンを添えてもらいました。

・印象的な料理
すべてお箸で食べられるので、まず何より食べやすい点がありがたいです。オープンキッチンですので、お料理を一番おいしい状態でいただくことができます。最中をつかったパリパリ食感のお料理は特にゲストからも好評でした。

・お子様用のメニューについて
お子様メニュー3000円のほかに、揚げ物を除いたもう一段階ボリュームの小さいメニューも用意されているようです。
小さい子供たち（1歳2名、3歳1名、4歳1名）が参列していたので、4名分お願いしました。1歳児はそれぞれが食べなれているパンやお菓子を持参していたようですが、それよりも会場のお料理を気に入ったらしくモリモリ食べていたようです。コーンスープが苦手という要望も快く受け入れていただき、当日はオニオンスープに変更して頂けたのも助かりました。

・試食について
式場見学の際の試食とは別に、成約後に当日のコース内容と同様のフルコースを試食できる機会がありました。両家の両親含めた最大6名まで参加可能とのことでしたので、それぞれの両親と親睦を深める目的も兼ねて、6名で利用させていただきました。事前にコース内容を確認できたため、ゆっくり食事や両家の会話を楽しむことが出来たようです。
挙式当日は両家の親は挨拶などの役割で席を立っていることも多く、ゆっくり食事を楽しむ時間が無い場合もあるので、このような機会があって良かったです。

・プロフィールブック
私自身がグラフィックデザイナーをしており、メニューや席次表などのペーパーアイテムはすべて自作※しました。プロフィールブックは自分の好きなRPGゲームを模したデザインで、冊子のタイトルは「公式ガイドブック」とし、席次表の役割もしています。
挙式当日、参列するゲストが最初に受け取るものですので二人の紹介はもちろん、待ち時間中に遊べるようクロスワードパズルを付録として巻末に掲載しています。
プロフィールブック内に記載のQRコードをスキャンすると応募フォームに遷移するようになっており、クロスワードパズルの正解と結婚式の感想を送ることができるようになっています。応募者の中から抽選で2名にハーゲンダッツをプレゼントし、結婚式後も楽しんでもらえるよう企画にも工夫を凝らしました。
（※似顔絵は外注です）

・メニュー表
市販のDVDケースに自作したラベルを差し込んで作成しました。DVDカバーを開くと内側のクリップに「公式ガイドブック」差し込めるようになっています。DVDディスクは円形に型抜きしたプラスチックカードに印刷し、本物に限りなく近づけられるよう再現度を重視して作成しました。

ペーパーアイテム類は式場に発注したほうが確実に安価に仕上がったと思いますが、こだわりたいポイントでしたので予算と時間をかけて作り上げました。

夫の出身地である群馬県嬬恋村の名産にしました。愛妻の丘という観光名所で採れるキャベツエキスを使用したサイダーで、その名も「愛妻ダー」と結婚式にふさわしい商品名ということもあり、こちらに決めました。
可愛いラベルで、パッケージデザインも会場の雰囲気に合っていたのですが、SHEINで購入したサンキュータグが可愛いかったのでボトルのネックに提げてお渡ししました。

思い返すだけで幸せ。数年後も訪れたい場所。

最も印象に残っているのは披露宴の結びです。最後の最後に、新郎新婦が退場した先の通路で会場のスタッフさん全員が集まって盛大な拍手で見送ってくださっていました。
キッチンスタッフ、料理長、サービススタッフや介添え人、メイクスタッフ、プランナーさんや、サブのスタッフさんから、支配人まで、これまで挙式や準備に携わってくださったすべてのスタッフの方々のあたたかい拍手に包まれて胸があつくなりました。
ここで挙式できて良かったと幸せな気持ちでいっぱいになりました。

私たちは、何かとこだわりが多く、心配性で沢山ご迷惑をおかけしてしまいましたが、プランナーさんはすべての要望を受け入れてくださり、私たちに寄り添って相談に乗っていただけました。本当に感謝しております。

あとから動画や写真を見返しても「楽しかったなぁ」と幸せな溜息をついて、「また明日から仕事頑張ろう」と活力にしています。
当会場で挙式したカップルのみが利用できる会員制のスカイバーもあるので、結婚記念日や人生の節目にはまたこの会場を訪れて初心にかえりたいと思っています。