挙式・披露宴を終えて

1着目は初回で試着したamsaleのドレスですぐに決定し、そのまま最後まで大好きなドレスになりました。パフスリーブがあるのとないのとでイメージがすごく変わるので挙式と披露宴入場とでイメージチェンジができてよかったです。2着目はカラードレスにしようと思っておりましたが、なかなか好みのものが見つからず… 生地やシルエットが違うものがいいけれど好きな色でとなると全てが合致するものが見つかりませんでした。最終的にはもう1着も白でいこうと思い、試着に行った日に刺繍のレースのイメージでスレンダー目なドレスがあり、空いているか確認して頂いたところ残念ながら空いておらず…改めてどんなドレスがいいか尋ねられて、重ための刺繍やレースなどのドレスかなと伝えた所、担当の方が、今日入荷したばかりで届いたばかりのドレスを持って来て下さいました。naeemkahnの新作のストーリーを見ていて素敵と思っていたドレスで、リボンを織り込んで作った刺繍に肩の長いリボン、大胆にあいた背中、見た瞬間に主人とこれがいい！となりました。ただサイズのお直しができない1サイズのドレスだということで試着する瞬間はドキドキでした。サイズも大丈夫で、着てみてもイメージ通りですぐこれにします！と伝えました。正直お値段は予算オーバーでしたが、後悔したくなく即決しました。

まず最初に決まったのは2着目のブーケでした！傘をモチーフにしたカラーを束ねたブーケをpinterestで見つけて、naeemkahnのドレスならこれを持ちたいとフローリストさんに相談させて頂きました。フローリストさんは見たことない、やったことないブーケですと仰っていましたが、一緒にどう作成するか考えて頂きました。持ち手のワイヤーの太さや使うグリーンの葉など細かい所まで打合せして頂きました。会場装花で話が長くなってしまい、ブーケは一旦ここまでで一回目の打ち合わせは時間切れとなりました。遠方から来ていたので、残りはオンラインとメールで打合せしましょうということになり、メールのやり取りと打ち合わせ2回ほどさせて頂きました。1着目のブーケのイメージを探している内にこんなブートニアもいいかもと見つけたのが襟元いっぱいのお花のブートニアでした。新郎は前撮りと同じタキシードだったので、何か変化させられないかなと思っていた時だったのと、新郎もこだわりたい派だったのでやりたい！となり、フローリストさんに相談しました。襟元の大きさを測ったり、落ちないようにマグネットで固定する方法を考えたりと、細かい打合せの末イメージ通りのものに仕上がりました。1着目のブーケは2着目が、白系だったので少し色味を入れたい、アイボリー系薄ピンクなど淡い色合いで仕上げたいとなり、シンビジウムの色味もどの品種がいいかなど細かく打ち合わせ。式直前にこの色が入らないと電話を頂いた時はどうしようかとなりましたが、フローリストさんがシンビジウムを入る色の中でも好きなイメージのもので調整して、他のお花の色も合うように調整して下さり、当日持って来てくださったものは私の好きなイメージでさすがだなと思いました。

ウェディングケーキは一番迷って決まらなかった所でした。最初に持っていたイメージがペーパーで飾り付けがしてあるもので、それができないと言われたので、0からのスタートとなり、悩みました。ありきたりなお花でかわいいイメージは嫌で、シンプルスタイリッシュなイメージでしたいと思っていました。インスタやPinterestなど探していた時に白と黒のカラーを使ったケーキを見つけました。これがいいかも！となったけどそのままじゃつまらないかなと思い、自分で少しアレンジをしてイメージ画を描いてお見せしました。全て生花でしたかったのですか、カラーの茎の曲がり具合とケーキへの接着面の都合で黒のカラーだけは造花で用意しました。
これは持込可だったので、造花屋さんに行ったりネットで探したりで質感が生花になるべく近いものを選びました。
当日どうなるか少し不安でしたがとっても素敵に作ってくださいました！

挙式・披露宴を終えて

私自身ブライダルのヘアメイクをしており、当日は朝から母や妹のヘアセットをしてから会場に行ったりとバタバタでした。
ヘアメイクやドレス、会場装花など全てが仕上がり、ゲストが来てくれるこの日がとても楽しみなのと、少しドキドキワクワクしていました。
ヘアメイクが仕上がり、楽器演奏があったので演奏してくれる子達と会場でリハーサルをして音の響きなどを確認していた時、思い出の曲なのもあり少しうるっと来ていました。
そのあとは館内撮影をして頂き、先の説明を受けたりと時間がすぐに流れ、挙式本番となりました。緊張はしておらず、ゲストみんなが欠席なく来てくれたことが嬉しく早く会いたい気持ちでいっぱいでした。
ベールダウンや父とバージンロードを歩くなど泣けるかな？と思っていましたが、それよりも嬉しい楽しいが上回り、終始笑顔で挙式を終えました。その後には家族と写真タイムを取り、祖母や両親、妹などそれぞれと撮影して頂いてから、ヘアチェンジへ。
打合せで準備して来たことが実現していくのはとても楽しくて時が過ぎるのがあっという間でした。
披露宴は基本歓談メインでゲストと写真やお話がたくさんできるようにしていました。
新郎側のゲストが少なく、私の方がかなり多かったので、親族の方など大丈夫かな？と思っていましたが、新郎親族も写真を撮りに来てくれてとても嬉しかったです。
入場から乾杯、ケーキ入刀など打合せで決めた音楽がバッチリハマっていった所が凄く感動していました。
あっという間にお色直しで、楽しみにしていたドレスとブーケで入場。ゲストの方がとてもいい反応をして下さり、嬉しく思いました。フォトラウンドをして、ゲストの近くで過ごせる時間はとても充実していました。
最後に高校の吹奏楽の仲間との演奏をしました。練習からすごく楽しくて、当日も楽しんで演奏できました。また、小さいゲストたちも近くで座って聴いてくれたみたいで、かわいらしい写真が撮影されてました。
デザートと天心のビュッフェも楽しみのひとつで、ゲストの方がわいわい取りに行ってくれていました。お料理が美味しいと終始ゲストの方が言ってくれており、料理もこだわってよかったなと思いました。
お見送りでは改めてゲストの方ひとりひとりにご挨拶をして、みんなの楽しそうな顔を見てよかったなと思ったのを覚えています。
自分たちのこだわりをたくさん詰めた1日でしたが、それがゲストの方にも伝わり、楽しんで頂けたのが1番嬉しいと感じたことでした。