- 会場
- グランド ハイアット 東京
- 開催日
- 2021.10 開催
- 1年5ヶ月前
会場決定
友人の紹介で見に行き、そのまま決めました。
コロナウイルスが流行している真っ只中だったので、ゆっくり決められなかったという事情もありましたが、結果的には何も後悔していません。
年齢に見合ったスタイリッシュさ、大人っぽさを求めていたので、よい会場に巡りあうことができたと思っています。 - 1年3ヶ月前
ウエディングドレス
ハツコエンドウのマーガレットというドレスを選びました。
ここに至るまでには、自分の体型や希望にとらわれずに、色々な形のドレスを着ていきました。
片っ端から色々着ていくうちに、自分の感覚で「これが好きだな」「これは似合わないかも」と見極められるようになりました。
最終的には王道のウェディングドレスが着たいという自分の気持ちを大切にしました。チュールやレースを使った、清楚な雰囲気の、トレーンの長いドレスに決めました。 - 1年3ヶ月前
カラードレス
オクサーナムハの、ワリスというドレスを選びました。
色々着ましたが、私がカラードレスを着るとどれもハリボテ感が出てしまい、どんな色も着こなせずにいました。
最終的には白のドレスにお色直しすることを決めました。キラキラのグリッタードレスが好みだということがわかったので、白のグリッタードレスをオーダーしました。
白から白へのお色直しだからこそ、2着の間にギャップを作ることを強く意識しました。 - 1年3ヶ月前
ヘアメイク
式場が決まってまずはヘアメイクさんを予約しました。卒花さんのInstagramを見て、絶対にお願いしたかった方々に依頼しました。
技術のすばらしさ、完成させる速度はもちろんのこと、私の式場での場数が多くて慣れていらっしゃって、とても安心できました。 - 1年2ヶ月前
結婚指輪
TASAKIにしました。結婚指輪はジャパンブランドがよいと思っていたからです。
長くはめるものなので、シンプルにダイヤが三粒埋め込まれているものにしました。 - 8ヶ月前
エステ
姿勢矯正、エステに通いました。
とにかく肩周り、腕周りのダイエットを目指しました。肩こりとむくみがすごい体質なので、重点的にやってもらいました。 - 6ヶ月前
ヘッドドレス・アクセ
非常に大変でした。小物合わせが半年前からだったので、それまでにヘアスタイルを決めた方がいいと判断しました。
まずはドレスに合うヘアスタイルをイメージし、Instagramで探しまくりました。
ヘアスタイルを決めてからも、どんな雰囲気が良いのか?どんなモチーフが好きなのか?をずっと検討し続けました。
白から白へのお色直しだったため、とにかくギャップを作ることを強く意識していました。
カチューシャとフルダウンの組み合わせは、その点においては大成功でした。 - 6ヶ月前
装花
秋のお花や木の実をカラフルにたくさん使ってもらい、季節感を出しました。
しかしカジュアルになりすぎるのは本意ではなかったので、ホテル婚ならではのラグジュアリーな雰囲気を壊さないように配慮していただきました。
キャンドルやガラスをたくさん使っていただきました。 - 6ヶ月前
ウエディングケーキ
私の父の実家が、勝沼のぶどう農家なので、ぶどうのケーキにしました。
式を挙げた10月はシャインマスカットの収穫が終わる時期でしたが、祖父母はやはりコロナや体力を考慮して、来ることができませんでした。
ごめんねという断りを入れさせてしまったのが申し訳なかったのと、このときの情勢が本当に悔しくて、感情がぐちゃぐちゃだったのを思い出します。
でも、せめて祖父母への感謝の気持ちをなんらかの形に残して、写真を送ってあげたかったのです。
また、ケーキの装花にはストレリチアを使って欲しいと頼みました。
亡くなった母方の祖父が育てて売っていた花です。
祖父はとにかくストレリチアが大好きな人だったので、祖母は未だに仏壇にこの花を供えています。
遊びに行くと、必ず温室に連れて行ってくれて、プレゼントしてくれた花です。
こちらの祖母もやはり欠席になってしまったので、なんらかの形で感謝の気持ちを…と考えて、ストレリチアを採用しました。
本当はテーブル装花にも入れたかったのですが、南国っぽかったり、和風っぽかったりと
とにかく個性のあるお花なので外しました。 - 5ヶ月前
ブーケ・ブートニア
費用を抑えたかったので、アーティフィシャルのものを外注しました。
ハツコエンドウの1着目に合わせるのは、とても大きくてバサッとした、存在感のあるブーケ。
ホテルのチャペルに合わせて糖度低めで、グリーンを多めでお願いしました。
オクサーナムハの2着目に合わせるのは、
秋らしくてカラフルな、オレンジとパープルのブーケ。
会場装花の雰囲気に合わせながら、ぴょんぴょんと動きがあるブーケを作っていただきました。
私はカラードレスを着なかったので、ギャップを出すために色をたくさん使ってもらいました。 - 1ヶ月以内
ネイル
初めて行ったお店でしたが、大当たりでした。オーダーメイドのプランを組んでいただけました。
爪との相性があるので、本来は通い慣れているところにすべきだと思いますが、リフトしないように配慮していただけました。
・ピンクうるうるきらきらのグラデーションベース
・太すぎず細すぎないラメフレンチ(最大のこだわり)
・パールを散りばめてほしい
・お花を描いてほしい
というワガママ連発ネイルでしたが、全部叶えてくださいました。
薬指には、指輪の形になる目印をつけました。主人に対して、はめる指を間違えないでよね?という無言の圧力をかけるネイルです笑 - 当日
挙式・披露宴
本当に大切なものを学んだ日
コロナ禍での結婚式でした。
本当は呼びたかった祖父、祖母、もっとたくさんの同僚、友達がいました。
コロナさえなければお酒だって出したかったし、二次会だってやりたかったし、もっと自由に色々なことを楽しめたはずです。
余計なことに苦しんだり悩んだり。頭では分かっていても、心では受け入れられないこともたくさんありました。
結婚式を終えて、夫とこの日を健やかに迎えられたこと以上に、望むものはないなと気づきました。
来てくださった皆さんにお会いできて、両親に晴れ姿を見せられて、それだけでもう満足でした。
花嫁にとっての結婚式とは、ただ白いドレスを着て着飾り、主役となり、ちやほやされるイベントではありません。
少なくとも私にとっては、人生で本当に大切にしたいものは何なのか?ということを考えた日でした。
多くを望まず、逆境であっても、大切な人たちと生きていこうという決意を新たにしました。