Live, Love, Laugh, and be happy!!大好きな人たちとの幸せな時間

結婚指輪はEXELCO DIAMONDです。一粒ダイヤに向けてミル打ちが半分かかるようなデザインが珍しくて、これに決めました。シンプルだけど少しデザイン性があってお気に入りです。
婚約指輪はLAZARE DIAMONDです。結婚指輪と重ね付けしたくて、華奢でシンプルなものを希望しました。結婚指輪も婚約指輪も、夫と一緒にお店へ行って選びました。
私たちは入籍日から結婚指輪をつけていたので、結婚式前に指輪のクリーニングに出しました。やはり写真に収まることを考えると、クリーニングしてよかったです。お仕上げに3週間ほどかかるので、早めにスケジュールを組んでおくといいと思います。

the NANZAN Houseのガーデンに合うようなスレンダーラインのドレスを探していました。提携先であるthe treat dressingのSNSをチェックし、自分好みの形やデザインを決めておきました。フィッティングでは、店内を見てまわり、気になるドレスを試着しました。私は、胸周りが大きく開いていないこと、少し珍しいデザインであることの2点に重きを置いていたので、担当さんにそれを伝え、一緒に探していただきました。
見た感じだとよさそうだなと思っても、実際に着てみると印象が違うことがあり、試着することの大切さが分かりました。また、ドレスは手に取った時に価格が表示されていないので、気に入ったドレスでも予算オーバーということがありました。試着の際には、自分の好みの形や雰囲気と予算を伝えておくといいと思います。
私の運命のウェディングドレスは、AMSALEのKIMBRELLです。スレンダーラインだけど、体に合わせてマーメイドラインのようにも見えました。キラキラで立体的なお花が施されているボレロのおかげで、胸周りの不安もありませんでした。そして、何といっても、ボレロに付いている長いチュールのトレーンが広がり、とても素敵でした。

お色直しのカラードレスは、ネイビーのキラキラドレスです。薄顔の私は、淡い色だとぼやけてしまうので、はっきりした色がいいなと思っていました。基本的に私はキラキラしたものが好きなため、このビジューがとても気に入って即決でした。フリル等は付いていないシンプルなAラインです。
ウェディングドレスはスレンダータイプだったので、また違った雰囲気が出てよかったなと思います。式場の緑にも映えました。

ウェルカムボードは手作りです。
結婚式のテーマカラーが、白を基調にくすみグリーンと薄ピンクとオレンジとゴールドなので、それらのアクリル絵の具をキャンバスに塗ってボードにしようと思いました。アクリル板に切り文字シールを貼って、重ね合わせて置きました。

【準備するもの】
・F6のキャンバス
・アクリル絵の具（ガッシュ）
→色はチャイニーズホワイト、ニュートラルグレイ、サップグリーン、アッシュローズ、真朱、ペールゴールドを選びました。
・盛り上げ用のモデリングペースト
・平筆
・バターナイフのようなもの

乾燥した際に絵の具が割れないように、モデリングペーストに絵の具を入れました。あとは、キャンバスに塗りたくるだけです。一発勝負で試し描きもせずやってしまったので、もう少し練ってからやればよかったけれど、それはそれでよかったかなと思います。ふたりで楽しく制作できました。
アクリル板に貼る切文字は、ウェディングアカウントで知り合った卒花さんに作っていただきました。
世界にひとつだけのウェルカムボードができて、大満足でした。
今は、新居に飾ってあります。

結婚式は洋装の予定だったので、前撮りは和装をしたいと思いました。ご縁があって、三重県の伊勢にある賓日館で前撮りをしました。国指定重要文化財で撮影できるなんて思っていなかったので、貴重な体験ができてよかったです。
白無垢は、角隠しや綿帽子、洋髪でも撮っていただき、その他にも色打掛2着、ウエディングドレス、カラードレスとたくさん着ることができました。衣裳に合わせてヘアも変えることで、雰囲気が変わり、楽しめました。
丸一日かけて撮影し、いい時間を過ごすことができました。旅行を兼ねてついて来ていた家族と一緒に写真を撮れて、嬉しかったです。

結婚証明書は、ゲスト参加型のものがやりたくて、ウェディングアートをすることにしました。ウェディングアートは、私たちの結婚の承認として、ゲストに指印を押してもらうという演出です。
結婚証明書のイラストは、友達が描いてくれました。自分が結婚式をするときは、絵を描く仕事をしている友達にお願いすると決めていたので、早めに仕事の依頼をしました。結婚証明書として私たちがやりたいこと、構図、顔、色付けを、一から細かく相談しながら微調整してもらいました。おかげで大満足の結婚証明書が出来上がって嬉しかったです。

当日、まずは親族控室で親族に押してもらい、受付開始後は受付の横に運んでいただきました。指印の色は、春らしい花束になるように、イエロー・オレンジ・オールドローズ・モスグリーン・薄紫を選びました。みなさんの指印でブーケの花が色付き、世界でひとつだけのウェディングアートが完成しました。

招待状などのペーパーアイテムは、全て手作りしました。結婚式でゲストがはじめに手にとるものは、招待状です。ゲストのみなさんがその招待状を受け取って、自分たちの結婚式を楽しみにしてほしいと思い、心を込めて一から作りました。
全てPowerPointで作成し、自宅プリンタで印刷またはプリントパックに入稿しました。招待状を手作りすることで、費用を抑えることができました。
当日のペーパーアイテムにも統一感を出すため、テーマカラーを決めていました。私たちのテーマカラーは、くすみグリーンと薄ピンク、オレンジ、ゴールドです。

【招待状の内容】
・本状（プリントパック：スジ入れ往復はがきマットコート220）
・付箋（Seria：ミニカード）
・感染症対策について
・アクセスマップ（式場で購入）
・送迎バスの案内
・ヘアメイクや着付けのお知らせ
・返信はがき（Seria：ポストカード）
・ゲストカード（Seria：ホワイトカード、紙の温度：オレンジタント紙）
・招待状封筒（DAISO）
・シーリングスタンプ（DAISO：グルースティック、金箔フレーク）

シーリングスタンプは、グルースティックとグルーガンを使ってコツコツと制作していました。シーリングスタンプはリーフ形を選びました。金箔フレークを散りばめることで、高級感が出たかなと思います。グリーンの封筒と合い、ナチュラル系の招待状になりました。

ウエディングケーキは、2段の平たい形に塗り壁風にクリームを塗って、オレンジとオリーブの葉をつけました。
ファーストバイトは、同時に行いました。現代の夫婦の形として、共働きでふたりで協力して家事をするのが主流になってきています。我が家も家事分業制で、夫が料理担当、私が掃除洗濯担当です。そのため、よく司会者さんが話してくれるファーストバイトの由来が、私たちには合わないな〜と思い、やらないつもりでいました。しかし、そこそこ値段のするケーキをカットするだけでは勿体ないし、みなさん美味しいとおっしゃるので、同時バイトすることになりました。
夫の方が大きいスプーンですが、私も大きいひと口をいただきました。おそらくこんな大口開けてファーストバイトする花嫁は、なかなかいないかもしれませんが、私たちらしくてよかったです。

挙式ブーケは、大好きなピンクを中心に、春らしいブーケにしました。好みの花の写真を見せて、フローリストさんが選んでくださると、どうやら私は蘭系のお花が好きなようです。ブーケは会場の装花ともリンクしています。結婚式のテーマカラーを入れてもらいました。
【挙式ブーケ】
・オンシジウム（Bordeaux）
・シンビジウム（White）
・アンスリウム（Light pink）
・胡蝶蘭（Ping）
・胡蝶蘭のような小さい花（名前を忘れてしまいました）（Orange yellow）
・ユーカリ（Green）

お色直しブーケは、オレンジのシンプルなブーケです。ネイビーのドレスに映えるよう、シュッとしたスタイリッシュな感じにしました。夫の柄シャツと靴下にオレンジが入っているので、色を合わせました。
【お色直しブーケ】
・カラー（Orange）
・ルスカス（White）

メインテーブルの装花は、くすみグリーン・白・ゴールドをベースに、私たちのテーマカラーに合わせて、薄ピンクとテラコッタを入れてもらいました。アシンメトリーになるよう、右側は上に伸ばして、左下にお花の塊を、右下にはゴールドランタンやフェイクキャンドルを置きました。

・オリーブやユーカリなど（green）
・かすみ草（white）
・胡蝶蘭（pink）
・アンスリウム（light pink）
・カラー（pink&orange）
ブーケと同じお花を使っていて可愛いです。

ゲストテーブルの装花は、オリーブのグリーンとかすみ草のホワイトのみで、シンプルにしました。ゴールドランタンとフロートキャンドルもナンザンハウスに馴染んでいて、よかったです。
ゲスト席には、ナンザンハウスの印字が入った木のプレートとナフキンリーフ（オリーブやユーカリなど）を置きました。

お料理については妥協せずに、美味しいものを召し上がっていただこうと決めていました。大好きなフォアグラ寿司を、私は絶対に食べたかったのです。
ナンザンハウスでは、事前にお食事会の予約をすると、試食ができます。散々考えて話し合った結果、ナンザンハウスといえばキャビア缶だよね！となりました。私たちが選んだコースだと、お茶漬けビュッフェとデザートビュッフェを追加できると知り、変更しました。
お茶漬けビュッフェは珍しく、ゲストにも楽しんでもらえました。後日、ゲストに「こんなに美味しい料理は初めてだった」と褒めていただき、ナンザンハウスを選んでよかったなと思いました。

席札は、招待状と色味もデザインも合わせて作りました。PowerPointで作成し、印刷はプリントパックさんの無料クーポンで頼みました。席札を開いた時に、メッセージを書くスペースがくるように何度か試し刷りをして確認しました。
届いた席札には、自宅プリンタでゲストの名前を英字印刷しました。ツルツルな紙質なので、インクはじいちゃうかな〜と思ったとおり、すぐに触るとインクがのびてしまいました。乾かすのは必須です。
ゲストとの思い出の写真を貼って、メッセージを書きました。写真はSeriaの光沢シール用紙に印刷しました。A4で9分割で印刷すると、席札にジャストサイズでした。シールをはがして貼るだけなので、糊いらずでよかったです。
披露宴会場での待ち時間に読んでもらい、「こんなことあったね〜」とゲスト同士で思い出話に花が咲いたようです。

プロフィールブックは、招待状と統一感をもたせて、ナンザンハウスに合うようにグリーン系にしました。PowerPointで8ページ（見開き4ページ）分を作成し、プリントパックに入稿しました。

【プロフィールブックの内容】
①表紙・裏表紙
②挨拶文・メニューとドリンク
③私たちについて
④前撮り・写真のお願い

いちばんのこだわりは「③私たちについて」です。生まれてからのhistoryとQ&A、ふたりの思い出の写真を盛り込みました。実物はPCデータよりも色味が暗くなるので、それを見越して明るめに作ると丁度よかったです。
受付でゲストに渡してもらい、挙式までの待ち時間に見てもらえるようにしました。

ヘアメイクの打ち合わせには、自分のやりたいイメージの写真を収集して持って行きました。ヘアメイクさんと相談しながら、当日のヘアを確定していきました。通常なら、いくつか候補のヘアを試してみるそうですが、私はやりたいヘアが決まっていたので、それを細かく調整していく形でした。おかげさまで、大満足のヘアメイクになりました。

挙式ヘアは、右側はフィンガーウェーブ、左側はぴた髪の波ウェーブにしました。フィンガーウェーブの毛量も曲線の位置も根本の立ち上がりもこだわりました。後ろは三つ編みベースでタイトなシニヨンにまとめてもらいました。ぴた髪の波ウェーブには、パールを貼り付けました。ベールをすると、パールが透けて見えて可愛かったです。
披露宴ヘアは、髪型はそのままで、生花をつけてもらいました。フィンガーウェーブにもパールを貼り付けました。
挙式・披露宴メイクは、ハイライトを入れながら艶肌にしていただき、アイシャドウやチーク・リップは、オレンジ系にしました。ボディメイクも頼んだので、デコルテ・背中・指先まできれいにしてもらえました。

お色直しヘアは、ツインポニーテールにしました。ひとつはフィッシュボーンで、もうひとつはたまねぎヘアです。前髪や後れ毛はくるくるにしてもらいました。
お色直しメイクは、アイシャドウをピンクベースで、パープルをアクセントとしていれてもらいました。ピンクのラメを上にも下にも入れてキラキラにし、リップは赤にしました。
どちらのヘアメイクもとってもお気に入りです。

プチギフトは、AND THE FRIEIT にしました。
お酒好きな私たちにとって最高のおつまみで、色々なテイストが楽しめます。そして何より、ラッピングしなくても可愛いく、Seriaのthank youシールを貼って準備完了でした。準備に追われるプレ花嫁にとって、時短且つ可愛いことは大切です。
ゲストにも「美味しかった」と喜ばれました。

リングピローは、妹に借りたものをカゴに入れて、つる状のグリーンをくるっと巻いただけです。ナチュラル系で可愛くできました。
結婚指輪を運ぶリングベアラーは、甥っ子に頼みました。このとき1歳2か月。てくてく歩くようになっていたけれど、私たちの思うようには歩いてくれないかも、と三輪車に乗せる予定でした。
当日、チャペルでのリハーサルで歩き回っていたので、いけるかも！とチャレンジすることにしました。直前までぐずっていたようですが、リングピローのかごを持つと、歩き出しました。ゲストの顔を確認しながら、ふらふらと歩き、ママ（妹）の姿が見えないから戻ってしまい、パパ（義弟）が必死で送り返して、私たちのところまで来てくれました。みんなが「かわいい〜」「がんばれ〜」と応援するなか泣きもせず、ぽけーとしながら歩いてくる姿は、最高に愛おしかったです。

ウェルカムスペースの右側の壁には、フォトパネルを貼りました。
写真用の高光沢紙に、前撮りの写真を家のプリンタで印刷し、のり付きのパネルに貼りました。パネルをカッターで切るのは、夫が頑張りました。

【準備するもの】
・A4のり付きパネル（Seria）
・A4の超きれいな光沢紙

フォトパネルをDIYしたときに貼り方の見本を写真で撮り、お願い書として渡しました。当日は、式場スタッフの方がマスキングテープで貼ってくださいました。
結婚式後に、フォトパネルは両家で分けました。それぞれの実家に飾ってくれています。

私たちは余興も友人スピーチもなかったので、ちょっとしたお楽しみを用意しました。
受付の隣には、"Please give me your smile!!"と書いた箱を置きました。受付後、ゲストの方一人ひとりにチェキを撮ってもらいました。とびっきりのSmileをパチリ！チェキは新郎側と新婦側で分けて、箱に入れてもらいました。
このSmileチェキは、お色直し後のお楽しみである、景品プレゼントの抽選券になります。ゲストには内緒だったので、スタッフの方がチェキを漏れなく全ての人に撮ってもらったか確認する作業を一生懸命してくださいました。お手間をおかけしてしまって申し訳なかったです。集められたSmileチェキ達は、今でも大切にとってあります。

テーブルナンバーは、仲良くさせてもらっている卒花さんにデザインしていただきました。ゲストテーブルの装花が、グリーンと白とゴールドだったので、テラコッタオレンジをテーブルナンバーの色でプラスしました。私は印刷して切っただけで、DIYとは言い難いのですが。

受付サインも、 卒花さんにデザインしていただきました。私のテーマカラーのグリーン、くすみピンク、オレンジ、ゴールドに合わせて、おしゃれな受付サインを作ってくださいました。
・GROOM（深緑）
・BRIDE（くすみピンク）
・RECEPTION（テラコッタオレンジ）
よく見るとGROOMとBRIDEの文字がグレーでやさしい印象になってます。テーブルナンバーよりも分厚い紙に印刷し、ハサミでちょきちょき切りました。真鍮のカードスタンド（ワイドサイズ）に立て、受付に置きました。
装花やナンザンハウスの雰囲気にマッチしてよかったです。

ブライダルネイルは、左右でアシンメトリーになるようにしました。左手は挙式用で乳白色ベースで、マグネットやラメを入れてキラキラさせました。右手はピンク系にテラコッタやオレンジをアクセントとして入れました。
ニュアンスネイルが可愛くて、見るたびに幸せな気持ちになりました。

挙式の後にガーデンで菓子まきをしました。
近所の駄菓子の問屋で大量に買ってきて、マチ付きラッピング袋に詰めました。雨で菓子まきができなかったら、菓子袋を席に置いていただく予定でした。
菓子まきは大盛り上がりで、楽しかったです。

Live, Love, Laugh, and be happy!!大好きな人たちとの幸せな時間

私たちの結婚式のテーマは、Live, Love, Laugh, and be happy!!!!! です。
お世話になっている方、大好きな友達・家族・親戚に囲まれて、人生でいちばん幸せな1日になりました。
コロナ禍での結婚式ということもあり、たくさん悩み、諦めたこともありました。でもこのご時世だからこそ、SNSで情報収集したり、同じ思いをしている花嫁さんと励まし合ったりして、前向きに準備を進められました。
当日は、あいにくの天気でしたが、ガーデン挙式も菓子まきまで全て執り行うことができました。本当に楽しくて幸せで、あっという間に時間が過ぎていきました。頑張ってDIYなど準備を進めてきた分、ゲストも楽しんでくれている姿を見て、結婚式をしてよかったな〜と心から思いました。
これからも、大切な人たちとともに生き、笑顔いっぱいの、愛にあふれた家庭を築いていきたいです。そして、幸せな人生を送るぞ！と強く思いました。まさに、Live, Love, Laugh, and be happy!!!!!

＊プレ花嫁期間からInstagramで投稿しておりました。よろしければ、そちらもご覧ください。
@sawako_wedding