親族のみの少人数婚～アットホームならではの空気感と安心感～

私は、2回試着に行きました。

1回目は2ヶ月くらい前に母と行きました。
お色直しをしないため、せっかくなら〝Theウエディングドレス=真っ白なドレス〟がいいかなと思っていました。
それ以外にこれが着たいというドレスがなかったので、衣装さんがおすすめをしたドレスを何着か試着をしました。
Aラインからマーメイドなど色々着た結果、デコルテが少し貧相に見えましたが、アクセサリーで隠れるのでビスチェタイプの白いシンプルなドレスに決めました。

ですが、他のドレスも見てみたいと思い、次回の夫のタキシード試着時に私もドレスを見せてもらいました。
その2回目の時は1ヶ月くらい前に夫と行き、夫のおすすめドレスを試着しました。
そのドレスは、私がイメージしていた〝Theウエディングドレス〟とは真逆で袖ありのゴールドの刺繍がキラキラしたものでした。
私は肩が張っていて、袖ありは向かないと思っていましたが、想像以上に着こなす事ができ、デコルテの貧相感も隠れ、刺繍のドレス素敵だなと思いました。

1回目のビスチェドレスと2回目の刺繍ドレス、差額が12万程あり、少し悩みましたが、〝自分の着たいもの、夫のおすすめ、一生に一度〟という事で、最後は刺繍の高い方に決めました。

式後、写真を見返しますが、このドレスにして良かったなと思っています。

元々、黄色系の花が好きだったので、ネットやSNSを使って、色の組み合わせや形を決めました。

こだわった所は、クラッチタイプにしたところです。ラウンドブーケだと、可愛い感が強くなってしまうと思い、茎が見えたカジュアルなクラッチタイプにしました。

後からドレスを決めましたが、ドレスとブーケの色が合っていてとても気に入っています。

セルフネイルで頑張りました。
1ヶ月前くらいからどんな感じにしようか、ネットやSNSで写真などを集めました。

初めは、シンプルに薄いピンクにしようと思いましたが、なかなか気に入ったマニキュアが見つからなく、直前までネイル迷子でした。

色が決まったのは1週間前、どの指にどの色を塗るのか、ストーンはどこに置くかは、前日の夜までやっていました。

なんでもっと早くからやらなかったんだろうと後悔をしていましたが、セルフネイルだった為か、式後数日でネイルが剥がれてきたので前日に塗って良かったと思っています。

親族のみの少人数婚～アットホームならではの空気感と安心感～

準備から挙式から披露宴、時間にすると7時間ほどですが、本当にあっという間でした。

私達は親族のみだったので、みんなと一緒に食事をしながら楽しむ形にしました。
前日まで、何も演出なしで間が持つか心配でしたが、久しぶりの団らんだったので、時間が足りないくらいでした。

両親とのペアレントタイムでは、扉が開く前から、向こう側で両親の声がしていて〝うるさいね〟と笑っていたのですが、扉が開いた瞬間、2人共涙が止まりませんでした。
この時の写真を見る度に、あの瞬間を、思い出します。

準備までに、何度か夫とぶつかりましたが、今となってはそれもいい思い出です。
夫は結婚式をしなくてもいい派でしたが、式後は〝結婚式やって良かった〟と言っていました。

なかなか親族皆で会うことはないので、とても楽しい時間になりました。