フランスロワール渓谷で、家族とゆったり時間を楽しむアットホーム挙式

探し始めた当初は「ヴェラウォン」も知らないほどドレス事情に疎く、有名なショップもわかりませんでした。雑誌も買いましたがいまいちピンと来ず、Instagramをなんとなく流し見していたところ、アントニオリーヴァのドレスにときめく事に気がつきました。

初めは大人らしく細身のラインやマーメイドを試着していました。しかし、挙式をあげる古城の雰囲気を考えると、ボリュームの点で写真映えしないのではないか思い、試しに王道ふんわりプリンセスラインを着てみたところ、とてもワクワクして、これだ！と思いました。

まさか自分がこんなに可愛らしいふんわりしたドレスを着ることになるとは思っていなかったので、自分が一番驚きましたが、一番心がうきうきし、主人と母も押してくれたのでこちらに決定しました。

ウエディングブーケはパリにフラワー留学をしている高校の友人に作って頂きました。
留学前からずっとお花のお勉強をしていた彼女を見てきて、夢を聞いてきたので、フランスで挙式をする事になったとき、もうブーケは彼女の以外有り得ないと思いました。(勝手に。笑)
快く引き受けてくれてありがとう。理想も想像もはるかに超える、この世にたった一つの最高のウエディングブーケになりました♡

挙式をする古城の過去のウエディングケーキを見せていただいたところ、ムースのようなカラフルなものが多く、日本で見るウエディングケーキとはかなり違っていました。

そのため、①ショートケーキ ②2段 ③イチゴとブルーベリーを載せたケーキにして欲しいと写真を送り、リクエストを送りました。

本番で出てきたケーキには金粉やホワイトチョコレートなど強気にアレンジされており、何故か巨大花火から火柱が上がって、当日はみんなで大ウケ！フランスのウエディングケーキには必ずと言っていいほど乗っている新郎新婦の人形もバッチリありました。

予想の遥か上を行くウエディングケーキでしたが、味はとても美味しくて、海外挙式らしいサプライズもあり、みんなでたくさん笑って素敵な思い出になりました！

私は身長が168cmあり、レンタルのドレスだとヒールを履かずに丈がピッタリ。なので3cm以内のヒールを探してくださいと言われ、フラットシューズに決めました。
マノロブラニクのハンギシにしようと決めていたのですが、欲しい色のサイズがなく、あちこち店舗に行ったり電話をしたり、海外在住の友人や国際線客室乗務員の友人にも見てきてもらったりもしましたが、なんと世界的に在庫が無いとのことでがっかり…。
しょんぼりしながら丸の内で主人と買い物をしていたところ、たまたまセレクトショップにあったこちらのピンクレースのマノロを履いてみるとビックリ！
ピンクなのに可愛らし過ぎず(後から知ったのですが、ピンクではなく「ヌード」という肌馴染みする色だったようです)、サイズの在庫もありました！
運命の一足だと信じてこちらを購入いたしました。

海外挙式なので日本でのリハは無し。
好みのヘアアレンジがあっても自分に似合う保証はないと思い、いつもお世話になっている美容師さんに依頼してヘアアレンジをお願いしました。
写真を持って行き、こだわりをなるべく細かく伝えて相談しながら仕上げて頂きました。

ピンタレストというアプリでウエディングネイルを調べ、好みのデザインを組み合わせて頂きました。
ネイルはいつも通っているネイリストさんにお願いし、お値段は7,000円くらいだったと思います。

こだわりの強い主人と探し回りました。2人の好きなブランドのマリッジリングにたどり着きようやく決定。
フランスのブランドなので現地で購入しようと、パリの店舗にメールで問い合わせていましたが、大人気のようでお取り置きが困難そうでしたので急遽日本で購入しました。

初めはドレスにボリュームがあるため、敢えてヘッドアクセは着けずにシンプルにと思いましたが、他の方がInstagramでしているのを見ているうちにとても可愛く見え、なんと、出発の1週間前に購入注文しました。無事に届いて何よりでした。写真を見返すとやっぱり買い足して良かったと大満足です。

フランスロワール渓谷で、家族とゆったり時間を楽しむアットホーム挙式

日本の挙式と違い、緊張しながらという雰囲気はほとんどなく、終始笑顔でアットホームな式になりました。
挙式&ミニパーティー後は館内で撮影をして、車で30分ほどのところにあるシュノンソー城へフォトツアーに行きました。ここに載せきれない写真はインスタに載せてますのでご覧頂けると嬉しいです。